ホームページリニューアルのタイミングと周期は?見極めるポイントを徹底解説!

中西諒太
監修者
静岡県出身。城都不動産株式会社 代表取締役。事業内容(不動産コンサルティング/WEB制作/アライアンス)。「クライアントを稼がせる」をコンセプトにWEB集客をサポート。ホームページ制作、SEO対策から広告運用までワンストップでサービスを提供。特にコーポレートサイトの制作とSEOでの集客が得意です。流行やデザインではなく長期的に会社が存続していけるような施策を提案しています。お気軽にご相談くださいませ。
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・ホームページからの問い合わせが少ない
・リニューアルしたら売上が上がるのか気になる
・昔のデザインをリニューアルしてブランディングしたい

ホームページがある会社は、数年後にリニューアルをする必要が出てきます。インターネット技術の変化は激しく、ホームページが古くなるとさまざまな場面で支障が出てくるからです。

とはいっても「ホームページを数年前に作ったけどリニューアルするタイミングがわからない」と考えてる企業様も多いのではないでしょうか。

ホームページのリニューアルは会社を続けていく上で必要不可欠な作業ですが、あまり早すぎてもいままでとさほど変わりません。

変わらないというのはホームページからの問い合わせや売上増加などなにかしらの反応がないということです。

「古くなってきたからとりあげずリニューアルしよう」と動き出すというのは目的を持たずに行動することです。

リニューアルは目的を持つだけではなく、貴社にとって最適なタイミングで取り組むことによって最大の効果が得られます。

本記事を読むことによってリニューアルのタイミングがわかり、より成果をあげられる確率が高くなります。少し内容にボリュームはありますが、ホームページのリニューアルがうまくいくかどうかは貴社の将来にかかわることですのでぜひ最後までお読みください。

当社ではSEO対策を軸に記事制作をワンストップで提供しております。WEB制作でお困りなことがありましたらお気軽にご相談くださいませ。
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目次

ホームページをリニューアルするタイミング

ホームページをリニューアルするタイミング

ホームページをリニューアルするタイミングを見極めるには貴社のホームページの状況を確認する必要があります。ここから解説していく項目を知ることでリニューアルするべきかどうか検討していきましょう。

機能が古くなった

ホームページを運営する上ではさまざまな機能が使われてます。

  • アナリティクス
  • サーバー
  • ドメイン
  • ワードプレス
  • 常時SSL
  • プラグイン
  • 予約、決済機能など

ホームページの年数が経つとそれらの機能を更新したり、切り替えていく必要があります。切り替えていかなくても運営していけないわけではありませんが、支障が出てくるリスクがあるのは否定できません。例えばサイトスピードが落ちたりウイルスに感染するリスクがあります。なにより機能が古くなることでユーザーが使いづらいというデメリットがあります。

定期的に機能を見直すという目的からもホームページリニューアルは必須です。

セキュリティ対策が不十分

定期的にニュースで企業のセキュリティで問題になることがあります。「ウイルスやハッキングによって個人情報が流出した」というのがよくある内容です。インターネットはセキュリティだけではなくハッキング技術も日々進歩しています。事業内容によって個人情報の取り扱いが違いますが、個人・法人関係なく顧客情報が流出してしまうのが会社にとって問題であることはいうまでもありません。

セキュリティ対策が不十分だと常にハッキングのリスクにさらされていることになります。特にホームページの古さに比例してそのリスクは高くなります。特に注意したいのがホームページのSSL化です。

SSL化・・・Secure Sockets Layerの略語でインターネット上の通信を暗号化する技術。従来は「http://」。対策後は「https://」で始まる。

SSL化していないサイトはグーグルの検索でも上がりにくくなります。ユーザーがSSL化してないサイトを避ける傾向があるからです。セキュリティだけではなく集客にも直接悪影響を及ぼします。

セキュリティ対策に少しでも不安があるならリニューアルを検討する必要があります。

アクセスや売上が減っている

ホームページが古いといろんな理由でユーザーが利用しなくなります。単純に見づらい、使いづらいというのもあれば、他に良いサービスが出てきたからという理由もあります。ただホームページがあるというだけで分析しなければ状況もわかりませんし、アクセスや売上が減っている原因もわかりません。

特に検索に表示されない場合は早急な対策が必要です。少し大袈裟に聞こえるかもしれませんがGoogleがホームページを価値がないと判断したという扱いになっているからです。ページ自体の作りが検索に適切でないということです。

そしてホームページを放置していると気づかないうちに”客離れ”が進んでいき、気づいた時には遅かったということになりかねません。早い段階で今のホームページがどういった状況か把握し、集客に向けてできる施策を考えていく必要があります。またリニューアルを合わせて広告運用やMEO対策をしていくことも売上アップをするのに有効な手段です。

会社のイメージや事業が変わった時

業界によって違いますが、会社には変化がつきものです。前回ホームページを作ったときと比べて、多かれ少なかれどの会社も変化をしています。

  • 代表が変わった
  • 取り扱い商品が増えた
  • 事業規模を拡大した
  • 業態を変更した
  • ターゲット路線を変えた

会社は変化してるのにホームページが以前のままだったら、ホームページを訪れた人も混乱してしまいます。「興味がある商品だったから連絡したのに全然話が違う」ということにもなりかねず、会社の信用失墜につながります。もし貴社が前回のホームページを作った時に比べて変化があれば部分的にもリニューアルが必要です。

情報量が増えて統一性がない

古いホームページだと情報が多すぎてなんの事業をやっているのかよくわからない会社もあります。

  • ページが重くて必要な情報にたどり着くのに時間がかかる
  • 問い合わせボタンがなくどこに連絡すればいいかわからない
  • カテゴリがばらばらで情報がまとまっていない

「ホームページはただのパンフレット代わり」と認識している人もいます。確かにひと昔まえはその立ち位置ですが、現在は違います。ユーザーは少しでもいい情報を得るためにいろんなホームページを探します。そして自分にとって有益な情報を提供してくれる会社のサービスを利用します。

もし情報に統一性がなかったら「自分にとって有益でない会社」と認定され商品やサービス利用までつながりません。自分がお客様の立場になってホームページを見てみるといままでとはまた別の改善点が見えてくることもあります。リニューアルで情報を整理することによって、会社目線ではなくユーザーにとって利便性のあるホームページに仕上げていくことが必要です。

デザインが古くなった

ホームページはパッとみたときの第一印象が大切です。ホームページを訪れた人が古いサイトを見て「見にくい、情報が薄い」と判断した時点で離脱になります。

ホームページのデザインは5年経つと古いという印象を受ける人が多いです。それはウェブデザインにもファッションと同じように流行があり、5年前後で変化するからです。10年以上のものはレスポンシブデザインに対応していないため、スマホユーザーにとっては非常に使いづらいです。

レスポンシブデザインとはデスクトップ版のWebページを利用者の閲覧者の画面サイズやブラウザに応じて表示できるようにすることです。レスポンシブデザインに対応していればパソコンだけではなくタブレットやスマホでもWebページを閲覧することができます。

少し厳しい人だと「このホームページはスマホ対応もしてないのか。そんな会社のサービスや商品より新しいホームページでやる気がある会社のほうがいいな」と思うこともあります。実際のところホームページを見て発注を取りやめたと思う人は3割もいるとされています。

お客様、取引先、求職者などはまずスマホで情報を集めることになります。パソコンよりもスマホで情報収集をする人が増えてきたからです。そのときに会社のホームページが古かったら会社の態度を疑われます。

個人におけるスマートフォンの保有率は67.6%となっている。 2019年における個人のモバイル端末の保有状況を見ると、「スマートフォン」の保有者の割合が67.6%となっており、「携帯電話・PHS」(24.1%)よりも43.5ポイント高くなっている。

総務省|情報通信白書

もちろん業界によっては事業をする上でホームページがさほど重要ではないところもあるでしょう。ただ同じサービスがあったらオシャレで見やすいホームページがある会社が古くて見にくい会社のどちらがいいかといったら間違いなく前者です。

ホームページのリニューアルのタイミングは上記に当てはまるかどうかが一つの基準です。ただ事業を続けていくにあたり明確な目標があれば先を見越してリニューアルするのもおすすめです。ホームページリニューアルの目的についてはホームページをリニューアルする目的とは?【5つのメリットあり】でも詳しく解説してます。

ホームページリニューアルの周期

ホームページリニューアルの周期

ホームページリニューアルの周期を知っておくことで今の貴社がどういった状況にあるのかおおよそ把握することができます。自社のホームページ運用期間がどの周期に当てはまるのか照らし合わせながらリニューアルするかどうかを検討していきましょう。

1〜5年未満

基本的にはまだリニューアルの必要がない期間です。デザインに関しても問題ないでしょう。作って間もないホームページなので、様子をみながら運営していく期間になります。なにもしなければいいというわけではなく、アクセス解析をしたり広告を回していくことでどういったホームページにしていくか常に試行錯誤していくことが重要です。

トップページのキャッチコピーや画像を変える、商品の魅せ方を変えるなどできることはたくさんあります。一部のデザインを変更しただけで売上が爆伸びしたという例もあります。また、よりホームページのコンテンツを充実させるようブログなど記事を更新して情報を充実させていきましょう。

5〜10年未満

リニューアルを前向きに検討した方がいいタイミングです。デザイン、機能面はもちろん会社もある程度変化しているのでよっぽど以前のままの状況である場合を除いてはリニューアルをしましょう。

全てのケースにおいてゼロからホームページを作る必要はありませんが、少なくとも部分的な修正や更新は必要です。会社全体としての目標を決め、その上でリニューアルすることでどういった経営を目指していくのか検討しながら進めていきましょう。自社だけで判断が難しい場合は、コンサルティングもしているWEB制作会社に相談してみるのもおすすめです。

10年以上

今後事業を継続していくのであれば早急にリニューアルが必要な状況です。「うちは口コミだけで回っているからいい」「ホームページに頼らなくてもチラシや看板で集客できる」という会社は自由に続ければ良いでしょう。ただ賢い経営者ほどうまくいっている状況だからこそ次の手を先回りして考えています。

現状維持に甘えて対策を打っていなかったら気づいた時には手遅れになります。ここまで記事をお読み頂いた方ならリニューアルする必要があるという以前に、リニューアルをしなければまずい状況であるとおわかり頂けると思います。

ホームページリニューアルをしようと思ったら

ホームページリニューアルのタイミングだと思ったらまずは目的を決めることが重要です。

  • 売上増加
  • 人材募集
  • 集客
  • 機能刷新

目的を決めずにリニューアルをしてもなんの成果も得られず、それこそホームページがただの”お飾り”になってしまいます。そうならないためには貴社のホームページを最大限に活用し”武器”に変えてくれるWEB制作会社を選んでいきましょう。

弊社ではホームページ制作だけではなく広告運用、SEO対策、MEO対策、記事制作などワンストップでサービスを提供しています。貴社の売上アップや業務効率化のための施策をご提案させて頂きます。まずはお気軽にご相談くださいませ。

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