【地方移住】若者の暮らしをバックアップ!最上町の魅力まとめ

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中西諒太
監修者
静岡県出身。城都不動産株式会社 代表取締役。宅地建物取引士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/住宅ローンアドバイザー/日商簿記検定2級|賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理会社にて勤務後、独立。現在はWEBメディア運営と不動産賃貸業を経営。
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山形県の北東に位置する、最上町は豊かな自然と温泉が観光地として有名なまちです。

近年は、地方からの移住にも積極的で、特に若い世代の定住に力を入れている地域でもあります。

「最上町への移住はどんな感じ?」

「若者向けのサポートってどんなモノがある?」

「一度見にいきたいけどおすすめスポットは?」

など、最上町への移住を考えている皆様に向けて、基本情報や、おすすめポイント、おでかけ情報などまちの魅力をまとめました。

本記事の内容

  • 最上町についてわかる
  • 最上町に移住するメリットがわかる
  • 最上町の代表スポットがわかる
目次

最上町について

基本情報

最上町は、山形県の北東に位置しており、秋田県、宮城県とも隣接している町です。

まずはその最上町の基本情報を表にまとめました。

最上町の基本情報      
人口人口:7,777
世帯数:2,774 世帯 
(令和4年度時点)
面積330.3 km²
周辺アクセスJR:山形新幹線 
   新庄駅→陸羽東線(乗り換え)JR最上駅(約35分)
   東北新幹線利用
   古川駅→陸羽東線(乗り換え)JR最上駅(約1時間30分)
車:東北自動車道古川インターチェンジから(約1時間ほど)
  新庄市を経由(約30分)
支援制度・定住促進空き家利活用支援事業補助金
・若者定住環境モデルタウン
・青年就農給付金
・山形の家づくり利子補給の公募
・結婚新生活支援事業
・最上町木造住宅耐震改修補助事業
・奨学のための給付金(私立高等学校等)
・認定NPO法人ふるさと回帰支援センター(会員)
周辺施設堺田 分水嶺、旧有路家住宅(封人の家)、富山馬頭観音、山刀伐峠、赤倉温泉スキー場、最上小国川ダム、白川渓谷、ふるせスキー山小屋、せみの湯、ゆめみの宿観松館
詳細最上町のエリアは「幻想の森」と呼ばれる大自然の神秘に出会える処で、奥の細道で有名な山刀伐峠では子持ち杉などを目にすることができます。
緑の自然だけでなく、赤倉(あかくら)・瀬見(せみ)などの温泉も観光地として人気が高く、他にも豊富な観光資源が存在します。

より詳細な情報は最上町公式HPで>>https://town.mogami.lg.jp/ (最上町公式HP)

若者の暮らしをバックアップ!【若者定住環境モデルタウン】

冒頭でもお伝えしましたが、山形県最上町は地方移住の中でも特に若者の定住・Uターンに力を入れている町です。

その具体的な取り組みとして挙げられるのが、「若者定住環境モデルタウン」の取り組みになります。

その概要を以下の表にまとめました。(2023/06/02時点)

定住促進住宅(集合住宅)  10世帯(賃貸)
月額賃料:50,760 円 
敷金:月額賃料 3 ヶ月分 
礼金:なし

住居専⽤⾯積(1⼾当たり)59.84 ㎡ 
個別物置付き 
⾯積 2.98 ㎡ 
駐⾞場2台分無料 パネルヒーター、冷房完備 
※⼊居要件 :夫婦のどちらかが 40 歳以下であるか、18 歳以下の⼦供を有する親⼦世帯 
その他現時点では満室ですが、状況は都度変化しております。
詳しくは下記のお問い合わせからご確認ください。
問い合わせ最上町定住促進センター(最上町役場 総務企画課まちづくり推進室内)
TEL:0233-43-2261 
Mail:machizukuri@town.mogami.lg.jp

また、経済面からの支援だけでなく、木質バイオマスエネルギー利用による地域熱供給などの再生可能エネルギーの利活用促進も積極的に行っており、今話題のSDGsの観点からも先進的な活動を行っている町です。

この若者向けの取り組みは、非常に人気が高く、満室になっている部屋もあるようですが、今後もこうした取り組みが新たに始まる可能性も見込めるため、最上町への移住を考えている方は一度問い合わせをしてみるのがおすすめです。

豊かな自然と温泉の町

山形県の最上町は、神室連峰の巨大な山に囲まれている緑豊かな自然で溢れています。

また、冬は豪雪地帯となるため、ウィンタースポーツのレジャー施設も多く、県外からのスキー客で賑わいをみせます。

加えて、観光地としては温泉が有名な町でもあり、「おくのほそ道 赤倉ゆけむり館、ゆめみの宿観松館、せみの湯(薬研湯)」など他にも数多くの人気温泉地が存在します。

このような、自然や観光資源を守るため、最上町は環境保護の取り組みにも積極的です。

県外からもわざわざ訪れるほど見事な自然のなかで、都会の喧騒を忘れてゆったりとした移住生活を送るのに最上町はぴったりです。

【こんな人にオススメ】最上町に移住するメリット

ここからは、「どういった方に最上町移住がおすすめか?」具体的なメリットを挙げながらご紹介したいと思います。

  • 若者の定住に力を入れている
  • 再生可能エネルギーで自然と共存したまちづくり
  • 【お仕事】就農に力を入れている

若者の定住に力を入れている

最上町は、若者の移住に積極的である根拠として以下のポイントが挙げられます。

  • 若者定住環境モデルタウン
  • 出産・家庭支援
  • 定住促進空き家利活用支援事業

それぞれの項目について詳しくご紹介していきます。

若者定住環境モデルタウン

冒頭の繰り返しになってしまいますが、最上町移住最大の特徴として「若者定住環境モデルタウン」は外せません

近年は感染症の流行もあり、日本全国で首都圏などの都会ではなく地方への移住に関心が高まっています。

そうした中、若い世代にフォーカスした取り組みを実施している地域はそう多くありません。

今後地方へ移住して、定住を考えている若いファミリー層の方は一度検討する価値があると思います。

出産・家庭支援

出産育児応援交付金は、お子様の誕生を祝福し、待ちの将来を担う子どもの健やかな成長を願って支給するものです。

※申請書は、母子健康手帳の交付時に配布しております。
※出生届と一緒に、役場こども支援課の窓口に提出して下さい。

出征順位第1子第2子第3子以上
支給額10万円(現金4万・商品券6万)第1子と同様20万円(現金8万円・商品券12万)

最上町家庭保育応援給付金

最上町では、子育て世代の経済的負担軽減と家庭でのふれあいを通じた子育てを支援し、乳幼児の心身共に健やかな成長に資することを目的に、家庭で保育している保護者に対し、家庭保育応援給付金を支給します。

給付金額乳幼児1名につき 5,000円/月
必要書類申請書兼請求書(窓口にて配布/印鑑をお持ちください)
振込先通帳の写し
支給方法出生翌月より、保育施設入所前まで、4ヶ月分をまとめてご希望の金融機関に振り込みます。(年3回)

地方移住でそれなりにお金がかかってしまう中、こうした助成制度があるのは魅力の1つであると言えます。

定住促進空き家利活用支援事業

空き家の購入購入費用の 1/5 
上限 200,000 円
※1,000 円未満の端数が生じたときは、 これを切り捨てる
問い合わせ先最上町定住促進センター
(最上町役場 総務企画課 まちづくり推進室内)
電話 0233-43-2261  
メールアドレス machizukuri@town.mogami.lg.jp

地方移住を考えている方の中には、古民家を購入して、自分オリジナルの家にリフォームをする方も少なくありません。特に、コロナ禍での「お家時間」の影響もありDIYの延長として家族みんなで挑戦する方々も増えています。

地方の空き家は、マイホームをお得に手に入れたい人だけでなく、こうしたDIYリフォームを考えている方にもおすすめです。

再生可能エネルギーで自然と共存したまちづくり

最上町は豊かな自然を守るため、積極的に環境保護を行っているまちでもあります。

特に林業が盛んな最上町では、関連した技術としてバイオマスエネルギーの導入を実施しています。

こうした環境保全への取り組みは、今後経済界でも注目される技術の1つでもあり、自然を守るだけでなく新しいビジネスを展開する上でも重要になって来ると言われています。

最上町ではこのバイオマスエネルギーの施設見学(最上町バイオマスエネルギー地域システム 森のある暮らし視察ツアー)も受け付けているため、お子様をもつご家族は、移住先の視察と夏休みの自由研究なども兼ねて見学に行くのも良いかもしれません。

ツアーに関して詳しくはこちら>>https://traveltohoku.co.jp/?p=3912 (トラベル東北・公式)

【お仕事】就農に力を入れている

地方移住をする上で、就職に関する不安を持つ方は少なくありません。

最上町では、特に林業・農業が盛んです。農林業や、それに関連する仕事の経験者はもちろん、興味があって挑戦したい方にも最適なサポートが最上町では受けることができます。

代表的なものとして、以下で紹介する「青年就農給付金」があります。

青年就農給付金(国・県)について

「青年就農給付金」制度の対象には、大きく分けて以下の3つがあります。

青年就農給付金 準備型        概要:山形県が認める農業大学校や先進農家・先進農業法人等で研修を受ける就農者に、支給する制度
金額:年/150万円
青年就農給付金 経営開始型概要:青年層の新規就農者確保と就農後の定着を図るため、経営が不安定な経営開始直後の新規就農者に対し給付金を給付する制度
金額:年/150万円(所得に応じて変動の可能性あり)
就農支援制度概要:農業経営基盤をもたず、新たに農業経営を開始した、又は開始を予定している認定新規就農者(法人を除く)に対し、新規就農のサポートを行う制度
金額:年/36万円と助成対象経費等のいずれか低い金額

※詳しくは「もがみ移住サイト」>>https://mogamiiju.wixsite.com/mogami/blank-16

【おでかけ】最上町の魅力的なスポット

最後に最上町にある休日におすすめのお出かけスポットをご紹介します。

温泉など観光地としても有名なまちですので、長期休暇に視察を兼ねた旅行にいってみると移住した際のイメージがつかみやすくなるかもしれません。

  • せみの湯
  • 富山馬頭観音
  • ゆめみの宿観松館

せみの湯

所在地〒999-6211  山形県最上郡最上町大堀1351
アクセス公共交通機関:JR陸羽東線の瀬見温泉駅から徒歩10分
料金お一人様 400円(コイン式で自動ドアが開きます)
※両替機はありません。硬貨(100円4枚)をご準備ください。
営業時間6:00~9:00/12:00~20:00まで
※清掃のため9:00~12:00入浴不可(日曜日除く)
定休日無し
その他シャンプー・石鹸・ドライヤー無し。各自ご持参ください。
公式HPせみの湯/もがみポータル (最上町観光協会・公式)

山形県の最上町には数多くの温泉観光地がありますが、その中でも温泉好きの方に是非訪れて欲しいのは瀬見温泉共同浴場の「せみの湯」です。

せみの湯のポイントは、「内湯・ふかし湯・露天風呂」の三種の温泉が400円という大変リーズナブルなお値段で楽しめることです。 特にふかし湯は日本全国でもそれほど多くは見かけない珍しい温泉の1つです。

また、しっかり温泉に浸からない場合でも、無料の足湯や、温泉卵ブースが設けられていますので、ちょこっと山形の温泉の雰囲気を味わいたい方にもおすすめです。(※卵とカゴは持参する必要あり)

最上町に移住した際には、行きつけの温泉になること間違いありません。

東善院・富山馬頭観音

所在地〒999-6105  山形県最上郡最上町大字富沢1378
アクセス公共交通機関:JR赤倉温泉駅から徒歩で10分
車:東北道古川ICから車で60分
駐車場あり
料金無し
拝観時間特に定め無し
定休日無し
公式HP富山馬頭観音/もがみぽーたる (最上町観光協会・公式)

富山馬頭観音は東北三大馬頭観音の1つで、そこに祀られている観音様は馬を守護してくれると伝えられており、現在でも馬産の地として有名です。

その昔、最上町は名馬の産地とされており、そこで生まれた馬は「小国駒」と呼ばれ、周辺の地方まで移出されていた史実があります。こうした縁からも富山馬頭観音と馬のつながりが伺えます。

また、観音像以外にも、奉納絵馬(山形県指定民俗文化財)、トチノキ(山形県指定天然記念物)など重要な文化財が複数見られます。

周辺施設には、赤倉温泉、封人の家、赤倉温泉スキー場や山刀伐峠などもあるため、休日に家族でお出かけするにはピッタリのスポットです。

ゆめみの宿観松館

所在地〒999-6211 山形県最上郡最上町大堀987
アクセス公共交通機関:JR陸羽東線・瀬見駅下車徒歩8分 
車:山形新幹線・新庄駅よりタクシー20分 
送迎あり(条件あり)
※新庄駅~観松館の送迎無料あり ※2日前まで要予約
【お迎え 新庄駅14:45出発  観松館15:10到着】
【お送り 観松館09:15出発  新庄駅9:40到着】
料金一泊二名:約14,000円前後(シーズンによって変動)
営業時間(温泉)朝5:00~深夜1:00 ※深夜1:00から翌朝5:00まで
定休日無し
公式HPhttps://kansyokan.co.jp/about/ (ゆめみの宿観松館)

ゆめみの宿観松館は、源義経や弁慶とゆかりのある地で、弁慶の手により源泉が見つけられ八百年以上たった今もなお良質な温泉が湧き出る、歴史ある宿になります。

また、温泉以外にも小国川での川遊びレジャーや、期間限定の「ホタル・星空見学」など、大人から子どもまで満喫できるスポットです。

ちょっと贅沢な家族の時間を過ごす際には、是非ゆめみの宿観松館を利用してみてはいかがでしょうか。

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