【必見】ホームページリニューアルの注意点10選

中西諒太
監修者
静岡県出身。株式会社了代表取締役。事業内容(不動産コンサルティング/WEB制作/アライアンス)。「クライアントを稼がせる」をコンセプトにWEB集客をサポート。ホームページ制作、SEO対策から広告運用までワンストップでサービスを提供。特にコーポレートサイトの制作とSEOでの集客が得意です。流行やデザインではなく長期的に会社が存続していけるような施策を提案しています。お気軽にご相談くださいませ。
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ホームページのリニューアルがはじめての場合、何から手をつけていけばわからないことが多いです。ただリニューアルすればホームページのイメージが変わったり集客できるというものではありません。

むしろリニューアルにあたっての注意点をきちんと把握しておかないと「リニューアルをしなければよかった」と後悔しかねません。

本記事ではホームページをリニューアルする際の注意点について解説していきます。これからホームページのリニューアルをする予定で成功したい企業様はぜひご参考ください。

関連記事:【ホームページリニューアルの失敗例】失敗する理由と具体的な対策を徹底解説!

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目次

ホームページリニューアルの注意点10選

ホームページリニューアルの注意点10選

率直なところホームページのリニューアルで注意することは多いです。ここでは10選とありますが最低限知っておいてもらいたい内容です。

ただ注意点を把握しておくことで大きな失敗を避けることができますし、よりリニューアルの成功に近づくことができます。

10選とありますがなるべく簡潔にまとめましたのでご参考くださいませ。

リニューアルの目的を決める

ホームページはただ単にリニューアルすればいいというものではなく、その会社に合った目的を設定することが重要です。

  • 集客をしたい
  • 売上を向上させたい
  • スマホ対応にしたい
  • 自社サービスの認知を広げたい
  • イメージを変えてブランディングしたい

上記のように目的は会社によって違うわけですが、なにも考えずにリニューアルをしても成果が得られなくなる可能性が高いので注意が必要です。逆をいえばきちんと目的を決めていけば自社の課題を解決してくれるホームページを作ることができます。

その他にも目的を決めることで得られる効果やメリットはたくさんあります。詳しくは下記の記事でも解説しています。

サイト内の導線設計を見直す

ホームページの存在理由として”認知拡大”の他に”集客”や”成約”という側面もあります。既存のホームページでいまひとつ成約につながっていないのはサイト内の導線がうまくいってない場合があるので注意が必要です。

  • デザインが自社サービスや商品に合っていない
  • お問合せボタンの場所がわかりにくい
  • ブログのカテゴリーがバラバラ
  • 問い合わせフォームの入力がしにくい

上記のように導線設計の要素はいくつもあります。これらがうまく活用できていないことで商品の成約につながっていないケースがあります。「リニューアルの際に導線設計を見直しただけで売上が倍以上になった」というケースもあるので、WEB制作会社の意見を聞きながら作り込んでいきましょう。

ドメインはそのまま使う

ドメインの変更は避けていまのドメインをそのまま使いましょう。

新しいドメインにしてしまうといままでのホームページの評価がリセットされてしまいます。特に運用暦が長いホームページは被リンクが多いので避けた方がいいです。

新しいドメインに内容を引き継ぐ方法もありますが、手間やお金がかかりますし、評価が落ちてしまうのは避けられません。

変更点はなるべく少なくする

会社によっては既存の事業が変わったためリニューアルをする場合があります。ここでの注意点は雰囲気や変更点をまったく別にしてしまうことです。もちろん業種やサービスによっては必要になる場合もありますが、変更点を多くするとデメリットもあり、トラブルも増えます。

たとえばBtoBビジネスの場合、変更点が多いと「前の事業はうまくいかなかったのかな」と思われ、取引にも少なからず影響が出るリスクがあります。

いまの事業をベースに、不必要に変更するのではなく問題点を洗い出し部分的に変更したり、その他は排除や現状維持をしていきます。自社の魅力を最大限に打ち出していくホームページ作りが重要です。

URLの変更

ホームページをリニューアルする際にURLはなるべく以前と同じものを使うようにしましょう。

URLを変えてしまうといままでホームページを訪れていた人も混乱してしまいます。

また、ホームページだけではなくアナログの媒体にも注意が必要です。パンフレット、商品カタログ、名刺、チラシ、グッズ、看板、社員証などいろいろありますが、これらの印刷物が新しいURLに変更していなかったら不信感を抱かれてしまいます。

もしURLを変更する場合はこういったリスクがあることも理解しておきましょう。

SEO面での注意点

先述したドメイン変更以外にもSEO面で注意しなければいけないことは多くあります。

  • コンテンツの減らしすぎ
  • 内部リンクの設定
  • サイトマップの設置
  • 404エラーの設定
  • カテゴリーやタグの設定

上記以外にもさらにあり、「これをやればSEO対策は安心」というものではありません。ホームページ全体をみながら修正していきます。また、SEOは長期的に対策をおこなっていくものなので、リニューアル時だけではなく運用しながら施行錯誤していく必要があります。

サーバーの解約

リニューアル時にサーバーも古いものから新しく切り替えることがあります。古いサーバーではセキュリティ面や容量、料金面が理由で変更することが多いです。

サーバーの乗り換え自体は必要があれば問題ありませんが、注意したいのが解約のタイミングです。ホームページをリニューアルした後に古いサーバーが必要なくなるわけですが、すぐに解約してしまうと支障が出る可能性があります。

新しいサーバーに乗り換えても古いサーバーに残ってるデータが反映されるまでは期間が必要です。完全に反映されるまでには数日、長い場合で数週間かかることもあります。

ホームページのボリュームやサーバーのスペックなどさまざまな要因で変わります。

そのため、できれば1年は古いサーバーは残しておきたいところです。費用は数万円かかりますが、万一のためにも残しておいた方が良いので必要経費と割り切りましょう。

ホームページリニューアルの際は相場について把握しておくことが大事です。下記記事ではリニューアルの相場や費用感について解説しています。

メールアドレスの設定

サーバーを変更することになれば、同時にメールサーバーも変更されることになります。

その際の設定にも注意しなければなりません。メール設定の場合、新しく設定したサーバーといままで使っていたサーバーの両方にメールが届く可能性があります。

解決策としては新旧どちらのメールサーバーでもメールが送受信できるように設定しておくことです。万一メールの確認を逃してしまったら売上減少やクレームにつながりかねません。

メールサーバーに限らず、ホームページリニューアルによって今までと運用がかわることは全社員に周知させていくことも重要です。

スマホ対応

5年以上前のホームページだとスマホ対応になっていないことがあります。現在ではネットユーザーの大半がスマホで情報収集しています。

令和3年度の通信利用同行調査報告書(企業編)によると自社ホームページを開設している企業の割合は90.4%となっています。開設状況も右肩上がりに推移しており、ホームページを持たない会社は年々減少傾向にあります。

せっかくリニューアルしてデザインや構成も良く仕上がってもスマホで見ることができなかったら効果は半減してしまいます。

WEB制作会社が提供するサービス内容でもスマホ対応があたりまえのサービスとして提供されるようになりました。無料で提供している会社もありますが、オプションだったりこちらからなにも言わないと対応しないところもあるので、リニューアルの際は確認しましょう。

サイトタイトルの変更

サイトタイトルの変更はしないように注意しましょう。

サイトタイトル・・・<title>で設定された文字列のこと。

サイトタイトルは検索エンジンがホームページを認識するための重要な目印です。せっかくいままでのサイトタイトルで検索に出ていたのに、変更してしまったらまた検索エンジンに認識されるのに時間がかかってしまいます。

なによりもいままでサイトタイトルで検索していたユーザーが混乱してしまいます。

たとえば、いままで「ラーメン屋の一蘭」となってたのが「中華そば屋 一蘭」としてしまうことです。

まったく別の商品を扱う新しいホームページならまだしも、不必要にサイトタイトルを変更する必要はありません。

リニューアル成功のためにできること

リニューアル成功のためにできること

ホームページのリニューアルを成功させるのは難しいことではありません。本記事で解説した注意点をきちんと確認し、WEB制作会社を慎重に選んでいくことが重要です。

なによりもすべてWEB制作会社に丸投げをしないことです。あくまでも自社のことは自社が一番把握しているので、主体的にリニューアルに取り組んで行った方が成功する確率がグンと上がります。

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