【実は損】即レス=仕事ができる?もう古い常識です

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中西諒太
監修者
静岡県出身。城都不動産株式会社 代表取締役。宅地建物取引士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/住宅ローンアドバイザー/日商簿記検定2級|賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理会社にて勤務後、独立。現在はWEBメディア運営と不動産賃貸業を経営。
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「上司や同僚からのメッセージにすぐ返さなきゃ!」と常にスマホやPCを気にしていませんか?
多くの人が「即レスできる=仕事ができる」と信じて、レスポンスの早さを競っています。

確かに、即レスは相手に安心感を与えます。ですが同時に、集中して進めたい仕事が途中で何度も中断されてしまう。気づけば「今日は返信だけで終わった…」なんてこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は即レスの仕事における立ち位置を改めて考えてる内容となっています。

この記事を読むメリット
  • 即レス文化がなぜ損につながるのかがわかる
  • レスポンスの速さより大事なものは何かわかる
  • 即レス呪縛から抜け出す具体的な方法がわかる

さらに、「もし職場環境そのものが即レスを強く求めるならどうするか?」という現実的な対策もお伝えします。

仕事の進め方に興味があるビジネスマンにとって役立つ内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。

中西諒太

私自身、現在会社を経営する中で常に生産性を考えて仕事をしています。今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。


どうしても会社全体が即レスを強く求めてくるケースもあります。そんな環境では、どれだけ工夫しても集中力を守るのは難しいでしょう。もし今の仕事であまりにも即レスを求められ、本当に集中したい仕事に手がつかないようなら、転職するのも一つの方法です。少しでも興味がある場合は一度キャリアについて無料相談してみましょう。→詳細はこちら

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目次

結論:即レスは一見“できる人”に見えるが、実は損することが多い

結論:即レスは一見“できる人”に見えるが、実は損することが多い

結論から言えば、「即レスは短期的には評価されるけれど、長期的には損になることが多い」です。

理由はシンプルで、

  • 集中力を奪う
  • 成果を下げる
  • キャリアに悪影響を及ぼす

この3つのマイナス効果があるからです。では、それぞれ詳しく見ていきましょう。


理由① 即レスが集中力を奪う

アメリカの研究によると、人は一度集中を中断されると元の状態に戻るまで平均23分かかるといわれています。
例えば、あなたが資料作成に集中しているときにチャット通知が鳴り、即レスしたとします。1分で返信できても、その後に頭を元の作業に切り替えるのに20分以上ロスしているのです。

1日に10回中断されれば、それだけで数時間が消えてしまいます。
「即レスは1分で済むから大丈夫」と思っていても、実は見えない形で大きな損をしているのです。

理由② 成果が下がる

即レスは「反応の速さ」であって「成果の質」ではありません。
むしろ即レスばかりしていると、考え抜いた提案や深い分析をする時間が奪われ、表面的な仕事しかできなくなります。

例えば上司に相談されたとき、即レスで短い答えを返すよりも、30分考えて具体的な解決策を出した方が、相手の信頼は圧倒的に高まります。

「速さ」より「質」に重きを置くことが、長期的にはキャリアの成長につながるのです。

理由③ 「都合のいい人」になってしまう

即レスを続けていると、「この人はいつでもすぐ返してくれる」と周囲に思われます。
その結果、雑務や急ぎでもない依頼までどんどん集まってしまい、自分の時間を食いつぶすことになります。

「便利な人」とは評価されても「成果を出す人」とは見られなくなるリスクがあるのです。

対策:即レス呪縛から抜け出す方法

対策:即レス呪縛から抜け出す方法

「即レス文化から抜けたいけど、どうすればいいの?」と悩む人のために、実践的な方法を紹介します。

1. 通知をオフにする

チャットやメールの通知をオフにし、自分が決めた時間だけ確認するようにします。
例えば、午前10時、午後1時、午後4時など1日3回にまとめれば、無駄な中断が大幅に減ります。

メールなんて1日昼と夕方の2回を確実に見て返信すれば、よっぽどせっかちな人やスピードが求められる仕事ではない限り遅いという印象を持たれません。

2. 急ぎは電話で依頼してもらう

周囲に「本当に急ぎなら電話してください」と伝えておくと、不要な即レス要求が減ります。

3. レスの「速さ」ではなく「質」で信頼を得る

「10分で薄い返答」より「30分で深い答え」の方が、結果的に信頼されます。
時間をかけて考えたレスポンスは、あなたの評価を高める武器になるのです。

中西諒太

私も上記のルールを徹底したところ、驚くほど仕事の質が上がりました。
特に午前中の一番集中できる時間帯は後回しにしています。
レスは以前より遅くなったかもしれませんが、逆に「じっくり考えた答え」を返せるようになり、信頼感が増したんです。

もし即レス文化がつらいなら「転職」も選択肢

もし即レス文化がつらいなら「転職」も選択肢

とはいえ、どうしても会社全体が即レスを強く求めてくるケースもあります。
そんな環境では、どれだけ工夫しても集中力を守るのは難しいでしょう。

もし今の仕事であまりにも即レスを求められ、本当に集中したい仕事に手がつかないようなら、転職するのも一つの方法です。そもそもあなたが即レスが求められる仕事に向いていない可能性もあるからです。

近年では「働き方を重視できる会社」を紹介してくれる転職エージェントも増えています。

こうしたサービスを使えば、即レスに縛られず自分の力を発揮できる職場を見つけることが可能です。

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まとめ:即レスより成果を大事にしよう

  • 即レス=仕事ができるというのはもう古い常識
  • 即レスは集中力を奪い、成果を下げ、キャリアにも悪影響を与える
  • 大切なのはレスの「速さ」ではなく「質」
  • 職場環境が改善できないなら、転職を視野に入れるのも合理的な判断

「即レスしないと不安…」という呪縛から解放されるだけで、仕事の質も人生の充実度も大きく変わります。
ぜひ今日から「即レスではなく、質の高いレス」を意識してみてください。


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