電力会社の切り替えでエバーグリーンを利用しようと考えている人もいるのではないでしょうか。エバーグリーンは全国で利用可能で、解約違約金、契約期間なしなので安心して利用できるサービスですが、利用する前に評判や口コミを知っておくことは重要なことです。
また、エバーグリーンのデメリットやリスクを把握しておくことで、電力会社切り替えの不安を解消しておくことはとても重要です。
- 電力会社の切り替えで失敗したくない
- 毎月の請求が怖い…
- 家計の固定費を見直したい
上記について一つでもあてはまる人にとって参考になる内容となってます。
本記事ではエバーグリーンの評判や口コミだけではなく、電力会社選びに失敗しない方法などについても解説していますのでぜひご参考ください。
中西諒太私自身、不動産をお客様の紹介する際、電力会社の提案をする機会も多々あります。本記事ではその実体験に基づいた解説をしていきます。
お得な電力会社を検討している人にとって、エバーグリーンは有力な選択肢の一つです。プライム市場上場のイーレックスと、東電の合弁会社で安心できるので、少しでもエバーグリーンが気になる場合は、まずは電気代をシミュレーションしてみましょう。→詳細はこちら
エバーグリーンとは

エバーグリーンは再生可能エネルギーを活用し、環境負荷の低い電力の提供を目指す新電力会社です。
「実質再生可能エネルギー100%(非化石証書付与)」「CO₂排出実質ゼロ」などを謳ったプランを用意しており、契約期間・解約違約金がないプランがあるなど、比較的自由度が高い契約形態をとっているのが特徴です。
運営会社の基本情報は以下のとおりです。
| 商号 | エバーグリーン・リテイリング株式会社 |
| 本社 | 東京都中央区京橋二丁目2番1号 京橋エドグラン14階 |
| 代表取締役社長 | 田中 稔道 |
\解約違約金、契約期間の縛りなし/
エバーグリーンの良い評判や口コミ

ここからはオクトパスエナジーの良い評判や口コミについて解説します。
電話対応がとても丁寧で、営業の方も親切に寄り添ってくださり、安心して契約することができました。支払いなどの手間も少なく、満足しています。
公式サイトより引用
何かあったときに無料で駆けつけてくれるサービスが良いと思って、引っ越しと同時に契約しました。トラブル時にはいつでも駆けつけてくれるという安心感があります。
公式サイトより引用
引越しを機に申し込みしたのですが、コールセンターの人がとても親切に案内してくれたので、手続きがスムーズにできました。とても満足しています。
公式サイトより引用
LINE登録することで電気代がいくらかLINEから気軽にチェックできるのが便利で良いし、わざわざサイトにアクセスしなくて良いので簡単に電気代を調べることができました。
電力会社Hackより引用
大幅に電気料金が安くなったというわけではなく、それほど差を感じないかなと最初は思いましたが、もし特に電気料金に変化はなくても今までよりも環境に優しい電気を支えているというだけで、良いことをした気分になれるので良かったです。
電気代が安くなると親戚からすすめられたので、エバーグリーン・リテイリングに切り替えてみようかなと思いました。HPの作りはとてもしっかりしていて信頼できます。説明がとてもわかりやすいなと思いました。特に料金プランを見ていいなと感じましたね。
電力会社Hackより引用
\解約違約金、契約期間の縛りなし/
エバーグリーンの悪い評判や口コミ

ここからはエバーグリーンの悪い評判や口コミを紹介します。悪い評判や口コミは書いた人の主観であるので、参考程度にとどめておきましょう。
酷暑対策の補助金なのに1番暑い8月が適応されないっておかしくないですか?
電力会社Hackより引用
ニュースで大々的に、8月から補助金が開始されるって言ってたのに。
この会社は、自分たちの利益しか考えてないと思いました。
11月が酷暑になるんですか?
説明を聞いて、すぐに他の電力会社に変更しました。ガスとセットで割引があると思って契約してたけど今回のことでウンザリしました。
国から補助が出てるのだから、ちゃんと国民に還元するべきです。
他に比べて電気料金安くもないのに。
環境への配慮という部分は会社ごとに比較的差が出やすい部分だと思いますけど、エバーグリーン・リテイリングの場合には見逃せない点があるということです。
こういった環境面について、特に関心がない人にとってはあまり重要ではないものの、関心が高い人にとってはおすすめできないという言い方ができると思います。
全員に向いていないとは言えないものの、確実に向いていない人はいるため、ぜひ注意してほしいと思います。
電力会社Hackより引用
電気の利用量や世帯人数などの状況によって、電力会社で安くなるかが変わってきます。もしエバーグリーンだけだと不安という場合は複数の電力会社を比較するのがおすすめです。以下の記事で他の電力会社についても紹介していますので、比較して決めたいという方はご参考ください。
関連記事:【電気代節約】今選ぶべき電力会社おすすめ【徹底比較】
エバーグリーンを利用するメリット

ここからはエバーグリーンを利用するメリットについて解説していきます。
CO₂排出量を抑えられる“環境配慮型の電力会社”
エバーグリーン電力の最大の特徴は、再生可能エネルギーや非化石証書を活用し、「実質再エネ電力」や「CO₂排出実質ゼロ」を目指す取り組みをしていることです。
従来、家庭用電力は火力発電に依存してきましたが、エバーグリーン電力のプランでは電気を使いながらも地球温暖化への影響を可能な限り少なくでき、環境意識が高い家庭にとって非常に魅力的な選択肢になります。
また、企業側の母体であるイーレックスはバイオマス発電など再エネ事業に強く、東京電力エナジーパートナーの出資も受けているため、安定した供給基盤を持っている点も安心材料です。
契約期間の縛りが少なく、解約金が不要のプランも用意
電力会社によっては「1年縛り」「解約手数料◯千円」などの条件がありますが、エバーグリーン電力には縛りがないプランも多く、気軽に契約できる点が高く評価されています。
生活スタイルの変化が多い家庭や、「まずは試してみたい」というユーザーにとって、こうした“自由度の高さ”は大きなメリットです。
万が一、自分の家庭に合わなかった場合でもいつでも切り替えしやすいため、「新電力は少し怖い…」という人でも利用しやすい仕組みになっています。
料金プランがシンプルでわかりやすい
エバーグリーン電力は、複雑なポイント制度や大量のプラン一覧が並ぶタイプではありません。
むしろ、「使い方に合わせた数種類のプラン」が用意されており、シンプルに比較できる点が好評です。
多くの電力会社では、
- 基本料金
- 従量料金(3段階)
- 再エネ賦課金
- 表示されにくい燃料調整費
など複数の要素が絡み、どれが本当に安いのか分かりづらい問題があります。
その点、エバーグリーン電力では料金体系が比較的わかりやすく、「自分がどれだけ電気を使う家庭なのか」に合わせて選びやすい作りになっています。
特に、電力量が一定以上の家庭では料金メリットを感じやすいケースもあります。
全国で契約できる“対応エリアの広さ”
新電力の中にはサービスエリアが限られている会社も少なくありません。しかし、エバーグリーン電力は沖縄・一部離島を除く全国に対応しており、日本のどの地域に住んでいても同じように契約できるという利点があります。
転勤が多い家庭や、地方在住の方にとって“選択肢が制限されない”というのは非常に大きなメリットです。
法人・事業者向けのプランも充実
家庭向けの電力販売だけでなく、法人向けの高圧・低圧プランにも対応しているため、企業が「環境配慮型の電力」を導入しやすい仕組みになっています。
脱炭素経営やSDGsへの取り組みが求められる中、エバーグリーン電力のような“環境を意識した電力会社”を採用する企業が増えており、ブランド力(企業の社会的価値)を高めたい法人にも相性が良いと言えます。
支払い方法がシンプルで、管理しやすい
支払い方法がクレジットカードなどに統一されている点は、“余計な手間がない”という意味でユーザーにとってメリットです。
支払いが複雑だと管理が面倒になりますが、エバーグリーン電力では家計管理がしやすく、家族の誰が見ても状況を把握しやすいところも評価されています。
エバーグリーンを利用するデメリット

エバーグリーン電力は「実質再生可能エネルギー100%」「CO₂排出量ゼロ」など、環境配慮型の電力会社として注目を集めています。しかし、どんな電力会社にもメリットとデメリットの両方があり、契約前に注意点をしっかり理解したうえで判断することが大切です。
ここでは、エバーグリーン電力のデメリットを“利用者の視点”で整理し、導入前に確認すべきポイントを詳しく解説していきます。
電気料金が必ず安くなるわけではない
エバーグリーン電力の一番の特徴は「環境配慮型プラン」ですが、料金については必ずしも他社より安いとは限りません。
特に、標準プランの電力量料金は大手電力会社よりやや割高になるケースもあり、電力の使用量や時間帯によっては、想像していたほど節約できない可能性があります。
再エネ100%という価値に魅力を感じる人には納得できるかもしれませんが、「とにかく電気代を安くしたい」という目的で契約すると期待外れに感じることがあります。
自宅の月間使用量をもとに、事前に必ず料金シミュレーションを行っておくべきでしょう。
支払い方法が限定される場合がある
エバーグリーン電力では、支払い方法がクレジットカードに限定されるという声が多く見られます。
他社では口座振替、コンビニ払い、銀行引き落としなど複数の選択肢が用意されていることが一般的ですが、エバーグリーンの場合は選択肢が狭いため、クレジットカードを持っていない人にとっては契約のハードルが上がってしまいます。
「カード管理が面倒」「家計管理の一元化がしたい」というユーザーにとっても、支払い方法の自由度が低い点はデメリットとして感じられるでしょう。
独自の特典・セット割が少ない
大手電力会社や通信系の新電力と比べると、エバーグリーン電力は「ポイント還元」や「電気+ガスのセット割」「長期利用特典」などが充実していません。
シンプルで分かりやすいプランという利点はあるものの、“お得さ”を求めるユーザーにとってはメリットが薄いと感じる点です。
たとえば楽天でんきや東京ガスなどは、電気とガスをまとめることで割引がついたり、ポイントが大量に貯まるなど付加価値がありますが、エバーグリーン電力のプランはそうした“オプション特典”が控えめです。
オール電化住宅では割高になるケースがある
エバーグリーン電力の料金体系は、一般的な家庭の電力使用パターンを基準に設計されていますが、「オール電化住宅」に最適化されているとは言い難い面があります。
大手電力会社が提供する“夜間料金の安いプラン”や“電化住宅専用プラン”のような仕組みがないため、電気給湯器や電気暖房を多用する家庭では、逆に電気代が高くなる可能性があります。
エコキュートやIHを積極的に使う家庭は、電力消費の大半が夜間に集中することが多いため、時間帯別料金プランが選べない点は見逃せないデメリットです。
新電力としての不安要素が残る
エバーグリーン電力は信頼できる大手企業グループの運営ですが、いわゆる“新電力”に分類されるため、「料金変動リスク」や「市場高騰時の影響」を完全に避けるのは難しいという現実があります。
電力市場が不安定な時期には、新電力全体で値上げや供給制限が話題となったこともあり、「安定性やブランドの安心感」を重視するユーザーにとっては心理的なハードルとなります。
電気の利用量や世帯人数などの状況によって、電力会社で安くなるかが変わってきます。もしエバーグリーンだけだと不安という場合は複数の電力会社を比較するのがおすすめです。以下の記事で他の電力会社についても紹介していますので、比較して決めたいという方はご参考ください。
関連記事:【電気代節約】今選ぶべき電力会社おすすめ【徹底比較】
エバーグリーンを利用する流れ

ここからはエバーグリーンで電気切り替えを進めていく手順について解説していきます。おおまかに以下のような手順で進めていきます。
- お申し込みページにアクセス
- 電気の検針票画像をアップロード
- 入力内容を確認、申し込みを完了
基本的な流れは他の電力会社と変わりません。
お申し込みページの画面にしたがって、電気の検針票画像をアップロードします。
入力内容を確認、送信ボタンをクリックしてお申し込み完了です。
エバーグリーンについてよくある質問

ここからはエバーグリーンを利用する上で、よくある質問について紹介します。
- 本当に電気代は安くなるんですか?
多くの家庭で電気代が下がったという事例がありますが、必ず全員が安くなるわけではありません。
特に使用量が多い家庭(3~5人世帯)にはメリットが出やすく、逆に単身世帯・二人世帯で使用量が少ない場合は差額が小さくなりがちです。- 契約期間の縛りや解約金はありますか?
基本的に「契約期間の縛りなし」「解約金なし」のプランが中心です。
そのため、気軽に乗り換えられる点が多くのユーザーに支持されています。もし他社が安くなった場合でも、気軽に乗り換えられる点は大きなメリットです。
- 切り替え手続きは難しいですか?
ほとんどの手続きはオンラインで完結します。
現在の電力会社への連絡も不要で、申し込みから切り替えまで自動的に処理されます。必要なのは、
- 検針票の情報(またはマイページの使用量)
- クレジットカードまたは銀行口座情報
この2点のみ。
停電なども発生せず、生活に支障が出ることはありません。- 供給の安定性は大丈夫ですか?
電力供給自体は既存の大手電力会社の送配電網を使うため、エバーグリーンに切り替えたことで停電しやすくなるということはありません。
これは日本の「送配電分離制度」によるもので、どの電力会社を選んでも電気の品質は変わりません。安心して切り替えて問題ありません。
◎ まとめ:環境・料金・自由度をバランス良く求めるなら
エバーグリーン電力は、環境配慮・自由な契約・シンプルなプラン設計という3点が大きな強みとなる新電力です。
- 環境に配慮した“実質再エネ電力”を選びたい人
- 契約期間の縛りが苦手で、自由に切り替えたい人
- 料金体系がシンプルな電力会社を探している人
- 地方在住や転勤が多く、全国どこでも契約できる会社を選びたい人
これらの価値観に当てはまる方にとって、エバーグリーン電力は非常に相性の良いサービスです。






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