サイトリニューアルにおけるSEOの注意点まとめ【超重要ポイントを厳選】

中西諒太
監修者
静岡県出身。株式会社了代表取締役。事業内容(不動産コンサルティング/WEB制作/アライアンス)。「クライアントを稼がせる」をコンセプトにWEB集客をサポート。ホームページ制作、SEO対策から広告運用までワンストップでサービスを提供。特にコーポレートサイトの制作とSEOでの集客が得意です。流行やデザインではなく長期的に会社が存続していけるような施策を提案しています。お気軽にご相談くださいませ。
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サイトリニューアルは会社の売上アップやイメージチェンジをするのに貢献します。ただ、やり方を間違ってしまうと思った通りの成果を得られるどころか、以前よりもパフォーマンスが落ちてしまいます。

特にSEO対策には注意していかなければいけません。デザインがカッコいいサイトにリニューアルしてもSEO対策ができていなかったらリニューアルは失敗したといえます。

サイトリニューアルはデザインの方がインパクトがあるので、SEOについては軽視されがちです。しかしSEOは会社の事業を拡大、成長させていく上での重要な要因です。

本記事ではサイトリニューアルの際のSEOにおける注意点について紹介します。少し記事の内容にボリュームはありますが、それでも超重要ポイントに厳選しました。ぜひご参考ください。

本記事の対象者
  • SEO対策が何をしたらいいかわからない
  • サイトリニューアルを前向きに検討している
  • サイトリニューアルを絶対に成功したい

上記に一つでも当てはまる場合は役立つ内容になってます。

当社ではSEO対策を軸に記事制作をワンストップで提供しております。WEB制作でお困りなことがありましたらお気軽にご相談くださいませ。
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目次

サイトリニューアルにおけるSEOの注意点

サイトリニューアルにおけるSEOの注意点

サイトリニューアルにおけるSEOの注意点は会社や業界によっても変わってきますが、最低限抑えておきたいポイント、注意点はあります。

  • 検索エンジンが巡回してもらうための注意点
  • ユーザーが見やすくするためのサイト設計
  • 旧サイトを引き継ぐための設定

おもに上記の点に沿って解説していきます。

ここから紹介していく内容はどのサイトをリニューアルするときでも役立ちますので、自社のサイトをリニューアルするときにご参考ください。

内部リンクを減らしすぎない

内部リンクはSEOの観点から非常に重要な役割を担っています。

主な役割は検索エンジンのクローラーに見つけてもらいやすくすることです。

クローラー・・・Googleクローラーとは、ウェブページを巡回し、情報を収集して データベースに登録(インデックス)するプログラム(ロボット) のことを指します。

内部リンクはコンテンツを補足する際にも使うので、Googleから「このコンテンツは情報が充実している」と判断され”ユーザーに寄り添ったサイト”と認識されるのにつながります。

サイトリニューアルの際に内部リンクを減らしすぎることは上記のようなメリットを得られるのが難しくなります。

もちろん闇雲に内部リンクを貼っていけばいいのではなく、情報を伝える上で自然なかたちで貼っていくことが大切です。

どこにどういったリンクを貼ればいいのかわからない場合はWEB制作会社と相談していきましょう。まだ制作会社をどこにすればいいか迷われている場合は下記記事をご参考くださいませ。

関連記事:ホームページ制作会社の選び方まとめ【重要ポイントと注意点】

コンテンツを減らしすぎない

リニューアルする際にテキストや画像を減らすという方もいます。テキストや画像を減らせばサイトスピードも上がりますし、一見情報が整理されているようにみえます。

しかし、コンテンツを減らせばいいというわけではなく、何が必要な情報かどうか区別して判断していかないとSEOの評価も落ちてしまいます。特に画像の方が情報があると思われがちですが、ページ内のテキスト量が少ないと検索エンジンからも評価されにくいです。サイトリニューアルのSEOはコンテンツに対して検索意図に合ったテキスト量が必要です。具体的にみていきましょう。

404リダイレクトをする

サイトリニューアルをする際に特定のページを削除することがあります。そういった場合には404のリダイレクト設定が可能です。

リダイレクト設定をしていないとユーザーがサイトに訪れても「お探しのページがみつかりません」と表示されます。

そうなったときになんの対応もしていないとサイトの離脱につながります。

  • トップページとリンクをつける
  • 404ページだとわかるページにする
  • ユーザーの関心が高いコンテンツを表示する

上記のような対策をしていきましょう。

Robots.txtでクローラーを拒否しない

リニューアルをする際に設定を変えることがあります。robots.textでクローラーを拒否することもそのひとつです。公開後にサイトの検索順位が落ちてしまうリスクがあります。

サイトリニューアルは人の手でやる以上はどうしてもミスが発生することがあります。チェックリストを作ったり二重確認するなどの対策をしていきましょう。

ページことにキーワード設定する

SEOにおいて1ページのコンテンツは基本的に1つのキーワードで評価します。

たとえば「ホームページ制作 港区」などです。

コンテンツの内容が充実していることも重要ですが、SEOの場合は大前提としてキーワード設定ができていることが重要です。キーワードに沿ったタイトル、内容ではないとコンテンツ自体に統一性がなくユーザーにとっても不便です。

  • 自社サイトの目的
  • ユーザーの悩みはなにか
  • ユーザーにどう行動してほしいのか

上記のようにキーワード設定といっても闇雲に決めるのではなく、多くの項目から逆算して検討していく必要があります。自社のサービスにとって何が最適なキーワードか整理していきましょう。

サイトリニューアルをするときは目的をもつことが重要です。詳細は下記の記事で解説しています。

XMLサイトマップの設定について

XMLサイトマップはグーグルにサイトをクロールさせるために必要なものです。

XMLサイトマップ・・・検索エンジンに対して巡回を促すURLを伝えることができるサイトマップファイルのこと。

サイトリニューアルしたばかりで何も対応しなければ検索エンジンがサイトを巡回する機会がありません。その機会を作るためにXMLサイトマップは役に立ちます。少しでも早くサイトリニューアルしたことを知らせ、サイトの評価をあげるために設定しておきましょう。

旧サイトと新サイトのURLをリダイレクトする

旧サイトと新サイトのURLのリダイレクトについてはドメインの変更が伴う際に特に注意が必要です。リダイレクトをしないと旧サイトに訪れた人はコンテンツを見ることができません。せっかくリニューアルでコンテンツを作り込んでもユーザーが見れなければ意味がありません。301リダイレクト作業は必ず行いましょう。

301リダイレクト・・・旧URLに戻る必要がないときに使う転送処理の方法

ドメインの変更については下記記事でも解説しています。
関連記事:【ホームページリニューアル】ドメインはそのままがいい?【SEOの観点から最適解を提案】

要素を適切に設定する

サイトリニューアルの際に要素を変更するケースがあります。

要素というのは見出し、title、descriptionなどです。

特にいままで特定なキーワードで検索上位にあったのに、要素を変更したことで一気に順位が落ちてしまうリスクがあります。

たとえばいままで”味噌ラーメン 札幌”で上位にあったのを”塩ラーメン 札幌”に変えてしまうことです。少し極端かもしれませんが、キーワードを変えることは検索意図まで変えてしまうことになり、売上の低下にもつながります。

一つの要素を変更してしまうと、その内容につられて他のコンテンツも評価されてしまうリスクがあるので注意しましょう。

サイトのリニューアルは専門のWEB制作会社を選ぶことが重要です。島根県松江市で集客できるWebサイトを提供するホームページ制作会社です。マーケティング戦略,SEO対策,Webデザイン制作までトータルサポート。成果を出すホームページで課題を解決します。
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サイトリニューアルでSEO以外の注意点

サイトリニューアルでSEO以外の注意点

本記事で解説してきたようにサイトリニューアルにおいてもSEO対策は重要な立ち位置にあります。もちろんサイトリニューアルはSEO対策以外にも注意点は多くあります。

  • レスポンシブ対応させる
  • SSL化対応にする
  • 金額だけで判断しない

上記のような注意に注意して進めていきましょう。また、リニューアルにはタイミングも重要です。下記記事を読んでみて自社にとって今がリニューアルに適したタイミングか検討してみてください。
関連記事:ホームページリニューアルのタイミングと周期は?見極めるポイントを徹底解説!

WEB制作会社と協力しながらリニューアル成功のために取り組んでいきましょう。

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