ホームページのリニューアルにあたり、費用についてはどの企業様にとっても気になる部分でしょう。特に予算が限られている場合は予算の中でリニューアルを検討していかなければなりません。制作会社によって対応できる範囲や強みが違うので選ぶ基準といっても検討することはたくさんあります。
重要なのは相場を把握することです。ホームページをリニューアルをするにあたっての費用について把握しておくことで、無駄に費用をかけることがなく、より貴社に合ったホームページを作ることにつながります。
リニューアルの際に失敗しないポイントについても解説しています。
- リニューアルを検討している
- リニューアルによって事業を拡大したい
- 無駄な費用を払いたくない
上記にひとつでも当てはまった会社様はぜひ最後までご覧頂き、参考にしてください。
- ホームページリニューアルの費用相場
- リニューアルにかかる費用の内訳
- 費用を安く制作するコツ
- リニューアルで失敗しないポイント
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ホームページリニューアルの費用相場
費用相場といってもさまざまな要因が絡んでいます。本記事では規模別、種類別、費用別に分けて解説していきます。貴社がこれからリニューアルするにあたってどのくらいの費用がかかりそうかの目安を知ることができます。
規模別
リニューアルといってもページを少し減らしたり画像を変えるだけの部分的なものもあれば、原型を留めないほどのリニューアルもあります。当然、規模が大きければその分費用も比例して多く発生します。
費用の相場 | リニューアルの規模 | 備考 | |
---|---|---|---|
一般的なリニューアル | 50〜100万円 | 既存サイトがベースのシンプルなもの | 機能が限定的 |
専門的なリニューアル | 100万円〜1000万 | 自由度が高く独自性があるホームページ | ブランディングに最適 |
大規模なリニューアル | 1000万円以上 | デザイン、機能の大幅変更、追加。戦略やマーケティングも込み | 期間もお金もかかる |
一般的なリニューアル
一般的なリニューアルの費用はおおよそ50万円〜100万円くらいです。現在のホームページをベースにリニューアルすることが多いです。デザインや構成、ページによって前後しますが、大掛かりなシステムやツールを導入をしないのであれば大きくこの金額帯から外れることはありません。
現在のホームページがあればゼロから構成しデザインを考えていくよりは費用を抑えることもできます。制作会社によってはデザインのテンプレートがあったり無料のテーマを利用することで上記相場より安く済ませることも可能です。
専門的なリニューアル
専門的になると100万円〜1000万円以上かかってきます。先述したように大かがりなシステムやツールを導入すると費用がかかります。特に外部ツールではなくゼロからシステムを構築する場合は一気に費用が上がります。デザインもデザイナーによって単価が違うので、当然知名度があるデザイナーに依頼する場合は高くなります。
自社サービスを展開している会社様の場合は高くなるケースが多いです。
ECサイトやマッチングプラットフォームなどが例です。
専門的なリニューアルをするにはそれぞれの工程にかかる人材の専門性も高くなるので、その分人件費も上がっていきます。理由があってのことです。
もちろん業者によっては専門性がなくても費用だけ高いという場合もあるので、相場感を掴み、比較検討していくことは重要です。
大規模なリニューアル
ホームページリニューアルには1000万円以上かかるケースがあります。内容としてはSEO対策や有名デザイナーによるデザイン、記事の執筆、動画の盛り込みなど多岐にわたります。また先述したように規模が大きいシステムを導入することもあります。
金額が金額なだけあってこの価格帯でリニューアルする会社様は多くありません。なによりシステムやコンテンツの作り込みに相当な期間が必要になります。半年以上、場合によっては数年の制作期間がかかります。
もし機能や制作の内容が多い場合は、最初は小さく予算を抑えてはじめるのもひとつの方法です。
種類別
ECサイトリニューアルの費用相場
ECサイトのリニューアルでよくあるのがカートの変更です。昔のカートだとさまざまなデメリットがあります。
- セキュリティーが弱い
- デザインが古臭い
- 操作がしにくい
- 商品が昔のまま
ECカートといってもさまざまな種類があり、機能やデザインが異なります。いままでどういう機能を使っていて、これから何をしたいのか目的を決めていくことが重要です。
費用を抑えたい場合は自社開発ではなく外部ツールを使うのがおすすめです。テスト的に事業をはじめたい、あまりこだわった機能やデザインは必要ない場合に活用していきましょう。
Shopify | 175カ国で利用されている。最初から備わってる機能が最小限。必要な機能はアプリで追加していく。商品登録は無制限。 |
EC-CUBE | コストを抑えて運営できる。デザインのカスタマイズ性が高くコミュニティが充実している。 |
MakeShop | 機能性、カスタマイズ性が高い会員制のサイト。他店舗展開したい、事業規模が大きい会社に向いているシステム。 |
オウンドメディアリニューアルの費用相場
目的 | ページ数 | 初期費用 | 月額費用 | 制作期間 |
---|---|---|---|---|
デザインのみ | 10ページ | 40〜70万円 | 1万円〜3万円 | 2〜3ヶ月 |
戦略・設計(記事執筆は除く) | 50ページ以下 | 70〜150万円 | 5〜10万円 | 6ヶ月以上 |
記事が主体のオウンドメディアはデザインよりも記事制作費がかかる傾向にあります。制作会社によってはコーポレートサイトの費用とは別で1記事いくらというところもあります。
記事からの集客がメインのため、戦略的に制作を進めていく必要があります。オウンドメディア制作はコーポレートサイトよりもさらに細かく作業が分かれています。
- サイト設計
- キーワード選定
- 競合調査
- 構成案作成
- 記事執筆
- 編集
これらの作業は想像以上に時間と労力がかかり、費用も上がります。
コーポレートサイトリニューアル費用相場
当社でもコーポレートサイトのリニューアルのご依頼が大半です。内容のボリュームにもよりますが、弊社の場合は40万円〜70万円が平均的な費用です。
下記が内容ごとの価格の目安になります。
目的 | ページ数 | 初期費用 | 月額費用 | 制作期間 |
---|---|---|---|---|
デザインのみ | 10ページ | 40〜70万円 | 1万円〜3万円 | 2〜3ヶ月 |
SEO対策 | 10ページ | 70万円〜 | 5〜10万円 | 3〜4ヶ月 |
ブランディング | 10ページ | 70万円〜 | 1万円〜3万円 | 3〜4ヶ月 |
費用別
初期費用 | 作業の範囲 | コンテンツ素材の提供 |
---|---|---|
10万円以下 | 簡単なリニューアル | 発注者側で用意 |
10〜50万円前後 | サイト全体のリニューアル ツールは外部のものの場合が多い。 | 発注者側で用意 |
50〜100万円前後 | ECサイトのリニューアル 完全オリジナルデザイン | 応相談 |
100〜1000万円 | マーケティング戦略も含まれる。 複雑なサイト設計 | 制作者側で用意 |
1000万円以上 | 本格的なECサイト 大規模なオウンドメディア | 制作者側で用意 |
10万円以下
10万円以下はページの一部の文字や画像をリニューアルする場合が多いです。全体的にリニューアルするとしても月額の費用がかかり、最終的にかかる費用の総額はそこまで変わりません。率直にいって、費用は安いですが、その分得られる効果は少ないです。
システムの改修やデザインの変更も限定的です。中にはフリーランスで対応してる人もいますが、会社に依頼するのに比べてリスクがあります。
- 個人事業主
- 名刺代わりにあればいい
関連記事:ホームページ制作を格安で依頼できる優良制作会社15選【5万円で作れる】
10〜50万円前後
限られた範囲、具体的にはデザインがテンプレートで難しい動きを付けられなかったり、機能の導入も限定的というものです。予約や決済機能を導入するにしても外部ツールを導入することがほとんどです。
写真や画像、原稿なども発注者側が揃えることが大半です。こだわる部分とこだわらない部分がわかれてる場合はこの価格帯でも納得できるクオリティに仕上がります。
例えばデザインはテンプレートのシンプルなものでいいからSEO対策をしっかりしてほしい。文面や画像は基本的に既存サイトのままでいいから決済、予約システムを導入してほしいなどです。
リニューアルで変更、導入する内容を明確化し、そこから逆算して金額を決めることが大切です。またそもそもなぜリニューアルするのか目的を見直してみるのも成果を出すたまに役立ちます。
関連記事:ホームページをリニューアルする目的と効果とは【5つのメリットあり】
- 費用をとにかく安くしたい
- 画像や原稿など自社で用意する
- こだわる部分とそうでない部分が明確
50万円〜100万円前後
この価格帯になるとサイト全体のリニューアルがかなり自由度をもって行うことができます。デザインも自由にすることができ、ページ数が多くなければオシャレなホームページを作ることができます。もちろんシンプルな決済機能、予約機能も導入できる価格帯です。
深くコンテンツを作りこんでいくには少し難しいかもしれませんが、通常のコーポレートサイトくらいだったらこの金額でおさめることが可能です。
- ある程度予算がある中小企業
- オリジナルデザインで差別化したい
- SEO対策もしてほしい
100万円〜1000万円前後
この金額帯になってくると金額だけではなく制作期間も長くなってきます。半年程度がかかる案件が大半です。いままでのホームページとはまったく別のものになるので、大きな効果が見込めます。デザインだけではなくブログ記事や動画などのコンテンツも込みの金額にしてくれるWEB制作会社もあります。
注意点としては予算をかけられるからといってなんでも機能を取り入れればいいというわけではありません。自社にとって無駄な機能を取り入れたところで成果が出るわけでもないので、そのあたりは慎重に検討していきましょう。
- 大企業向き
- 細部までこだわったシステム、デザインにしたい
- 戦略やマーケティングまでお願いしたい
ホームページリニューアルにかかる費用の内訳
ホームページをリニューアルするには多くの工程が発生します。もちろん工数がかかるほど金額が上がります。
どの工程にどのくらいの費用が発生するのかを知っておくことで自社のリニューアルに必要な内容がわかったり、制作会社に見積りを出すときも話をスムーズに進めることができます。
項目 | 費用の相場 | 特徴 |
---|---|---|
ディレクション | 10万円〜30万円 | プロジェクトの進行役となるのがディレクターの役割。ディレクションする内容やディレクターの稼働日数などによっても変動する。 |
サイト設計 | 5万円〜50万円 | 全体の設計だけではなくコンテンツごとのクオリティも重要。特にホームページで情報発信をしていく場合は専門のライターで内容を作りこんでいく必要がある。 |
コンテンツ制作(記事制作の場合) | 5〜10万円 | ディレクションや企画、編集のレベルによってもピンキリ。自社の目的とそれに見合ったコンテンツによってどのくらいのリターンがあるのか逆算して金額を決めることが重要。 |
デザイン | 5万円〜20万円 | 1ページあたりの単価×ページ数で金額が決まることが多い。テンプレートだと費用を抑えることもできる |
コーディング | 25〜50万円 | デザインと同じく1ページあたりの単価×ページ数で金額が決まることが多い。料金に変動があるのはレスポンシブデザインの対応料金が込みだったり、動きをつけるページにすると値段が上がっていきます。 |
動作確認 | 1日あたり2〜4万円 | 費用は1日あたりの金額と動作確認にかかった時間で計算されることがほとんど。 |
アクセス解析・運用 | アクセス解析はおおよそ数万円〜数十万円、広告運用は広告費の20%前後 | リニューアルしたホームページがどれだけの成果が出ているのかわかれば、事業の改善点がみえてくることがあるので、導入を検討してみるのもいいでしょう。 |
ディレクション
ホームページのリニューアルにはさまざまな技術者が関わってきます。ライター、デザイナー、コーダー、カメラマン、エンジニア。これらの技術者を統括しプロジェクトの進行役となるのがディレクターの役割です。
この進捗管理をするのにかかる費用がディレクション費です。ディレクション費は一律いくらというものではなく、ディレクションする内容やディレクターの稼働日数などによっても変動します。
たとえば技術者の人数が多かったり、制作期間が長くなってくるとその分ディレクション費も上がっていきます。ディレクション費の目安としてはおおよそ総額の10〜30%になることが多いです。例えば100万円の案件の場合、ディレクション費は10万円〜30万円です。
これは単純にディレクターが実際に稼働した日数を基準として計算します。作業日数とディレクターの1日あたりの単価をもとに計算します。ディレクターによって単価が違うので、依頼するディレクターによっても変わってきますが、おおよそ4万円=6万円です。
サイト設計
サイト設計の費用はおおよそ5万円〜50万円です。
サイト設計はホームページを制作する上で重要な工程です。サイト設計をおろそかにするとホームページのクオリティが下がります。どこになんのページがあるかわからなかったり、内容に統一性がなくなります。
SEOの観点からも読み手にとって情報がわかりずらかったら検索で上がりにくくなります。情報がわかりづらくすぐに読者が離脱するようなホームページをグーグルは評価しないからです。
- キーワード選定
- 読みやすいコンテンツ
- 画像の最適化やサイトスピード
全体の設計だけではなくコンテンツごとのクオリティも重要です。特にホームページで情報発信をしていく場合は専門のライターで内容を作りこんでいく必要があります。
どこまでサイト設計をするかは内容によりますが、設計にかかる工数と費用は比例することが大半です。
コンテンツ制作
コンテンツ制作といってもさまざまです。ブログ記事から最近はユーチューブなどの動画コンテンツを取り入れる企業も増えてきました。
- ブログ記事・・・1記事あたり3万円〜8万円
- 動画コンテンツ・・・1本あたり10万円前後
上記の金額はどこまで対応してもらうのかにもよります。
例えばブログ記事の場合、執筆だけなら1万円以内に抑えられることもありますし、専門家ライターに監修してもらったり、SEO対策で構成まで含まれると値段は上がっていきます。
動画の場合もディレクションや企画、カメラマンは編集のレベルによってもピンキリです。自社の目的とそれに見合ったコンテンツによってどのくらいのリターンがあるのか逆算して金額を決めていきましょう。
デザイン
デザイン費はデザイナーにより変わりますが、おおよそ5万円〜20万円です。ホームページはデザインによって第一印象が決まります。一目見てわかりずらかったら読者はすぐにホームページを離脱してしまい、商品やサービスを知ってもらうことができません。デザインを作り込むことによってコンテンツに魅力を持たせることもできます。魅力を持たせホームページの滞在時間が増えればグーグルからの評価も上がりやすくなります。
かといってただオシャレにすればいいというわけではなく、自社のサービスに合ったデザインにすることが重要です。伝統的な社風の会社がやたら派手にしてもイメージが崩れますし、最新の技術が強みの会社が地味なデザインにしても読者に違和感をもたれかねません。
WEB制作会社を選ぶときは、自社の内容に合ったデザインを提案してくれる会社を選ぶことが重要です。デザインのイメージを伝える、たとえば競合他社のホームページを伝えたり具体的な色や濃度などを伝えるとより理想に近いホームページができます。
コーディング
コーディングの費用相場は1ページあたり2〜5万円前後です。例えばトップページ+下層5ページのコーポレートサイトの場合のコーディング費用は25〜50万円前後となります。
料金に変動があるのはレスポンシブデザインの対応料金が込みだったり、動きをつけるページにすると値段が上がっていきます。
もちろん1ページあたりのコーディング量が多くなってくるとその分金額が多くなってきます。1ページあたりの長さの上限は制作会社によっても変わってきます。「○ピクセル以上は追加料金なし」という制作会社も中にはあります。お見積もりをしてもらう際はオーバーした分はどのくらいの金額がかかるのかの確認は必須です。
動作確認
仕上がったホームページが正常に作動するかの確認作業です。
費用は1日あたりの金額と動作確認にかかった時間で計算されることがほとんどです。
1日あたり2万円で5日かかった場合は10万円かかることになります。
動作確認の内容は制作会社によって違いますが、必ずどの会社でも行います。もし作ったホームページがネットにアップできなかったら会社の信用問題にかかわるからです。
現在はアイフォン、アンドロイド、スマホ、パソコンなど媒体が多くチェックをするにも工数がかかります。自動ツールを使ってチェックするというわけにもいかず、そこは目視というアナログでの作業となります。
アクセス解析と運用
リニューアル後にどれだけホームページにアクセスがあるのか分析するための費用です。WEB制作会社によってはホームページだけではなく広告を運用する場合もあります。
アクセス解析はおおよそ数万円〜数十万円、広告運用は広告費の20%前後の費用になります。リニューアルしたホームページがどれだけの成果が出ているのかわかれば、事業の改善点がみえてくることがあるので、導入を検討してみるのもいいでしょう。
廃棄物業界のWeb制作,コンサルティング|環境デジタルソリューション・・・SEO対策とWeb集客に強いWebマーケティング会社です。豊富なホームページ制作実績があり、Web制作やSEO対策,MEO対策などのWeb集客を得意とする島根発のWeb制作会社です。
ホームページリニューアル費用が決まる要因
ホームページのリニューアルはどのくらいの範囲で制作をするかによって費用が変わってきます。費用が変わる要因を決めておくことで見積りを取るときにも役立ちます。
既存コンテンツの再利用
既存コンテンツの内容と同じかたちで、デザインのリニューアルがメインの場合は新しく内容を作り込んでいくよりは費用を抑えることができます。
技術的な難易度
サイトで実現したい機能が多かったり、実現するのに技術が必要だと人件費が上がります。特に決済システムや予約機能の自社でゼロから作ると費用は跳ね上がります。
既存のツールを使えばおおよその機能は事足りるので、費用を抑えたい場合は既存ツールやプラグインを使って補える方法を提案してもらうよう制作会社に相談していきましょう。
作業ボリューム
作業ボリュームといってもページ数、デザインの範囲、画像などによって料金は上がってきます。自社で素材を揃えれば料金を抑えられますし、制作会社に手配してもらうとその分上がります。
特に画像でカメラマンを手配する場合やデザイナーによって金額は高価になってきます。
制作会社の信頼度
同じサービスがあったとき、制作会社によって料金が変わります。大手になればその分高くなりますし、中小企業だと安く済ますことができます。大手の方が高いのは実績があり、しっかり納品してもらえるという安心感があるから高くなります。
だからといって中小企業がすべて信頼できないというわけではありません。短納期、高品質で納品率が高い企業もあります。一つの企業だけに頼らず、いくつか比べてみて自社に合った制作会社をえらびましょう。
ときどき自社のホームページがないWEB制作会社がありますが、こういった会社は注意しましょう。ホームページを提供してるのに制作会社がそのホームページをもっていなかったら発注者側にとってメリットがないからです。
ホームページリニューアルを安くするコツ
ホームページはサービス内容によって費用は変動します。内容が充実するほど費用が上がってくるのは自然なことです。とはいえ同じ内容だったらなるべく費用を抑えてリニューアルしたいと考える企業は多いです。リスクなく気軽に費用を安くするコツについて解説していきますのでご参考ください。
補助金や助成金を利用する
ホームページを制作する上で使える補助金や助成金はいくつもあります。自治体独自の補助金や助成金もあり、うまく活用すれば制作費の大半を支給してもらえるかもしれません。下記のような補助金・助成金をうまく活用し費用を安くしていきましょう。
RFP(提案依頼書)を作成する
RFP・・・Request For Proposalの略。和訳すると”提案依頼書”。システム開発やホームページ制作でよく用いられる資料。
ヒアリングシートと似ています。RFPは自社の目標や目的を制作会社に伝えることでより深い提案や正確な見積りを得るための資料です。
例えばホームページからの売上を毎月○万円増やしたい。スマホでも見やすいデザインにしたい、などです。
自社の課題があっても客観的な視点でないと見えてこない部分はどうしてもあります。それをRFPを用いてWEB制作会社に分析してもらうことで新たな課題ややるべき施策が見えてきます。
RFPには書式がありその書式に発注者側は記入していくことになります。WEB制作会社によってはその項目がかなり細かかったり量が多いところもあります。逆に細かいほどより詳細に課題を分析してもらえます。最初は手間がかかる作業ではありますが、長期的にみたら事業を継続する上でプラスになります。
相見積もりをとる
事前準備をしっかりする。
なにも決めていない状態だと制作会社の担当者も困る。
より詳細に決めたほうが具体的な金額もわかるので見積りも正確な金額が計算しやすいです。
もちろん複数の制作会社に相見積もりを出すことで自社のホームページの費用感がどのくらいか把握しておきましょう。
WEB制作会社の相見積もりには下記のプラットフォームが使いやすいです。
ホームページリニューアルに失敗しないポイント
会社の業績を伸ばしたい、いい人材を獲得しようと思ってリニューアルしても失敗してしまったら本末転倒です。失敗というのは金額面だけではありません。金額についてはひとつの要素にしかすぎず、それ以外にも抑えておきたい重要な要素がいくつかあります。
下記はホームページをリニューアルする上で失敗しないポイントになります。
サイトタイトルやURLの変更はなるべくしない
設定には注意する
サポート内容を確認する
リニューアルの目的や目標を明確化させる
値段だけにこだわらない
上記に加えてリニューアルするタイミングを見極めるのも重要なポイントです。自社にとってまだ必要ではないタイミングでリニューアルしても成果が限定的になるからです。リニューアルするタイミングについてはホームページリニューアルのタイミングと周期は?で解説しています。
弊社ではホームページ制作だけではなく広告運用、SEO対策、MEO対策、記事制作などワンストップでサービスを提供しています。貴社の売上アップや業務効率化のための施策をご提案させて頂きます。まずはお気軽にご相談くださいませ。