【地方移住】子供の街「土浦市」の魅力とは?地方移住でおすすめの茨城県-土浦市まとめ
コロナ渦をきっかけにリモートワークが広まりました。都会で働く必要がなくなり、地方移住に興味を持ち始めた人もいるのではないでしょうか?
地方は都会にはさまざまなメリットがあります。そこで本記事では茨城県土浦市の魅力について紹介していきます。土浦市とは、茨城県にある中規模の都市です。土浦市の詳細は以下の通りです。移住を検討されている方は、ぜひ参考までにご覧ください。
土浦市の基本情報
所在地 | 茨城県–南東部 |
人口 (2022年5月時点) | 141,563人 |
面積(km2) | 約122.89km2 |
周辺アクセス | JR 土浦駅 → 水戸駅:約30分 JR 土浦駅 → 東京駅:約50分 |
家賃状況 | 1R〜1DK:約5万円 2〜3LDK:約7万円 (空き家バンク制度対応) |
移住支援制度 | ・まちなか住宅購入補助 ・まちなか賃貸住宅補助 ・土浦市結婚新生活支援事業補助金 などなど |
周辺施設 | ・亀城公園 ・朝日峠展望公園 ・土浦市立博物館 ・茨城県霞ヶ浦環境科学センター ・新治 こまちパラグライダースクール ・ヨットハーバー(土浦港) ・霞ヶ浦総合公園 ・大聖寺 などなど |
土浦市–詳細 | 茨城県の南西部に位置する人口14万人ほどの市。東京都区の一極集中を防ぐための都市である「業務核都市」にも制定される。 |
土浦市への移住メリット
土浦市では、自然を活用した観光地や歴史的な資料、建造物なども豊富に存在しており、移住地として非常人気な地域です。
その他にも、土浦市は子育て支援や移住支援制度が豊富に提供されているため、家族やお子さん連れでの移住もおすすめです。
土浦市に移住するメリットについては以下のようなものがあります。
自然豊富な街で生活を送れる
皆さんの中には、「自然豊富な街で暮らしたい!」という方も多いのではないでしょうか。
自然があることで、健康やストレス解消につながるという機能性は科学的にも認められており、お子さんがいる方、退職をされた方などにもおすすめできる地域です。
自然が豊富な場所はアクセス面が不便なのではないか。そのような不安が過ぎるという方もおられると思います。
しかし、土浦市はアクセス面でも非常に利便性が担保されています。
都内まで1時間程度で行ける
土浦市のアクセス面、交通事情は非常に利便性の高い地域だと言えます。
たとえば、東京都内までJR土浦駅から1時間でアクセスすることができ、車でも1〜2時間程度でアクセスが可能です。
街へのアクセス、自然へのアクセスどちらも担保された土浦市は、ファミリー層だけではなく、シルバー層の方にも非常に人気です。
移住支援制度に対応している
土浦市への移住が増えている要因には、移住支援制度の導入がされていることが大きいです。
土浦市への移住をされる方向けの支援として、「移住支援制度」を提供しています。
最大で世帯あたり100万円、単身だと最大で60万円が移住支援金として支給されます。詳細な支給条件は「土浦市-公式ホームページ-わくわく茨城生活実現事業ページ」をご参照ください。
歴史的な建造物がたくさんある
茨城県-土浦市には、歴史的な建造物が非常に多く存在しています。
たとえば、亀城公園や大聖寺など、歴史的な建造物や価値のある場所が非常に多く、歴史に興味のある、歴史について知りたい!という方には最適な地域です。
また、茨城県霞ケ浦環境科学センターや博物館も多々存在しているため、科学について興味のある方にもおすすめできる場所といえます。
土浦市移住の注意点
土浦市への移住デメリットは以下のようなものが挙げられます。
公共料金の値段が都内と比較し高い
土浦市のガス代は都内と比較すると少し高い傾向があります。とはいえ家計に響くほど大きな差ではありません。複数のガス会社を比較すればガス代を安く抑えることができますし、物価自体が安いので生活費全体としては都内よりは安く抑えられます。
参考サイト「goo住宅・不動産」
土浦市の移住支援制度とは?
土浦市の移住支援制度とは、土浦市内への移住や定住を促進するため、東京23区に在住または、東京圏在住で23区に通勤する方が、要件に該当する場合移住支援金を支給してもらえる制度です。
土浦市の移住支援制度の対象者は下記の要件に該当する方となります。
- 東京23区に在住していた方、または、東京圏在住で23区に通勤していた方
- 土浦市に移住した方
- 対象者に含まれる就業、起業、テレワーク、関係人口の要件に該当する方
- その他要件
- 暴力団等の反社会的勢力又は反社会的勢力と関係を有する者でないこと。
- 日本人又は外国人であって、永住者、日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、体重者もしくは特別永住者のいずれかの在留資格を有すること。
住まい関係
住まい関係の移住支援としては結婚を機に土浦市で新生活を始めた世帯を対象とした土浦市結婚新生活支援事業あります。移住にかかった引越し費用や賃貸の初期費用を補助してもらうことができます。
また、土浦市まちなか定住促進事業では土浦市街から中心市街地に転入する新婚世帯又は子育て世帯に対しても一定額の補助がされます。(家賃補助:月額家賃の2分の1以内、住宅購入補助:住宅ローン借入金の3%)
自宅の購入を検討されている場合は空き家を活用するのも選択肢の一つとしておすすめです。土浦市では空き家バンク制度が充実しているので確認してみましょう。→空き家バンクについてはこちら
仕事関係
土浦市では土浦市中心市街地開業支援事業があります。これは土浦市内で決められた区域内の空き店舗を利用して新たに開業すれば改装費や家賃の一部を補助してもらえる制度です。会社員として働いている方というよりは、フリーランスやこれから会社を立ち上げようと考えている人にとっては大きなメリットがある制度です。
子育て関係
土浦市に住民登録がある妊産婦を対象とした土浦市マタニティタクシー利用料金助成事業があります。これは妊産婦に対し母子健康手帳を交付する際、交付申請書に記入をすればタクシー利用券を妊産婦1人につき1万円分交付してもらえる制度です。
さらに詳しい移住制度については茨城県の移住サイトでも確認できます。
土浦市のおすすめスポットについて
土浦市には、歴史を学べる施設や、自然を感じられるスポットがたくさんあります。
土浦市のおすすめスポットについて、下記で紹介します。
土浦市立博物館
土浦藩土屋家の刀剣や茶道具などが鑑賞できる大名の歴史を展望できる博物館です。土浦城の二の丸跡に建てられているため、お城のような外観が特徴です。霞ヶ浦に育まれた人々の暮らしをテーマに、歴史が学べる博物館となっています。
展覧会など定期的にイベントも開催されています。公式サイトでも情報がありますのでチェックしてみましょう。
【公式サイト】土浦市立博物館
フラン・ベル・アムール
リゾートウェディング「フラン・ベル・アムール」は土浦駅から徒歩5分、圧倒的な大きさの大聖堂や地中海をイメージさせられる内装が特徴の結婚式場です。
インスタを見ると会場だけではなく料理も魅力的な結婚式場ということがわかります。
公式ホームページからは見学の予約ができます。移住と同時に結婚を検討されている方は、ぜひ一度見学してみてはいかがでしょうか。
【公式サイト】フラン・ベル・アムール
筑波山地域ジオパーク
筑波山地域ジオパークは茨城県中南部に位置する石岡・笠間・つくば・桜川・土浦・かすみがうらの6市エリアから構成され、日本百名山にも選ばれている「筑波山」をはじめ、日本第2位の湖面積を誇る「霞ヶ浦」や日本最大級の平野「関東平野」など、日本を代表する大地の遺産が含まれています。
筑波山地域ジオパークという団体では、自然を味わえる公園の中で、食べる・遊ぶ・学ぶを意識した活動ができます。
焼きたてパン、アスレチック、SDGsに関する講義など、様々なイベントが開催されています。
【公式】筑波山地域ジオパーク
移住なら土浦市へ!:まとめ
この記事では、移住先として人気な「土浦市」について詳しく紹介しました。
自然豊富であり、都心まで1時間程度でアクセス可能なので、利便性の面や暮らしの面でもおすすめできる都市となっています。
土浦市の公式プロモーションサイトでは本記事以外にも土浦市の魅力がたくさん紹介されてます。移住だけではなく旅行をする際にも役立つ情報がたくさんあるのでぜひ参考にしてみてください。
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