不動産分野に強い成果報酬型アフィリエイトを扱っている広告代理店まとめ

不動産業界もチラシなど紙媒体の広告にくわえて、インターネット上のマーケティングに力を入れることで、他社をリードする状況となりました。

その理由はお客様の70%以上が、事前に候補物件や仲介会社の内容をほぼつかんでから問合せする「ネット完結型の取引」を希望していることが大きいのですが、この状況で大きな力を発揮するのが、成果報酬型のアフィリエイト広告です。

この記事では成果報酬型アフィリエイトとはどのようなものかや、不動産分野に強い成果報酬型アフィリエイトを扱っている広告代理店をご紹介します。

こんなお悩みにお答えし、自社で成約につながるアフィリエイト広告を出すには、どのようにしたら良いかが理解いただけます。

成果報酬型アフィリエイトは不動産向きの広告

従来の広告は、その効果に関わらず、支払う広告料金は一定でしたが、Webの広告は成果まで誘導できるため、成果に応じた報酬という設定が可能になっています。

成果報酬型アフィリエイトのしくみと、なぜ不動産向きか、不動産広告向きの代理店選びなどを解説していきます。

アフィリエイト広告とは

アフィリエイト広告は、成果報酬型となっています。成果報酬型広告は、掲載やクリックへの課金ではなく、成果に対して広告料を支払う方式の広告です。

例えばネット広告の場合、Webサイトやブログ記事、メルマガに物件やサービスの広告を掲載し、リンクを経由して広告主である不動産会社のサイト上で実際に成果（物件問い合わせや会員登録など）にいたることで、一定の報酬を支払います。

広告主が成果の定義を決めて、ASP（広告代理店）に広告を依頼します。ASPは、アフィリエイター（メディア）に対して広告案件を案内し、アフィリエイターは広告案件を選択して掲載します。

その媒体上で物件問合せ、会員登録などのコンバージョン成果が発生すると報酬が発生します。

成果報酬費用の例＝メディアへ支払う報酬1,000円（とり決めたもの）＋ASP手数料（1,000円×30％）＝1,300円

このほかに支払うのは、5万円前後の初期費用と月額費用（無料の場合もあり）です。

アフィリエイト広告が不動産向きな理由

アフィリエイト広告は以下のようなメリットがあるため、不動産業に向いています。

不動産と言っても業種や業態はさまざまなので、最初のうちは「どこから反応があるだろう」と不安になりがちですが、代理店側でもサポートをしてくれます。

アフィリエイト広告は成果がなければその分の報酬は発生しないほか、初期費用や月額費用も低めなので、安心して出稿でき、適したメディアからの反応を得ることができます。

最近では買取や投資物件など、エリアや対象世代を超えたサービス展開を志向する企業が増えていますが、幅広いユーザーにアピールできると、想定外のニーズを掘り起こしてくれる可能性が広がります。

また、不動産広告は広告を掲載するアフィリエイターにとってもクリーンなイメージが好まれるため、優良なメディアで掲載されやすいでしょう。

不動産に強い広告代理店とは

不動産業に強い広告代理店を選ぶ際の基準は以下です。

不動産の広告を出す際には、「不動産表示に関する公正競争規約」「宅地建物取引業法」「景品表示法」などの規約に沿って広告を作る必要がありますが、不動産に特化した代理店や、チェック体制を整えている代理店であれば、安心して任せることができます。

また、不動産広告は、Webだけでなくチラシなどのリアル媒体向けも並行して行いますので、両方の媒体に効率よく対応してくれる広告代理店がおすすめです。

そして、不動産クライアントの実績が多ければ、それだけ不動産出稿のノウハウも多く、相談しやすいでしょう。

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不動産分野に強い成果報酬型アフィリエイトを扱っている広告代理店まとめ

それでは不動産分野に強い、成果報酬型アフィリエイトを扱っている広告代理店について具体的にご紹介していきます。

レントラックス

レントラックスは上場企業の株式会社レントラックスによって運営されています。

さまざまなサービスを扱っていますが、中でも金融や不動産業の案件が多く、広告主がより多くの成果を出せるノウハウが蓄積されています。不動産の案件としては賃貸・売買の一括査定・リースバックなどがあります。

これから成果報酬型を取り入れていこうという不動産業者にとってレントラックスは欠かせないサービスです。

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バリューコマース

バリューコマースのアフィリエイトプラットフォームでは、約1,000もの広告主と75万以上のアフィリエイトサイトが参加しています。

多くのユーザーを保有する大手メディアとのつながりが強いため、大手メディアの集客力をいかしたアフィリエイト広告出稿が可能。効果的に新規顧客の獲得、商品の認知を促すことができます。

各メディアでは口コミ、レビューなど、ユーザーに近い視点でサービスの魅力を紹介し、顕在層だけでなく、潜在層へもアプローチが可能です。

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株式会社シード

株式会社シードは、アフィリエイト広告業界のパイオニアとして創業以来、22年以上に渡ってさまざまな業界の広告運用を行ってきました。リスティングやSNS広告など他のWeb広告も併用する競合他社が多いなか、広告はアフィリエイト分野専門である点が、同社の特徴です。

株式会社アドクルー

株式会社アドクルーは、不動産業界に特化した運用型広告を専門とし、延べ500を超えるアカウントの運用実績があります。トータルコンサルティングで集客向上を支援します。

不動産広告用に折込広告のようにスマホのエリアを感知して配信するスマホ折込や、行動特性などをもとにしたターゲティング広告も展開しています。アフィリエイトとは異なりますが、完全成果報酬型のgoogleマップ来店対策（MEO）を実施しています。

アクセストレード

アクセストレードは、アフィリエイトサービスを2001年から運営し、初心者から上級者まで多数のアフィリエイターがパートナーとしてアクセストレードの会員となっています。

広告主は「Eコマース」「サービス」「金融・保険」「エンタメ」「その他」など多岐にわたり、学べるコンテンツ「アフィリエイト大学」や各種セミナーで、広告主やアフィリエイターをフォローアップしている点も注目です。

A8.net

A8.netは、広告主数24,690・メディア数3,350,452と、日本最大級のアフィリエイト広告提供企業です。

広告案件が豊富なので、初めてアフィリエイトを始める場合もおすすめです。 InstagramやYouTubeにも掲載でき、マーケティングの幅が広がります。

番外編：株式会社クリエル

株式会社クリエルはリスティング広告を軸としたWEB集客が得意です。各媒体ごとに数値をまとめたレポートを作成することで成果につながっている媒体が分かります。キャンペーン別・グループ別や月別・日別などその月の広告配信による状況も把握することができます。

該当商品を検索しているユーザーに広告を表示させられる構造を作ることで効果的に商品をアピールできます。改善を繰り返しながらリスティング広告を運用していきたい不動産会社にとってクリエルのリスティング広告は最適なサービスです。

まとめ

成果報酬型のアフィリエイト広告は、不動産業界にとってはもっと開拓されていく余地のあるマーケティング手段です。アフィリエイターの反応＝広告の扱い状況を確認しながら、効果の高い広告方法を発見できたら成果は大きいです。アフィリエイト広告と不動産に強い代理店のサポートのもと、ぜひ導入を検討なさってください。