【実体験】セキスイハイムの住み心地は?居住歴7年の入居者がメリット・デメリットや後悔ポイントを本音で解説!

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中西諒太
監修者
静岡県出身。城都不動産株式会社 代表取締役。宅地建物取引士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/住宅ローンアドバイザー/日商簿記検定2級|賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理会社にて勤務後、独立。現在はWEBメディア運営と不動産賃貸業を経営。
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マイホームの選択肢としてセキスイハイムを検討している人もいるのではないでしょうか?セキスイハイムは知名度が高く質の良いハウスメーカーとして有名ですが、実際の住み心地はどうなのかはセキスイハイムを検討している人にとって気になるところです。

そこで本記事では実際にセキスイハイムの住宅に住まわれている方に執筆していただきました。

中西諒太

原田さんは2017年にセキスイハイムをご購入されたとのことです。
本記事では実際に原田さんの購入時の体験談や実際の住み心地について解説して頂きました。

原田 涼子さん

私はさまざまなハウスメーカーを比較して迷いましたが、最終的にはセキスイハイムに決めました。なぜセキスイハイムで建てることにしたのか詳しくお話していきます。住もうと考えている人にとってご参考にして頂けますと幸いです。

今回執筆頂いた方は約7年ほど住まわれています。そのため、現在ハウスメーカーを検討している人にとって実用的で、非常に役立つ内容となっています。
家づくりで失敗したくないと少しでも心配されている人にとって役立つ内容となってますのでぜひご参考ください。

セキスイハイムを少しでも検討している場合、実際に展示場に行ってみるなど具体的な行動が必要です。まだどのメーカーにするか決まっていない場合、一度プロに相談に乗ってもらうことからはじめましょう。注文住宅の相談窓口は実店舗もあり安心して相談できるのでおすすめです。
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セキスイハイムの住宅展示場
3つのメリット
  • 耐震性に強い!
  • 保温性があり冬でも暖かい!
  • 手厚いサポート!

住宅展示場の見学予約受付中!/

目次

セキスイハイムとは

セキスイハイムとは

セキスイハイムは積水化学工業住宅カンパニーによる住宅事業のブランド名称です。

一般的な家づくりの場合、建設現場は、夏は暑く、冬は寒く、きつい環境下ではミスやムラも発生しやすくなりますが、工場による生産ラインは、適正な温度環境のもと作業できる為、バラつきのない品質を保った構築が可能です。

大型機械を使った施工①;公式サイトより引用
大型機械を使った施工②;公式サイトより引用

セキスイハイムの運営会社情報は以下の通りです。

商号積水化学工業株式会社
代表取締役加藤 敬太
本社所在地〒530-8565 大阪市北区西天満2丁目4番4号
資本金100,002百万円
従業員数26,838名
セキスイハイム運営会社の基本情報

セキスイハイムを選んだ理由

セキスイハイムを選んだ理由

上記の写真は我が家のセキスイハイムの建物の外観です。

日本には住宅メーカーや地元工務店を合わせると数えきれないほど建築会社が存在します。その中で選べる会社は1つだけです。

我が家がこだわっていたのは「住み心地の良い家」そして「デザイン性が有り、おしゃれな家」でした。そして、最終決定したメーカーがセキスイハイムの木造住宅でした。いろんな住宅メーカーや工務店がある中、セキスイハイムを選んだのは一言で表すと、「住み心地の良い家」という理由です。そういった点で住み心地の良い家と判断する基準になったのか、具体的にお伝えします。

ここが魅力的!セキスイハイムのメリット

ここが魅力的!セキスイハイムのメリット

上記の写真は当時の契約書です。契約したのは2017年なので、約7年前です。

当初はのんびり夫婦2人の生活を楽しんでいましたが、次第に子供が2人増え、走り回る子を追いかけ、育児に追われるようになりました。ライフスタイルも変わり、家に求める価値観も変わりつつあります。そんな私が今だからこそ言える、セキスイハイムの家に住んで分かったメリットを7つ紹介していきます!

7年セキスイハイムの家に住んでみた実体験を交えて詳しいメリットについて解説していきます。

住宅性能が優れており住み心地が良い

まず、セキスイハイムの家はハウスメーカーの中でも特徴が尖っており、住み心地が抜群に良いです。

「夏は涼しく、冬は暖かい」例えて言うのであれば、なんと一年中、季節が春みたいに快適と言われています。その理由は家の作り方にポイントがあります。

大工さんに左右されない家づくりを実現するために、工場でロボットが8割の家づくりを終えるそうです。そして現地で組み立てる日数は、まさかの1日と天候の良い日に行われます。大切な住まいが雨に濡れることなく完成するメーカーは、日本ではセキスイハイムとトヨタホームの2社のみと言われています。


鉄骨造
セキスイハイム
トヨタホーム
木造セキスイハイム
工場生産かつ雨に濡れない工法で建設出来るメーカー

住み心地の良い家とは、高品質であり断熱・気密性能が高いことが重要です。しかも、家じゅうの隙間を集めても10,000円札が1枚分しか空いていないそうですよ!

実際に、我が家も引渡し前に住宅性能を測定してもらいました。

実際の設計住宅性能評価書
実際の設計住宅性能評価書

左の青冊子が設計段階の数値で、右の緑冊子が引渡し前の数値です。

なんと、設計通りの数値となっており、大変驚きました。工場生産、流石だなぁ。と思い知らされました。

実際の自宅リビングの写真
実際の自宅リビングの写真

セキスイハイムでは断熱性・日射性・結露防止対策を行い断熱等級6標準化を実現しているため年間を通じて快適に暮らせるような作りになっています。

断熱等級のクラス
断熱等級のクラス(セキスイハイム公式サイトより引用)

耐震等級のクラスの表をみてわかるとおり、等級6は2022年に新たに設けられたより厳しい基準に合格した等級です。

ちなみにUA値とは、室内外で温度差が1℃ある時に建物から逃げていく熱量を指しています(外皮表面積1㎡あたり)。数値が小さいほど断熱性能が優れていることを示しています。

実際に我が家に住んでみた感想ですが、本当に夏は涼しく、冬は暖かいです。

リビング内階段を採用していますが1.2階の温度差がほとんど無く快適な生活を送っています。家族全員、一年中、薄着で過ごし、裸足で生活をしていますが、全く苦になりません。

更に、寝具も季節によって取り替える必要がなく、一年中同じ寝具で寝ています!その分、布団収納も少なく済みますし、季節の家電製品は加湿器のみです。こたつや扇風機、ストーブ等も全て手放しました!

断熱・気密性が高いのでエアコンをガンガンに稼働させる必要もなく、光熱費も安く済んでいるので、家計にも優しく本当に助かっています。

セキスイハイムの家の住み心地とはまさに、住まいを雨に濡らさずに工場生産が出来るからこそなんですね。

全館空調を採用して空気がおいしい!

セキスイハイムの木造住宅には全館空調がオプションで採用できます。

簡単に言えば、建築基準法で決められている24時間換気システムをグレードアップしたものです。

一般的な24時間換気システムはキッチンやトイレ、お風呂に設置されており、室内の空気を外に排出するものです。外壁に穴をあけて換気をしているだけなので、外が寒ければ寒い風が室内に入りますし、花粉がひどい日は室内に花粉が入ってきます。

しかし、セキスイハイムの全館空調には空気をきれいにしてくれる装置があるのです。

実際の全館空調の写真
実際の全館空調の写真
換気のイメージ(セキスイハイム公式サイトより引用)
換気のイメージ(セキスイハイム公式サイトより引用)

まず、室外から室内へ取り込む空気は、一度このBOXを通過し、浄化してから室内に送り込まれるようになっています。

このBOXの中には3つのフィルターが内蔵されており花粉・黄砂・PM2.5・異臭など目に見えない細かな粒子までカットしてくれます。

浄化された空気は家じゅうに設置されたダクトを通して、各部屋に送り込まれるシステムになっており、どの部屋もきれいな空気に満たされています。

コチラの天井に取り付けられている、丸い換気口からきれいな空気が流れてきているのです。

夫婦揃ってひどい花粉症を持っており、室外では息苦しい日々を送っていますが、我が家に入ると天国かのように空気が美味しく、症状が軽減されております。

他にも、窓を開ける必要が無いので、虫が入ってきたり、カーテンが網戸に付いて汚れたり、室内側の窓サッシに汚れが溜まったりしないので、忙しい日々を過ごす我が家には、掃除が楽になり手放せません。

もう少し細かく説明すると、室内の空気を排出する際に、入ってくる空気を熱交換してくれるので、【夏は冷たくてきれいな空気】が各部屋に送られますし、【冬は暖かくきれいな空気】が入ってくるので一石二鳥です!それでいて全館空調を付けっぱなしで光熱費は¥500/月程だそうで、大変有難いですね!

窓の種類が豊富

実際に室内からの見たボウウィンドウの写真
実際に室内からの見たボウウィンドウの写真
セキスイハイムボウウィンドウがある間取りの事例

ボウウインドウとは、出窓の1つで、同じサイズの窓を3面以上組み合わせて弓形(bow)に張り出させた装飾的な窓のこと。
縦すべり出し窓やはめ殺し窓などを自由に組み合わせることができる。またサッシはアルミ製サッシ、木製サッシ、アルミ製+木製の複層サッシなど、好みの質感やカラーを選択することができる。

SUUMOより引用

セキスイハイムの木造住宅には【ボウウィンドウ】という5面体の窓が採用できます。

この窓は見た目が特徴的でおしゃれなだけでなく、室内に日光をたっぷり取り入れてくれるメリットがあります。ボウウィンドウを採用した方位は南ですが、朝日は東(写真では左側)から差し込みます。日中は正面の南から入り込みますし、夕方は西から(写真では右側)日光が差し込みとても気持ちがいいです。

実際に外から撮影したボウウィンドウの写真
実際に外から撮影したボウウィンドウの写真

コチラの写真は外からボウウィンドウを撮影しています。外観に凹凸が生まれるので見た目も良く、とても気に入っています。

子供は、この窓から主人が出勤する姿を眺めており、更に愛着が湧いています。

コンセントの数に制限がない!

室内コンセントの写真
室内コンセントの写真

セキスイハイムの家は、コンセントの取り付けも工場で行っております。

そのため、コンセントをいくつ付けても費用が変わらないというのです!

せっかくなら、沢山つけておこうと、ありとあらゆる箇所にコンセント計画を行いました。

実際はまだ使ったことがない場所までコンセントがあるのですが、有って損はないので万が一のために安心しています。

角取りが標準で素晴らしい

室内から撮影した階段
室内から撮影した階段

セキスイハイムの家は壁の角が標準で角取りされています。

子供がいる我が家には優しい設計で有難いです。角取りをすることで壁紙も汚れにくく、破れる心配も減るそうで、住んでみないと分からないポイントですが、最初から提案されており嬉しかったです。

角を残してほしい壁には、設計段階で伝えておけば角取りされず、残してもらえます。

アフターメンテナンス・保証内容が充実している

住まいづくりは家が完成して終わりではありません。むしろ、住み始めてからがスタートとも言えるのではないでしょうか?

セキスイハイムは住宅メーカーの中でもアフターメンテナンス・保証に力を入れています。

24時間体制で電話受付があり、アフター専門の会社【セキスイファミエス】がハウスドクターとしてサポートしてくれるシステム。なんと業界TOPクラスの【60年・長期サポートシステム】で定期健診を無償で行ってもらえるのです。

実際に築7年目の我が家も定期検診を無償で受けてきましたが、半日かけて隈なくチェックして貰えているので安心しています。定期健診以外にもセキスイファミエスに助けてもらいました。

食器洗い乾燥機の調子が悪く、キッチンメーカーに直接連絡を取るのか分からず、困っていると相談したところ、スムーズに業者に品番や状況を説明してくれ、連絡を取ってくれたので、とてもありがたかったです。

家は必ず経年劣化していきます。住宅メーカーを検討する際はアフターメンテナンスや保証内容も比較しましょう。

もしもの売却時も高く取引されている

セキスイハイムの住宅は中古住宅の流通においても、高い価値がある物件と言われています。なぜなら、「スムストック」(※1)で定められた、優れた耐震性能を有している住宅であることをクリアしているからです。

実際に私が家探しを行っていた際に、セキスイハイムの築年数が20年程経った中古物件でも他の中古物件と比べて何百万も価格が高く、建物の価値があると聞きました。

他にもセキスイハイム不動産が自宅を買い取ってくれる「Beハイム制度」もあり、万が一、家を手放すことになっても安心感がありますね。

新しい住まいを手に入れて、ずっと住み続けていけることが理想ですが、先々住みかえる場合でもセキスイハイムであれば、新しい計画も組みやすいですね!

(※1)日本のハウスメーカー10社が協同で運営する優良ストック住宅推進協議会において、住まいに関する新しい審査基準を設け、安心と信頼の証として誕生したのが「スムストック」というブランドです。

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ここが注意!セキスイハイムのデメリット

ここが注意!セキスイハイムのデメリット

マイホームは一生に一度の買い物と言われています。だからこそ、納得がいくまで考えたにもかかわらず、住んでみるとデメリットと感じることがいくつか出てくることもあります。

実際に私も住んでみて、家族が増えたことでライフスタイルが変わり、デメリットに感じているところがいくつかあります。私が感じているデメリットを今から紹介していきます!

標準設備が少ない

結論から言うと、セキスイハイムは標準カタログからの選択肢が少ないです。

理由は、工場で取り付けることでコスパを最小限にしていることもあり、カタログ以外のオプションとなると一つ一つ割高になるようです。

実際に私も、セキスイハイムの標準カタログ以外にある、掃除がしやすいお風呂を取り入れるつもりでした。しかし、プラス60万円の追加料金がかかると知り、泣く泣く標準カタログから選択しました。

お風呂のカタログがこちらですが、選べる項目は色ぐらいでした。

細かい詳細は変更できませんでした。

住み始めた当時は気にならなかったのですが、やはり掃除をするたびに「掃除が楽なものを取り入れておけばよかった〜」と後悔しています。

私は鏡を無くしたかったのですが、それは出来ないと言われ鏡を採用せざる負えませんでした。

思った通り、鏡の縁が黒くなり、何をやっても取れません。育児に忙しく、掃除を怠ったことが原因ですが、毎日隅々まで掃除をすることは不可能でした。

最初は金額ばかり目が行きがちですが、大切なのは自分が納得できるかです。

セキスイハイムの標準カタログ内で納得できない場合は、追加オプション費用はかかりますが、気持ちよく過ごせる選択をしてみてください!

間取りの自由度が少ない

セキスイハイムの家は、他のメーカーと比べると間取りの自由度は低いと言われています。簡単に言うと規格サイズの箱を組み合わせるユニット工法なので数センチ単位の対応が出来ないのです。

実際にセキスイハイムの木造住宅の我が家には抜けない壁があります。

この壁は耐力壁と言い、我が家の大黒柱のようなものです。この壁がなかったら部屋が広く感じたのでしょうが、どうしても必要で妥協点でした。

リビングの写真
リビングの写真

セキスイハイムの家を検討する際は、壁や柱の位置に注意してみてください。

我が家には該当しませんでしたが、セキスイハイムのデメリットとして、隣接道路が狭いと建設ができないという点もあげられますので要注意です。工場で組み立てたユニットを運ぶトラックが道を通れない場所だと、建設が出来ないそうです!

セキスイハイムに実際に住んでみて思ったこと

実際にセキスイハイムに住んでみて思ったことは、快適で住みやすいということです。親族や友人が、同じ時期にそれぞれ違うハウスメーカーで新築を建てていますが、快適さはセキスイハイムの我が家がNo.1だと感じています。

些細なことですが、違うメーカーの家に宿泊すると、リビングと廊下やトイレの温度差に驚きます。両親も「どの部屋も同じ温度でいいなぁ〜」と口をそろえて言うほどです。

更には、アフターメンテナンスの対応もセキスイハイムは飛びぬけて親切だと感じている次第です。

快適さを求めた家づくりを検討されている方は、ぜひ一度セキスイハイムの展示場で体験してみることをおすすめします!

セキスイハイムの住宅展示場
3つのメリット
  • 耐震性に強い!
  • 保温性があり冬でも暖かい!
  • 手厚いサポート!

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