任意売却の親族間売買とは?メリット・デメリットと成功させるコツを徹底解説!
任意売却を検討している方には親族間売買について検討されている方もいるでしょう。
任意売却の親族間売買はメリットがある一方で、親族間売買特有のデメリットもあります。
本記事では、メリット・デメリットだけではなくどうすれば親族間売買を成功できるかについて解説していきます。
- 自宅に住み続ける方法があれば知りたい
- 任意売却の親族間売買が自分に合っているか確認したい
- 親族間売買はどういったリスクがあるのか気になる
上記のような悩みを抱えている方にとって役立つ内容となっていますのでぜひご参考ください。
任意売却会社の中には買い叩いてくる悪質な業者もあるので要注意です。そういった悪質業者を見分けるためには複数の不動産会社を比較することが重要です。比較をし、自宅の正しい売却価格がわかれば、自分にとって最適な売却手段を知ることができ、高額売却にもつながります。
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任意売却は親族間でもできる
親族間売買は親族が買主として名乗り出る取引です。
任意売却は通常の不動産取引とは違うため何か規定があると思われるかもしれませんが、買主が親族ではいけないということはありません。
住宅ローンが残っている場合は抵当権が設定されているので抹消することが必要です。
金融機関など債権者からすれば住宅ローンを返済してもらうことの方が優先されるため親族間売買でも基本的には問題ありません。
もちろん親族間売買でもメリット・デメリットを押さえておかなければトラブルになる可能性があるので注意しましょう。
任意売却で親族間売買するメリット
任意売却で親族間売買をすると下記のようなメリットがあります。
- 話を進めやすい
- 引っ越ししなくて済む
- 有利な条件で承諾をもらいやすい
- 周囲に任意売却を知られない
具体的に解説していきます。
話を進めやすい
親族間売買の場合、知らない人と取引をするよりも話が進めやすいメリットがあります。
親族同士で知らない関係ではないので、遠慮せずにお互いの要望を伝えることができるというメリットがあります。
引っ越ししなくて済む
親族間売買の場合、買主側から事情を考慮してもらいやすいです。通常の任意売却の場合、買主側からすればなるべく早く引っ越しして欲しいものです。引っ越しするとなると、当然費用もかかります。
親族間なら任意売却後に自宅に住み続けたい場合でも配慮してもらいやすいです。場合によっては親族に家賃として一定金額支払う必要がありますが、選択肢が増えるという意味では大きなメリットです。
有利な条件で承諾をもらいやすい
買う側が他人の場合、どうしても交渉に発展しいろいろな条件を主張されることになります。商取引である以上仕方がないことかもしれませんが、期間の制約がある任意売却の場合は厳しいでしょう。
親族間売買の場合は、親族側は事情をわかっているので配慮してもらいやすいです。有利な条件で任意売却できれば今後の生活も楽になるでしょう。
周囲に任意売却を知られない
任意売却は競売とは違い基本的には周囲に知られることはありません。ただ、他人との取引の場合はそこから知られる可能性があります。
親族の場合は、親族側から周囲に漏らす可能性は低いです。
第三者に比べると周囲に知られる可能性をさらに下げることが可能です。
任意売却で親族間売買するデメリット
住宅ローンが組みにくい
親族間売買をする場合、住宅ローンを申し込んだとしても難しいケースが多いです。金融機関が親族間売買を債務の置き換えと判断するからです。
親族が債務を親族が肩代わりすることに抵抗をもつため、公務員や上場企業に勤めていたとしても審査が通らないことも珍しくありません。
もちろん絶対断られるというわけではないので、審査に出す価値はあります。
価格でトラブルになる可能性がある
任意売却で親族間売買をする場合、売買価格でトラブルになる可能性があります。市場価格と比べて安すぎると売る側に贈与税がかかり、高いと所得税の対象になる可能性があります。
上記のことを理解して任意売却で親族間売買を進めていく必要があります。
人間関係でトラブルになる可能性がある
親族間の場合、確かに条件が良く進めていくこともできますが、あまりに買う側の親族に不利な条件だと今後の人間関係が悪化してしまう可能性があります。
お互いが納得した条件なら問題ないので、条件については本当にお互いが納得しているのかの確認が必要です。
任意売却で親族間売買を成功させるコツ
任意売却はそもそも通常の不動産売却とは違い、専門的な知識が必要です。
さらに親族間売買は権利関係が複雑になるので経験やスキルがない業者に依頼してしまうとさまざまなトラブルに発展してしまう可能性があります。
任意売却はその人の状況によって相談先が異なりますが、きちんと実績がある業者を選んでいきましょう。
任意売却で親族間売買ができないとき
親族間売買にはデメリットがあり、人によっては選ばない方がいいケースもあります。特にもし競売を申し立てている場合など時間的に余裕がない場合はまずは競売を避けることを優先しなければなりません。
競売を避けるためにはリースバックという方法があります。リースバックは第三者に自宅を購入してもらい、家賃を払うことで自宅に住み続けることができる方法です。
様子をみて第三者から親族、親族から自分へと名義を変更できる可能性があります。
いずれにしても人によって状況が違うので、任意売却とリースバックをあわせて考えていくことも必要です。
任意売却会社の中には買い叩いてくる悪質な業者もあるので要注意です。そういった悪質業者を見分けるためには複数の不動産会社を比較することが重要です。比較をし、自宅の正しい売却価格がわかれば、自分にとって最適な売却手段を知ることができ、高額売却にもつながります。
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