不動産買取でリプライスを利用しようと考えている人もいるのではないでしょうか。リプライスは高品質の中古住宅の買取再販事業をメインとした不動産買取業者として有名ですが、利用する前に評判や口コミを知っておくことは重要なことです。
また、リプライスのデメリットやリスクを把握しておくことで、不動産買取の不安を解消しておくことはとても重要です。
- すぐにでも自宅を売却したい
- 他社で買取を断られた
- トラブルになりたくない
上記について一つでもあてはまる人にとって参考になる内容となってます。
本記事ではリプライスの評判や口コミだけではなく、不動産売却に失敗しない方法などについても解説していますのでぜひご参考ください。
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リプライスとは

リプライスは株式会社リプライスが展開している不動産買取サービスです。
1996年に設立され、名古屋に本社をおく不動産会社で、中古住宅を仕入れてから大規模リフォームをして再販する、住宅再生事業をメインに展開しています。
累計販売数は年々右肩上がりで、2024年には16,000戸に迫る勢いです。
2016年には株式会社カチタスと経営統合を行いました。翌2017年にはニトリホールディングスとの資本提携も行っています。
リプライス運営会社の基本情報は以下のとおりです。
商号 | 株式会社 リプライス |
本社 | 群馬県桐生市美原町4番2号 |
代表取締役社長 | 新井 健資 |
設立 | 1978年9月1日 |
資本金 | 37億7,887万1,000円(2024年3月31日現在) |
従業員数 | 843名(2024年4月1日現在) |
統合したカチタス運営会社の基本情報は以下で詳しく解説していますのでご参考ください。
関連記事:カチタスの評判・口コミ!メリット・デメリットや不動産売却に失敗しない方法を徹底解説!
リプライスの特徴
リプライスにはどういった特徴があるのか具体的に紹介します。
リプライスは中古住宅の買取再販事業をメインとしています。買取再販事業とは、中古住宅をリフォームし、キレイな状態で再び販売する業務形態です。
リプライスの買取再販が、特に得意としている物件種別は、中古の一戸建てです。マンションにはあまり力を入れていません。
築年数が経過し、外装や内装の状態が悪くなった一戸建てを中心に買い取り、再販してきたノウハウがあるため、他社では断られてしまうような物件でも買い取ってもらえる可能性があります。
また、不動産買取において査定価格の提示まで最短3日、現金化まで最短3週間となっています。一般的に、市場での不動産売却には3~6ヶ月かかるとされているため、転勤や離婚などの理由で急いで売却したい人にとってはメリットが大きいでしょう。
室内の荷物や家財道具がそのままの状態でも売却可能であるほか、現地に立ち会えない遠方の物件でも相談が可能です。信頼があり、リピートや紹介があるともいえます。
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リプライスの良い評判や口コミ

ここからはリプライスの良い評判や口コミについて解説します。
リプライスさんでお家を買って本当に良かったなと思います。娘もこないだ帰省したとき、「すごく綺麗だし大きい!」って言っていましたね。すぐにお家に馴染んでいました(笑)
公式サイトより引用
お値段以上でした!「安い=悪い」なんてことはなく、リフォームの施行も綺麗で、敷地も広くて、静かな住宅街だったので一気に欲しくなりましたね。
公式サイトより引用
リプライスさんは売主なので仲介手数料もかからないですし、ソーラーパネルがついていたので、今後の電気代も安くなることを考えると、これはだいぶ費用を抑えられるなと思いました。その分、浮いた予算で外壁を塗り直したら本当に新築と変わらないなって想像してワクワクしていましたね。他にも、リビングにはどんな照明をつけようかなとか、駐車場が広いからバイクをもう1台買おうかなとか、当初の物件購入予算に余裕を持てたことで選択肢が広がりました。
理想の立地と条件の住宅で、好きな内装デザインだったこと。特に対面キッチンに満足しています。
公式サイトより引用
新築のようにきれいにリフォームされており、リビングやキッチンの使い勝手が良かったところ。
公式サイトより引用
リプライスの悪い評判や口コミ

ここからはリプライスの悪い評判や口コミを紹介します。悪い評判や口コミは書いた人の主観であるので、参考程度にとどめておきましょう。
2021年3月にここの不動産の物件を購入したものです。ここはリフォーム会社と言ってますが、ありえないくらいの手抜きの工事です。大工も壁紙も目に見えない所は全て手を抜いてきます。 あまりにひどいため知り合いに見てもらったら、すぐ直したほうがいいとのだったのですが、ここの不動産の担当者が連絡を無視したり、連絡が来なかったりで、本当に最低でした。 何度もお願いしたら、しまいには内覧して購入したいじょうは自分で直してくださいと言われ、人間不信にまでなりました。 人生に一度、あるかないの大きな買い物でも、こいつらにとってはただの金づるにしか思ってないんでしょうね。 あとここは、満足度90何%以上がお客が満足しているとホームページに乗ってますが、その逆なので、気をつけてください。 こんな不動産てわかっていたら、絶対買わなかったのに。 もし購入を考えている人がいるならやめといたほうがいいですよ。
GoogleMapより引用
こちらで中古住宅を購入しました。玄関の鍵を取り替えてくれるという話でしたが、替えてくれませんでした。
GoogleMapより引用
競売やらで手に入れた物件にお金をかけて、格安で販売する会社のようです。確かに安いし、きれいにして売ってくれるのはありがたいのですが、競売時の情報収集力が少し足りない気がします。せめてお隣の方に何も問題がないかどうかくらいは調べておいて下さい。 お隣の人がたいへん問題のある方で、契約寸前にお隣が怒鳴り込んできてました。こんな恐ろしい人が隣りにいる家は住めません。
GoogleMapより引用
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リプライス利用のメリット

ここからはリプライスのメリットについて解説していきます。
売主責任が免除される
リプライスのサービスで特徴的なものとして、売主が契約不適合責任に問われることはありません。
仲介を介して中古住宅を売却する場合、物件を売却した側には、契約不適合責任という修繕義務制度をしばらく背負う必要があります。
例えば、物件を売却した後、雨漏りが発覚した場合、雨漏りの修繕費を売主が負担しなければなりません。
しかし、リプライスが直接買取する場合、引渡し後に不具合が見つかっても、売主の責任は問われません。そのため、築年数の経過した一戸建ては、リプライスのような不動産会社に買い取ってもらうことで売却後にトラブルが発生するリスクを低減することができます。
ただし、伝えるべき事実を隠ぺいした状態で業者買取を実施し、その後瑕疵が見つかった場合は、売主が責任を負うことになります。
実績が多い
リプライスはリフォーム済中古住宅の全国シェアナンバーワンです。販売数は右肩上がりで、2021年には累計10000組以上のお客様にご購入されています。
買取再販ランキングでも徐々にランキングを上げ、2022年にはリプライス単独でも全国2位の販売戸数を達成。
グループ会社である1位のカチタスと共に、東証プライム市場にも上場しています。実績と信頼がある会社を探している場合、リプライスは有力な選択肢の一つになるでしょう。
スピーディーに現金化できる
一般的に、家を不動産会社に買い取ってもらう場合、不動産会社に買い手を探してもらう仲介よりも早く売れる傾向にありますがリプライスの買取再販サービスを利用することで、最短3週間と通常よりも早く現金化できます。
リプライスでは、査定を依頼してから結果が出るまで最短3日、売却完了まで最短3週間と、最短1か月で家の売却を終わらせることができます。一般的な買取の場合でも1ヶ月程度はかかると言われているので、リプライスの買取期間がいかに短いかが分かるでしょう。
また、荷物が片付いていない家でもそのままの状態で売却することができるので、相続したままの実家や空き家でもすぐに売れることもリプライスの特徴です。
査定や内覧などを現地で立ち会わなくて済む
一般的な不動産売却では、売却活動を行う過程で購入希望者の内覧対応を行う必要がありますが、いつ内覧が入るか分からないため、個人的な予定を入れにくくなるなどのデメリットがあります。
一方、リプライスの買取再販であれば、販売のための広告が行われることもないため、売却活動を近隣住民に知られることもありません。
仲介手数料がかからない
通常、不動産会社を仲介して不動産の売却や購入を行った場合、依頼報酬費として仲介手数料が発生しますが、リプライスに限らず、買取の場合は仲介手数料がかかりません。
仲介手数料とは、不動産売買を仲介してくれた不動産会社への成功報酬として支払う手数料を指します。計算式(速算式)は、「(売買価格×3%+6万円)×消費税」※です。 ※400万以上の物件の場合
売却する物件の価格が上がるほど仲介手数料も高額になるため、「なるべく費用をかけずに売却したい」という人にとってはメリットがあるでしょう。
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リプライス利用のデメリット

ここからはリプライスのデメリットを紹介します。
買取は仲介と比べると売却価格が下がる傾向にある
買取再販を行う不動産会社は、買い取った物件にリフォームやリノベーションを施して再販するため、その費用や手間を考慮したうえで買い取り価格を設定します。そのため、買取価格は市場相場の7〜8割程度になるとされています。
そのため「どれだけ時間をかけても良いから少しでも高値で売却したい」という人には向いていない場合も多くなっています。
リフォーム困難な状態の場合は買取できないケースがある
リプライスでは、他社から断られた一戸建てでも買い取ってもらえる可能性があります。
しかし、高額な物件や土地のみの場合、老朽化が激しくリフォーム困難な状態の場合などは断られることもあるようです。
明確な買取基準は公表されていないため、まずは査定を依頼してみると良いでしょう。
店舗によって担当者による対応の質が異なる場合がある
Googleマップなどの評判・口コミの中には、店舗によって担当者による対応の質が異なる点を指摘するものがあります。
担当者とは、売却が完了するまで付き合いが続くため、相性が悪いと感じた場合には、担当者の変更を相談して見ると良いでしょう。
リプライス利用が向いてる人
リプライスの利用がおすすめな人の特徴は、以下のとおりです。
- 古い家がなかなか売れなくて困っている人
- 地方の家を売りたい人
- 買取実績を重視する人
- 家を早く売りたい人
- 近隣住民に知られずに売却したい人
リプライスは買取を積極的に行っています。地方にも多くの店舗を展開しているため、ほぼ全国で利用できるでしょう。
遠方の物件でも、鍵を渡しておけば立ち会いなしで査定を受けることができます。手続きは最寄りの店舗で進められるため、売却したい一戸建てが地方にあっても手間を抑えて現金化を済ませられる点が魅力です。
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リプライス利用が向いていない人
自宅の売却が特殊な案件という場合はリプライスは向いていません。
特殊な案件とは底地や事故物件など、専門性が必要な案件のことです。確かにリプライスは大手のため、そういった案件に詳しい人材もいるとは思いますが、力を入れているわかではありまえんし、専門業者の方がノウハウも多いです。
もし、あらかじめ自宅が難しい案件とわかっている場合ははじめから専門業者に依頼しましょう。
リプライスについてよくある質問

ここからはリプライスを利用する上で、よくある質問について紹介します。
- 不動産の買取は何割くらい?
不動産買取の相場は、仲介による売却価格の6〜8割程度が相場です。 ただし、物件の状態によっては仲介の売却価格の5割程度になってしまうことがあります。
- 不動産査定をしてもらうのにどれくらい時間がかかる?
一般的に、机上査定にかかる時間は30分から1時間程度です。 電話やメールで査定を依頼すると、不動産会社の担当者が忙しくなければ1時間後には査定価格を知ることができます。
- 不動産査定は無料?
無料です。査定を無料で行う理由としては、査定が不動産会社の営業行為の一環とされているからです。 不動産会社が受け取ることができる費用は、売却が決まったときに成功報酬としてもらう仲介手数料です。
- どれくらいの期間があれば売却が完了する?
売却のご相談をいただいてから決済まで、最短3週間で完了します。
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