茨城県稲敷市の地域移住情報まとめ!魅力と移住支援制度・おすすめスポットを紹介

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。

中西諒太
監修者
静岡県出身。株式会社了代表取締役。宅地建物取引士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/住宅ローンアドバイザー/日商簿記検定2級|賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理会社にて勤務後、独立。現在はWEBメディア運営と不動産賃貸業を経営。
会社のホームページはこちら>
メルマガ登録はこちら>
お問い合わせはこちら>

茨城県稲敷市は、美しい自然と豊かな田園都市で、移住者に人気のまちです。ライフスタイルが多様化している中で、自然豊かな稲敷市に移住を考えている方も多いのではないでしょうか。

今回は稲敷市の魅力と地域移住について解説します。支援制度やおすすめスポットも紹介しているので、最後まで読んでみてください。

目次

茨城県稲敷市の基本情報

所在地茨城県稲敷市犬塚1570番地1
人口(令和4年11月1日現在)38,516人
面積205.81km²
アクセス電車バス:東京駅ーひたち野うしうしく駅:JR常盤線で約65分、稲敷エリア広域バスに乗換え約40分:「つくば、東京方面から」常磐自動車道つくばJCTから首都圏中央自動車道「稲敷IC」約70分
家賃状況1DK~2DK:約3~4万円2LDK~3DK:約4~5万円
移住支援制度・わくわく茨城生活実現事業・稲敷市空き家バンク制度
周辺施設・和田公園・こもれび 森のイバライド・大杉神社・稲敷市立歴史民俗資料館
稲敷市詳細稲敷市は、平成17年の合併で誕生した田園地帯のまちです。都会に近いながらも自然が豊かで独特の風景が広がっています。首都東京から60km、研究学園都市のつくば市と世界の玄関口である成田市の中間に位置し、圏央道によりアクセスが良いです。

稲敷市へ地域移住のメリット

稲敷市への地域移住の魅力は、主に3つあります。

  • 豊富な自然による四季風情
  • 首都圏までのアクセスが良好
  • 土地・建物の価格が安い

それぞれの魅力について詳しく解説します。

豊富な自然による四季の風情

稲敷市には、豊かな自然が広がっています。緑と水に囲まれた田園都市で、温暖な気候と自然が織りなす景観が魅力です。また、水に恵まれていることから、農業も盛んで、お米が有名なまちです。

稲敷市は、茨城県の南部に位置しており、霞ヶ浦、利根川、新利根川、小野川など、水に恵まれ、ボートや釣り、キャンプなどの自然を堪能できるレジャーが身近なのも魅力です。

春には市内の公園で10万本を超えるチューリップが咲き乱れ、夏には県内でも有数の規模を誇る花火大会、初秋にはまちの名前にもあるように、稲穂があちこちで黄金色に色づきます。四季折々の風情を楽しめる稲敷市は、豊かな自然環境と生活を送りたいと考える人にとって、理想的な移住先です。

首都圏までのアクセスが良好

そして、稲敷市は首都圏へのアクセスが非常に便利です。東京から50km圏内で、近隣のまちからJR常磐線の特急を利用すれば、東京まで最短約50分。車を利用した場合でも約70分で東京に出られます。首都圏との2つの拠点で生活する方にも最適です。

また、つくば市や成田市といった周辺の都市とも距離が近く、良好な交通網が確保されいます。アクセス面で利便性が高い街です。

土地・建物の価格が安い

稲敷市への移住は、土地・建物の価格の安さも魅力です。首都圏と比較すると土地・建物の価格が安く、マイホームを手に入れやすいでしょう。また、住まいに関する支援制度も充実しているため、移住者の多くはマイホームを建てています。

首都圏へのアクセスは良好でありながら、自然環境に恵まれた、広々とした敷地での新築一戸建てを実現できるのが魅力です。

稲敷市の支援制度

稲敷市の支援制度について、確認しましょう。

  • 移住支援制度
  • 子育て支援制度
  • 住まい支援制度

それぞれ詳しく解説します。

移住支援制度

「わくわく茨城生活実現事業」では、移住者に対して、支援金の額は世帯での移住の場合は1世帯100万円、単身での移住の場合は60万円を支給する制度です。東京23区や東京圏在住で23区に通勤していた人が、稲敷市に移住し、指定の求人に就職すること、または茨城県内で新たに起業する方等が対象です。詳細については「稲敷市ホームページ稲敷市わくわく茨城生活実現事業」をご確認ください。

「稲敷市空き家バンク制度」は、空き家バンクに登録した上で空き家の取引を成立させた所有者や購入者等は最大で50万円のリフォーム助成金、10万円の家財処分費助成金などを受けられる制度です。

市内の空き家を活用し地域活性化を目指す目的があります。空き家の所有者が情報を公開し、住宅を探している人が利用するというものです。詳細は「稲敷市ホームページ稲敷市空き家バンク制度」をご確認ください。

子育て支援制度

稲敷市は、本庁舎の1階に「稲敷市子育て世代包括支援センター」を開設しています。妊娠期から子育て世代の切れ目ない支援を実施。妊娠、出産、子育てに関する体調、食事、心配事などの相談を受け付けており、保健師や栄養士が対応し、関係機関と連携して支援を提供しています。

「いばらき子育て家庭優待制度」は、茨城県が子育て家庭を支援するために行っている制度です。この制度は、「いばらきKids Club」カードを提示することで、協賛店舗にて料金割引や粗品進呈などのサービスが受けられます。このカードは18歳以下の子供を持つ保護者や妊娠中の方とその配偶者が対象で、保護者1名につき1枚交付されます。

その他にも以下のような支援制度があります。

  • 稲敷市子育て支援総合案内サイト「ママフレ」
  • 稲敷市子育て支援サイト「いなしきCOCOLOカフェ」
  • 子育て支援コンシェルジュ

詳細は「稲敷市ホームページ子育て支援」をご確認ください。

住まい支援制度

「マイホーム取得支援助成制度」では、若い夫婦や子育て世帯が、市内に新たに家を建てる際の費用を支援する制度があります。最大140万円の交付を受けられます。助成金の額は以下の表の通りです。

世帯種別助成金
  若年夫婦世帯 20万円
  若年夫婦世帯、子育て世帯 60万円
  若年夫婦世帯、転入世帯 60万円
  若年夫婦世帯、子育て世帯、転入世帯100万円
  若年夫婦世帯、子育て世帯、三世代同居世帯100万円
  若年夫婦世帯、子育て世帯、転入世帯、三世代同居世帯140万円

詳細は「稲敷市ホームページ稲敷市若年夫婦及び三世代同居マイホーム取得支援助成制度」をご確認ください。

稲敷市のおすすめスポット

稲敷市には自然や歴史に囲まれた観光地がいくつもあります。その中でも特におすすめのスポットを3つご紹介します。

和田公園

広大な面積を誇る和田公園は、四季折々の自然を楽しむことができるスポットです。美しい霞ヶ浦を一望でき、春には公園内に色とりどりのチューリップが咲き誇ります。公園内にはピクニックにぴったりな広場や遊具も完備。子供から大人まで一日中楽しめる地元で人気のスポットです。

【公式サイト】和田公園

アクセス

こもれび 森のイバライド

こもれび 森のイバライドは、豊かな自然を活かした体験型のテーマパークです。遊び、食事、動物とのふれあいなど、さまざまな体験ができる施設です。

園内では、アルパカやヒツジ、ヤギなどと触れ合ったり、ジャージー牛の乳搾りや、ポニーに乗った散歩、フクロウの飛行ショーなど、動物と触れ合えるプログラムがあります。大きな遊具やアスレチックで遊び、芝すべりやボート、バギーなどで体を動かすことも。また、体験教室では、ソーセージやアイスクリーム、パン作りが学べ、新鮮な牧場の食材を使用した手作り料理を味わえます。

こもれび森のイバライドには、手ぶらで利用できるバーベキューサイトもあり、親子でアウトドアを体験するのに最適な場所です。様々な体験が楽しめ、一日中過ごすことができる人気のスポットです。

【公式サイト】こもれび 森のイバライド

アクセス

大杉神社

大杉神社は、『茨城の日光東照宮』とも呼ばれる豪奢な社殿の神社です。「夢むすび大明神」すなわち「夢を実現してくれる神社」と称されています。健康や交通安全の祈願が主な神社とは違い、夢や目標を実現させてくれる神様が祭られていると言われています。

【公式サイト】大杉神社

アクセス

稲敷市は地域移住に最適

稲敷市は茨城県南部に位置し、首都圏からのアクセスが良好なため、地域移住に人気です。四季折々の自然が魅力で、整った水辺環境による農作物やレジャーなど、自然を身近に感じられます。

また、移住者や若い夫婦、子育て世帯をサポートする助成金や補助金制度が多くあります。稲敷市の支援制度を活用し、稲敷市での新生活をスタートさせてみてはいかがでしょうか。

コメント

コメントする

目次