【地方移住】住まいサポートが充実!利根町の魅力まとめ

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中西諒太
監修者
静岡県出身。城都不動産株式会社 代表取締役。宅地建物取引士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/住宅ローンアドバイザー/日商簿記検定2級|賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理会社にて勤務後、独立。現在はWEBメディア運営と不動産賃貸業を経営。
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利根町は、茨城県に属する地方移住先として人気上昇中の注目のまちです。

「利根町ってどんなところだろうか?」

「リモートワークに向いているらしいけど本当?」

「1戸建てが人気の理由は?」

利根町への移住を考えている方の中には、上記のような疑問を持っている方もいらっしゃることでしょう。

今回は、地方移住に役立つ基本情報や、おすすめポイントなど、利根町の魅力をわかりやすくまとめました。

本記事の内容

  • 利根町についてわかる
  • 利根町に移住するメリットがわかる
  • 利根町の代表スポットがわかる
目次

利根町について

利根町について

基本情報

利根町は茨城県南部に位置する小さな町で、千葉県と茨城県の境に位置しています。

はじめに、利根町に関して基本情報をご紹介したいと思います。

利根町の基本情報  
人口人口:15,3511人
世帯:7,131世帯
(2023年5月1日現在)
面積24.9 km²
周辺アクセス利根町→上野駅:約70分(バス,電車乗り継ぎ)
利根町→東京駅:約90分(バス,電車乗り継ぎ)
家賃状況アパート:約3.9万円
一戸建て:約5.9万円
支援制度・移住支援金
・新築マイホーム取得助成金
・結婚新生活支援
・空き家バンク助成金
・子育て応援給付金
(他にも多種多様な支援制度が充実)
周辺施設柳田國男記念公苑、利根親水公園、徳満寺、琴平神社(茨城県利根町)、鎌倉街道、蛟蝄神社(こうもうじんじゃ)
詳細平坦な地形で、肥沃な水田が広がる自然豊かなエリア。
歴史あるお寺や神社も多く、歴史的な観光地としては柳田国男の少年時代を過ごした母屋「柳田國男記念公苑」も有名。

より詳細な情報は利根町公式HPで>>https://www.town.tone.ibaraki.jp/ (利根町公式HP)

加えて、利根町は地方移住を考えている方に向けて専用のページ”from TONE”も開設していますのでそちらも合わせてご確認いただけると、より移住した際のイメージがつきやすくなるかもしれません。

https://www.town.tone.ibaraki.jp/page/page004838.html (from TONEのページ)

【マイホーム】物件の殆どが一戸建て

上記に記載した基本情報からもおわかりいただけるように、利根町は面積約25 km²で、人口約1.6万人と比較的規模の小さなまちです。

こうした利根町は、町内の物件の殆どは一戸建て住宅であるといった大きな特徴を持っています。

その理由として挙げられるのは大きく分けて以下の2つになります。

  • 「住まい」のサポートが充実
  • 地価が安い

「住まい」のサポートが充実

利根町はとにかく町民へのサポートが充実しており、それはマイホームを買いたい人などにとってはとても魅力的なもので間違いありません。

それらの中で特にマイホーム向けの支援制度として特徴的なものは以下の制度です。

「新婚新生活支援」などは、マイホームだけでなく賃貸での住まいを考えている方向けの助成金なども取り扱っていて、結婚して移住を考えている新婚夫婦にはほぼ死角のない魅力的なサポート内容だと思います。

地価が安い

後に詳しく「メリット」としてもご紹介しますが、利根町は東京などの都心部に近いベットタウンでありながら、その土地の価格はかなり安いため、マイホームを考えている方にとってはとても魅力的なまちであるといえます。

参考までに、(2023/05/26現時点)での関東エリアの平均地価価格と、利根町の地価価格を掲載しました。

  • 関東平均:41万5898円/m²(2022年)、137万4872円/坪(2022年)
  • 利根町平均:1万4475円/m²、4万7853円/坪

「子育て」「教育」のサポートも充実

「子育て」「教育」のサポートも充実
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上記で、「住まい」に関するサポートが充実していることはご紹介しましたが、利根町のサポートはそれだけではありません。

「子育て」「教育」のサポートも豊富です。それぞれ詳しく見ていきたいと思います。

「子育て」のサポート

「地方では子育ては大変では?」と心配される方は多いかと思います。しかし、利根町はそのような悩みを資金面などを含めた様々なサポートによって解消しています。

代表的な支援制度には以下に挙げるようなものがあります。

  • 不育症治療費助成(上限5万円)
  • 出産応援給付金、子育て応援給付金(5万円)
  • 0〜2歳児の保育料4割町負担
  • 3〜5歳児の保育料無料
  • 高校生まで医療費無料

また、これら助成金が充実していることに加えて、近年問題の待機児童に関して、利根町では待機児童数ゼロ(認定こども園4施設、保育所1施設)といった注目ポイントもあります。

「教育」のサポート

利根町の教育に関するサポートは以下のようなものが挙げられます。

  • 第3子以降の給食費無料(第1,2子は2割削減)
  • 中学生の英検半額
  • 小中学校エアコン導入率100%

これら以外にも、「英会話教室の開催」や、「子ども体験学習の開催」など、経済面でのサポートだけではなく、子どもの学びの環境・機会を積極的に整えている様子から、真剣に教育に向き合っているまちだとわかります。

学力は経済力に比例すると言われている現代社会だからこそ、こうしたサポートの有無はお子さんを持つご家庭にとって重要になってきます。

【こんな人にオススメ】利根町に移住するメリット

【こんな人にオススメ】利根町に移住するメリット

ここからは、「どういった方に利根町移住がおすすめか」具体的なメリットを挙げながらご紹介したいと思います。

  • 程よい自然と利便性
  • テレワークにベストな立地
  • 充実の移住支援制度

程よい自然と利便性

記事冒頭でも触れましたが、利根町は平坦な地形に肥沃な水田が広がる自然豊かなまちです。

都心の人混みから離れてゆったりとしたスローライフを送りたい方はもちろんですが、この豊かな自然を活かした公園も数多くあるため、子どもを外でのびのび遊ばせたいご家族にもおすすめできるエリアです。

また、町内にはスーパーマーケット2店舗、コンビニ2店舗、ドラッグストア2店舗、これらに加えて飲食店もそろっているので利便性にも優れています。

「田舎で静かに暮らしたい、でも不便なのは嫌!」といった方にはベストなまちです。

テレワークにベストな立地

利根町は東京まで公共交通機関でおよそ70〜90分程度で行くことができるので、都市部で働く人々のベットタウンとしても今非常に注目されています。

特に近年では感染症の流行が発端となって「在宅勤務・テレワーク」を導入する会社も増えて来ているので、必要なときだけ出社して、普段は人混みから離れた場所で穏やかに過ごしたい方には利根町への移住はぴったりです。

充実の移住支援制度

これまで上記でご紹介してきた内容からもおわかりいただけると思いますが、利根町は町民への様々なサポートが充実しており、それは移住に対しても例外ではありません

様々な移住者向けの支援の中で特に注目したいのが以下に挙げるものたちです。

利根町わくわく茨城生活実現事業          東京圏からの移住促進のためのサポートで、具体的には”東京23区に在住または東京圏で23区に通勤する方が、利根町に移住し、就業に関して所定の要件を満たしている場合に、移住支援金を交付する”といったものになります。
【金額に関して】
・単身世帯で移住した場合:60万円
・2人以上の世帯で移住した場合:100万円
 さらに18歳未満の子ども一人につき100万円を加算
空き家バンク助成金    空き家を購入する方への助成金で所定の要件を満たすことで以下の経済的支援を受けることができます。
【金額に関して】
・子育て奨励金:20万円
・リフォーム助成金:最大30万円
利根町結婚新生活支援事業要件を満たした夫婦に結婚に伴う新生活に係る住居費や引越しに係る費用を最大60万円補助します。

※詳しくは利根町の移住者向け公式HP(frome TONE)>>https://www.town.tone.ibaraki.jp/page/page004838.html

【おでかけ】利根町の魅力的なスポット

おでかけ画像

最後に利根町にある休日におすすめのお出かけスポットをご紹介します。

今はまだ移住を検討している段階の方も、これからご紹介するスポットへ観光として訪れてみるとより町の雰囲気がつかみやすくなるかもしれません。

  • 利根親水公園
  • 利根町営ドッグラン
  • 柳田國男記念公苑

利根親水公園

利根親水公園
所在地〒300-1615 茨城県北相馬郡利根町中谷1628
アクセス車:圏央道牛久阿見ICから約35分
公共交通機関:JR・関東鉄道取手駅からバス約35分、立木新田下車、徒歩約5分
駐車場あり・無料7台
料金無料
営業時間24時間営業
定休日無し
公式HPhttps://www.town.tone.ibaraki.jp/page/page002087.html (利根町公式HP)

利根親水公園は、水生植物や四季折々の植物が楽しめる公園です。

季節によって見頃の花の種類が変わり、中でも7〜8月にかけて咲く古代ハスは人気があります。

観光として人気のお花を見に行くのも良いですが、1年を通して四季の移り変わりを楽しむのも地方移住の醍醐味の一つかもしれません。

利根町営ドッグラン

所在地茨城県北相馬郡利根町大字布川472番地2(上曽根運動公園内)
アクセス車:圏央道牛久阿見ICから約40分
公共交通機関:JR布佐駅から車で約10分
駐車場あり・10台
料金無料(町外からも無料利用・可)
営業時間午前8時30分~午後5時まで
定休日・予約無し・不要
公式HPhttps://www.town.tone.ibaraki.jp/page/page004925.html (利根町公式HP)

地方移住を考えている方の中には、ペットとのゆったりした時間に憧れを持つ方も多いのではないでしょうか。

利根町には、ペットと楽しく過ごす場所として町営のドッグランが設置されています。

利根町の運営するドッグランは「小型・中大型」2つのゾーンに分けられているため、どのようなサイズの犬種であっても安心して遊ばせることができます。

特に大型犬の入園可能なドッグランは全国でも有数であるため、町外からでも利用したい方は多いかもしれません。

柳田國男記念公苑

所在地茨城県北相馬郡利根町布川1787-1
アクセス公共交通機関:JJR成田線布佐駅から徒歩で30分
車:首都圏中央連絡自動車道「阿見東」ICより約35分
無料駐車場あり
料金【見学料】 無料
【集会室(1室あたり午前中)】 530円【午後・夜間】 720円
【宿泊(寝具無)】 3,160円(※条件あり)
営業時間【一般見学】 午前9時~午後4時30分
【会議・講座等】 午前9時~午後9時
【宿泊】 午後3時~翌日の午前8時30分
定休日・予約月曜日・祝日・年末年始
公式HPhttps://www.town.tone.ibaraki.jp/page/page003532.html (利根町公式HP)

柳田國男記念公苑は、國男が少年時代を過ごした旧小川家の母屋と土蔵を見学場所としており、土蔵の方は著作物や文書等を展示する資料館となっています。

柳田國男は「民俗学の父」とも呼ばれ、近代から現代にかけて日本の民俗学を牽引してきた人物です。その民俗学を志すきっかけとなったのが、利根町布川で医院を開いていた実兄と過ごした2年間だと言われています。

歴史や、文学史が好きな方はもちろん、お子さんの校外学習の一環として訪れるのもおすすめです。

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