ヘヤクレスの評判や口コミ!賃貸サービスを利用するメリット・デメリットや物件探しのコツを徹底解説
賃貸での引っ越しでヘヤクレスを利用しようと考えている人もいるのではないでしょうか。ヘヤクレスは賃貸仲介会社として有名ですが、利用する前に評判や口コミを知っておくことは重要なことです。
また、ヘヤクレスのデメリットやリスクを把握しておくことで、部屋探しの不安を解消しておくことも重要です。
- 部屋探しで失敗したくない
- 初期費用で余計なお金をかけたくない
- トラブルだけは防ぎたい
上記について一つでもあてはまる人にとって参考になる内容となってます。
評判や口コミだけではなく、どういった人がヘヤクレスを利用するのに向いているかや、仲介手数料が安くなる賃貸サイトについても解説していますのでぜひご参考ください。
私自身、現在不動産会社を経営しています。本記事では専門家や実体験に基づいた解説をしていきます。
ちなみに私が経営する城都不動産では、一都三県を中心に不動産事業をしています。少しでも気になったら公式ラインからお気軽にご相談くださいませ。
賃貸で安く引っ越しをしたい場合はハウスメイトやエイブルなど実店舗ではなくヘヤクレスなどネットメインの不動産会社の利用がおすすめです。オンラインで無駄なお金をかけていないため、実店舗の不動産会社よりも初期費用を安く抑えることができます。ヘヤクレス以外にも安く利用できるサイトを知りたい場合は以下の記事をご参考ください。
→賃貸で仲介手数料が安い不動産屋ランキング!評判や口コミを徹底比較!
ヘヤクレスとは
まずは、ヘヤクレスがどういった会社を運営しているのかを中心に解説していきます。
ヘヤクレスの会社情報
会社名 | ヘヤクレス株式会社 |
URL | https://www.heyacules.com/ |
本社所在地 | 東京都港区芝公園3-1-8 芝公園アネックス4階 |
代表取締役 | 高坂 周 |
資本金 | 2,250万円(資本準備金含む) |
従業員数 | 73名(メールオペレーター含む) |
ヘヤクレスは、ヘヤクレス株式会社が運営を行っています。
ヘヤクレスの特徴
ヘヤクレスは東京都に本社があり、メールオペレーターを含む73名が在籍しています。
ヘヤクレスの事業内容は以下のとおりです。
- ポータル反響対応サービス「アポ組アシスタント」
- 反響対応覆面調査サービス「アポ組調査隊」
お部屋探しを考えている人と不動産仲介業者の間に立ち、両者の満足度を高めることを目的とする企業です。
ヘヤクレスの良い評判や口コミ
それでは、ヘヤクレスの良い評判や口コミについて、ネットで集めた情報を紹介します。
LINEで対応できるのが良い
LINEで対応できるのが良い
普通に部屋を探そうと思うと、不動産に行って物件の条件などを細かく伝えて提案された物件の内覧に行ってとやりとりが色々必要で時間もかなりかかる。
ネットで自分で探しても、掲載している不動産に問い合わせて内覧して条件聞かされてと対面やら電話でのやり取りが必要になる反面、ヘヤクレスは全部LINEでやり取りができるので少しの空いた時間にできて、完結できたのですごくよかった。
revicより引用
ヘヤクレスは、東京23区の賃貸物件をLINEを利用して探せるサービスです。
26時までチャットで相談可能で、ヘヤクレスからの物件紹介はもちろん、他の部屋探しサイトで見つけてきた物件紹介にも対応しています。
ヘヤクレスの良い評判や口コミはこちらの一件しか見つかりませんでした。今後見つかり次第、追記していきます。
ヘヤクレスの悪い評判や口コミ
ヘヤクレスの悪い評判や口コミについて、ネットで集めた情報を紹介します。
電話・メールが繋がらない
オペレーターの面接を1度受けましたか、面接はブッチされ電話もメールも繋がりません。しばらくして、改めて面談しましたが、返事は今週中にするとこ事でしたが、約2週間してもきません。ブッチした際のいい訳は採用システムのエラーで連絡が取れなかった。でしたが、代表番号にも留守電してますし、面接予定等は会社の代表としてます。会社の代表がしていいようないい訳では無かったです。
GoogleMapより引用
おままごとみたいな会社です。
対応がすごく悪いです。電話は繋がらない、メール返信もない、本当に最悪です。二度と関わりたくないです。
GoogleMapより引用
電話・メールが繋がらず、スタッフの対応も悪いといった口コミが見られました。ヘヤクレスはベンチャー企業ということもあり、会社の運営体制がまだあまり整ってないと考えられます。
ヘヤクレスを利用するメリット
ヘヤクレスは悪い評判もありますが、人によっては利用するメリットがあります。どういったメリットがあるのか把握しておくと、自分が利用するのに向いているかがわかります。
自分にピッタリの物件を紹介してくれる
大前提、ヘヤクレスは不動産屋ではありません。希望条件を伝えるとコンシェルジュがお部屋探しをしてくれる賃貸情報サイトです。
初めてお部屋探しをする場合、どんな物件が自分に合っているのか分からない人は多いでしょう。ヘヤクレスは希望する条件をしっかりとヒアリングしたうえで、一人ひとりに合ったおすすめの物件を提案してくれるので安心です。
LINEで気軽に問い合わせできる
ヘヤクレスへの問い合わせは、公式LINEを利用します。普段から使っている人が多いLINEで気軽に問い合わせられるので便利です。
問い合わせるために、新しいアカウントを開設したり、細かい質問に回答したりする必要はありません。ヘヤクレスでお部屋探しを相談したい人は、事前に公式LINEを登録しておくとスムーズです。
深夜2時までチャット対応してくれる
ヘヤクレスは、深夜2時までチャットを受け付けています。チャットでの対応は深夜2時までですが、物件紹介は24時間対応可能です。
ヘヤクレスを利用する場合、不動産屋や仲介業者の営業時間に合わせてお部屋探しをする必要はありません。ヘヤクレスは、仕事や家庭の都合で忙しく時間がない人や、昼間の時間が確保しづらい人におすすめのサービスです。
仕事が終わってからでもチャットで対応してくれるため、落ち着いて新居のお部屋を探すことができます。
経験豊富なスタッフがサポートしてくれる
ヘヤクレスでは、経験豊富な担当者がお部屋探しをサポートしてくれます。新生活に大きな影響を及ぼす新居選びは、できるだけ信頼できるスタッフに担当してほしいところです。
ヘヤクレスでは、担当者の性別など希望があれば、対応してくれます。問い合わせする際に、担当者に関する希望条件を伝えておくとスムーズに対応してくれるでしょう。
周辺環境に関する情報も詳しく教えてもらえる
ヘヤクレスでは、物件に関する情報はもちろん、物件の周辺環境に関する情報も詳しく教えてくれるので安心です。
希望条件に合った住み心地が良いお部屋でも、物件の周辺環境が悪ければ快適に新生活を送ることができません。
治安や利便性など、周辺環境について気になることがあれば事前に確認しておきましょう。
住んだことがない地域へのお引っ越しも、ヘヤクレスでお部屋探しをすると安心です。
ヘヤクレスの公式インスタグラムでは、住みたくなる街の写真や情報を紹介しています。
ヘヤクレスの対象地域内でお引っ越しを考えている人は、インスタグラムもぜひチェックしてみてください。
ヘヤクレスを利用するデメリット
一方で、ヘヤクレスを利用するデメリットもあります。
物件情報の掲載がない
ヘヤクレスの公式サイトや公式インスタグラムは、物件情報の掲載がありません。詳しい物件情報は問い合わせ後、ヘヤクレスからお部屋を提案してくれます。
事前にどんな物件を取り扱っているのかチェックしたうえで、ヘヤクレスに問い合わせることができないのはデメリットだと言えるでしょう。物件情報を確認してから不動産サービスを検討したい人は注意する必要があります。
対象地域が東京都と神奈川県のみ
ヘヤクレスのサービスを利用できる地域は、東京都と神奈川県だけです。他の不動産サービスと比べても対象エリア狭いのはデメリットだと言えます。
ただし、東京都と神奈川県に特化しているのでより詳しい地域情報を教えてくれます。東京都や神奈川県へのお引越しを検討している人は、ヘヤクレスを利用してみましょう。
公式サイトの情報がお部屋探しをする人向けではない
ヘヤクレスの公式サイトは、企業に向けた情報を中心に掲載しています。
ヘヤクレスについて詳しく知りたい場合、公式サイトを見てもお部屋探しをする人に向けた情報は載っていないので注意が必要です。
お部屋探しを検討している人は、公式LINEや公式インスタグラムの情報を確認してみましょう。
ヘヤクレスのお部屋探しから入居までの流れ
ヘヤクレスのお部屋探しから入居までの流れは、以下のとおりです。
- 公式LINEに登録する
- 希望条件を入力
- 提案されたお部屋情報を確認する
- 来店日時を調整
- お部屋の内見
- 入居手続き
- 入居開始
ヘヤクレスを利用する場合、公式LINEに登録をした後、住みたい部屋の条件を入力します。翌日にはその条件に合った物件を、担当コンシェルジュが提案してくれるので、待つだけで部屋探しが可能です。
毎日物件を紹介してくれ、チャットでは26時まで対応してくれます。日中忙しい人でも遅くまで対応してくれるため、都合の良い時間に合わせて相談可能です。
ヘヤクレスの利用が向いてる人
以下に当てはまる人はヘヤクレスの利用に向いているでしょう。
- LINEで気軽に相談したい人
- 仕事後や家事・育児が落ち着いた後に問い合わせたい人
- 自分で検索してお部屋探しをするのが面倒な人
ヘヤクレスは、深夜2時までチャットで対応をしてくれるため、仕事後や家事・育児が落ち着いた後でも、ゆっくりお部屋を探せます。
不動産会社や仲介業者の営業時間に合わせる必要はないので、自分の都合が良いタイミングで相談したい人はヘヤクレスがおすすめです。
公式LINEで気軽に問い合わせできるため、新しくアカウントを作ったり細かい質問に答える必要はありません。
また、ヘヤクレスは自分で検索してお部屋探しをするのではなく、ヘヤクレスから物件情報を提案されるシステムになっています。自分で検索してお部屋探しをするのが面倒な人にも、ヘヤクレスは向いていると言えるでしょう。
物件探しのコツ
お部屋探しの失敗は初心者だけでなく、何度か経験がある人でも起こりえます。ここでは、お部屋探しのコツを紹介します。
家賃を「手取りの4分の1〜3分の1」に抑える
手取り4分の1 | 手取り3分の1 | |
手取り15万円 | 約37,500円 | 約50,000円 |
手取り16万円 | 約40,000円 | 約53,000円 |
手取り17万円 | 約42,500円 | 約56,000円 |
手取り18万円 | 約45,000円 | 約60,000円 |
手取り19万円 | 約47,500円 | 約63,000円 |
手取り20万円 | 約50,000円 | 約66,000円 |
家賃の上限は「手取りの3分の1」までに抑えるとよいです。3分の1までに抑えることで、その分生活費にお金を回せます。収入が低い人は「手取りの4分の1」まで下げるとよいでしょう。
また、家賃だけに目がいきがちですが、初期費用も重要です。「敷金」「礼金」などで賃料の4〜6ヶ月分がかかることも把握しておきましょう。
例:手取り15万円の人の目安
家賃:約3.7万円~約5万円(この場合、初期費用は15~25万円程度)
駅からの距離に注意する
家賃を抑えるために、駅から離れた場所を選ぶ人は多いですが、注意すべき点があります。駅を利用するために自転車を使う場合、駅前駐輪場の費用がかかってしまい、逆に割高になることがあります。
また、雨の日はバスを使うなど、思わぬ出費がかさむ可能性もあるでしょう。家の場所だけでなく、移動範囲まで考慮しながらお部屋探しをしましょう
希望条件に少し幅を持たせる
希望条件を理想にぴったりにしてしまうと、ほんの少しだけ条件に合わないような掘り出し物件を逃す可能性があります。
たとえば、駅までの所要時間が1分遠いだけで、条件にぴったりの物件を逃している人は少なくありません。そのため、駅からの距離や築年数など幅を持たせられる条件は、希望の80%ほどにとどめるのをおすすめします。
急ぎでなければ時期を変えてみる
お部屋探しで失敗しないコツとして、急ぎでなければ時期を変えてみるのもおすすめです。賃貸は入居者の入れ替わりに左右されるため、探す時期が非常に大切となります。
お部屋探しのおすすめの時期は、ピークを過ぎた6月や10月です。この時期は、不動産会社も引越し会社も比較的落ち着いている時期なので、ゆっくり探せて引越し代も抑えられます。繁忙期に焦って決めてしまってお部屋探しに失敗することが起こりにくいです。
一方、繁忙期は入居者が入れ替わる時期なので、希望条件に合う良い部屋も出回りやすいです。決断するのが得意な人は、物件数が多い1〜3月の繁忙期にあえて探すのもよいでしょう。
部屋の広さは収納を考慮して専有面積で選ぶ
部屋の広さは収納を考慮して専有面積で選ぶのもお部屋探しのコツです。間取り図に書かれている畳数だけで部屋の広さは判断しかねます。
たとえば、部屋が6畳の物件でも、収納がある部屋の方が使えるスペースは広くなるのです。
畳数で選んでしまうと、生活するスペースが狭くなることも考えられます。
お部屋探しをする際は、物件全体の広さを示す専有面積をチェックしましょう。
本当に必要な条件か考え直す
せっかく希望条件に合う物件を探したのに入居したら使わなかったといったケースは少なくないため、一度条件を一つずつ見直すのがおすすめです。
たとえば、部屋とキッチンが別れた1Kで探していても、忙しくて全く料理をしなくなってしまうことは多いです。今後の生活と自分の性格を踏まえて、本当に必要な条件か見直すと失敗が少なくなるでしょう。
築年数が新しい物件=きれいな部屋ではない
きれいな部屋に住みたいという理由で、築浅物件を選ぶ人は多いです。しかし、築年数は古くてもリノベーションをして新築同然にリフォームされている物件もあります。
築年数が新しい物件は家賃が高い傾向にあるので、築年数が古いリノベーション物件はおすすめです。新しい物件が見つからない場合は、リノベーション物件も検討してみましょう。
1階の部屋も検討してみる
1階の部屋は、防犯面で敬遠されがちですが、実はメリットがたくさんあります。たとえば、ファミリーだと子どもの足音が下の階に響かないか気にする必要がありますが、1階であれば心配する必要はありません。
また、重い荷物の運び入れが簡単で、物件によっては専用庭がついているものもあります。なるべく家賃を抑えたい人は1階の部屋も検討してみましょう。
物件だけでなく不動産会社選びも大切
お部屋探しをする際、最も見落としがちなのは不動産会社選びです。どの不動産屋を選んでも同じではないので注意が必要です。
不動産によっては、特典やキャンペーンで家賃が安くなることもあります。
同じ物件でも会社によって得られる情報が違うので、不動産会社選びも慎重に行いましょう。
賃貸で安く引っ越しをしたい場合はハウスメイトやエイブルなど実店舗ではなくヘヤクレスなどネットメインの不動産会社の利用がおすすめです。オンラインで無駄なお金をかけていないため、実店舗の不動産会社よりも初期費用を安く抑えることができます。ヘヤクレス以外にも安く利用できるサイトを知りたい場合は以下の記事をご参考ください。
→賃貸で仲介手数料が安い不動産屋ランキング!評判や口コミを徹底比較!
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