【地方移住】子育て支援も充実！塩竈市の魅力まとめ
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塩竈市は宮城県の中央に位置するまちで、仙台市にも近く地方への移住先としても注目されています。
日本三景として有名な松島にも面した市で、その豊かな自然は他では見られない絶景です。
今回は、塩竈市への地方移住を考えているけど、
「塩竈市ってどんなところ？」
「地方ってやっぱり生活は大変？」
「子育てが心配」
など、それぞれの悩みを抱えている方に向けて、塩竈市の魅力をまとめました。
本記事の内容
- 塩竈市についてわかる
- 塩竈市に移住するメリットがわかる
- 塩竈市の代表スポット・グルメがわかる
塩竈市について
基本情報
塩竈市は、宮城県のやや中央、仙台市と松島湾の間に位置するまちです。
まずはその塩竈市の基本的な情報からまとめてご紹介したいと思います。
| 人口 | 人口：52,296人 (令和5年3月31日) 世帯：24,058世帯（令和5年3月31日） |
| 面積 | 17.37 km² |
| 周辺アクセス | JR東日本 仙台→塩釜（東北本線）：15分 仙台～西塩釜（仙石線）：25分 仙台～本塩釜（仙石線）：27分 仙台～東塩釜（仙石線）：32分 |
| 家賃状況 | 1R～1K：約3.58万円 2LDK～3DK：約5.51万円 |
| 支援制度 | ・“こんにちは赤ちゃん”誕生お祝いギフト贈呈事業 ・塩竈市子育て・三世代同居近居住宅取得支援事業 ・塩竈市木造住宅耐震改修工事助成 ・塩竈市新婚さんいらっしゃい結婚祝金 |
| 観光地 | 塩釜水産物仲卸市場、鹽竈神社、丸文松島汽船株式会社（クルージング）、志波彦神社、マリンゲート塩釜、鹽竈神社博物館、御釜神社、塩竈市魚市場 |
| 詳細 | 塩竈市は松島湾に面していて、海産物が有名な市でもある。特にマグロの水揚げ量は種類によっては日本有数を誇る。 また、鹽竈神社をはじめとした歴史的資源も豊富で観光地としても人気がある。 |
加えて、宮城県が地方移住を促進する取り組みの一環として、”みやぎ 移住・交流ガイド”の公式HPも個別で設置されていて、そちらではオンラインで宮城県への地方移住を直接相談できるようになっています。興味のある方は是非一度オンライン相談に予約してみてはいかがでしょうか？
子育て世帯へのサポートが充実
地方へ移住する際に、お子さんを持つご家庭や、これから結婚をして子育てをしていく予定のご家庭などにとって移住先の子育てサポートや利便性などは気になるポイントです。
塩竈市では、上記のような悩みを解決し、若い世代の定住と地域活力の維持を図るため、「塩竈市子育て・三世代同居近居住宅取得支援事業」を創設しています。
塩竈市子育て・三世代同居近居住宅取得支援事業
具体的に「塩竈市子育て・三世代同居近居住宅取得支援事業」がどのような制度であるのか、簡潔に表にしてまとめました。
| 概要 | 市内へ転入する子育て世帯や三世代同居・近居世帯への住宅取得を支援するもの |
| 補助金交付対象者 | 住宅の取得に伴い塩竈市へ転入後、5年以上継続して居住する次の方が対象 （1）子育て世帯：夫婦のいずれかが42歳以下で、義務教育修了前の子を養育している世帯 （2）三世代同居・近居世帯：親子（義務教育修了前の子を養育している）世帯と子の祖父母世帯が同居または近居する世帯 （3）多子世帯：子育て世帯または三世代同居・近居世帯で、義務教育修了前の子を2人以上養育している世帯 |
| 補助金額 | 基礎額：住宅取得の工事契約額または購入契約額の3％相当額（50万円を限度とする） 多子世帯加算額：多子世帯で義務教育修了前の子を2人以上養育している場合は5万円、3人以上養育している場合は15万円を加算 |
| 受付期間 | 令和5年4月1日～令和6年3月31日 ※ただし、先着順 |
| 併用可能制度 | 【フラット３５】地域連携型 |
| お問い合わせ | 政策課政策企画係（塩竈市） 〒985-8501塩竈市旭町1番1号(本庁舎2階) Tel：022-355-5631 Fax：022-367-3124 メールでのお問い合わせはこちら （塩竈市問い合わせフォーム） |
塩竈市で子育て世代、若い世代が安定して生活が送れるよう充実した補助・支援が受けられるのが特徴です。
今後先着が埋まってしまう前に少しでも興味のある方は相談・検討してみてはいかがでしょうか。
【海の幸】日本一の生鮮まぐろの水揚げ港
塩竈市はなんといっても、海に面したまちであることからも、その豊富な海の幸は魅力の1つです。
特に生鮮まぐろ水揚げ港として様々な種類のまぐろが水揚げされますが、中でも「めばちまぐろ」の水揚げ量は県内一を誇ります。
そのため、塩竈市内には美味しいお寿司屋さんが数多くあり、お寿司以外にもかまぼこ・練り物も特産品として有名です。
グルメ好きにはたまらない魅力的な食べ物がたくさんある塩竈市、移住したら新鮮なお魚を手軽に手に入れられること間違いありません。
【こんな人にオススメ】塩竈市に移住するメリット
ここからは、「どういった方に塩竈市移住がおすすめか」具体的なメリットを挙げながらご紹介したいと思います。
- 新婚・子育て世代におすすめ
- 【浦戸諸島】憧れの「島ぐらし」も実現できる
- 都会仙台へのスムーズなアクセス
新婚・子育て世代におすすめ
冒頭でもご紹介しましたが、塩竈市のサポート面最大の特徴は、新婚・子育て世代へのサポートが手厚いことです。「塩竈市子育て・三世代同居近居住宅取得支援」の他に、以下の心強いサポートがあります。
- 塩竈市新婚さんいらっしゃい結婚祝金
- “こんにちは赤ちゃん”誕生お祝いギフト贈呈
- しおがま子育てサポート協力店
塩竈市新婚さんいらっしゃい結婚祝金
| 金額 | 5万円（夫婦一組） |
| 要件 | (1)婚姻届が受理された日が令和４年４月１日以降であること。 (2)夫婦の双方が１年以内にこの事業による結婚祝金の贈呈を受けていないこと。 (3)夫婦のいずれか一方が婚姻日時点で市内に住民登録がされていて、かつ申請日時点で住民登録期間が３カ月以上であること、または婚姻日から起算して１カ月以内に夫婦のいずれか一方が市内に転入し、その日から３カ月以上継続して住民登録していること。 |
| 期限 | 婚姻日から６カ月以内 |
若い世代の夫婦を経済的な面から支える「塩竈市新婚さんいらっしゃい結婚祝金の支給」制度になります。
特に地方へ移住する方は、移住するだけでもそれなりにコストがかかるため、このようなお祝い金サポートの有無は重要なポイントの1つになってきます。
予め塩竈市に住民票がなくても、結婚から1ヶ月以内に転入すると祝金が受け取れるのも嬉しいポイントです。
また、塩竈市で婚姻届を提出する方向けに、オリジナルデザインの婚姻届と特典が送られるので興味のある方は是非一度公式HPでご確認ください。
“こんにちは赤ちゃん”誕生お祝いギフト贈呈
| 要件 | 塩竈市で生まれた赤ちゃん |
| 問い合わせ先 | 子ども未来課子ども企画係 〒985-0052塩竈市本町1番1号(壱番館1階) Tel：022-355-7610 Fax：022-366-7167 メールでのお問い合わせはこちら （塩竈市お問い合わせフォーム） |
出産に関する助成制度は国や県が取り組むものも多いのが特徴ですが、「“こんにちは赤ちゃん”誕生お祝いギフト贈呈事業」のように市が独自で取り組むサポートも存在します。
※こちらのサポートは令和5年時点で、塩竈市最新の取り組みですので今後更に内容が更新される可能性があります。詳しい情報は上記に記載した”お問い合わせ先”から塩竈市へ直接お問い合わせください。
しおがま子育てサポート協力店
| 概要 | 子どもとその家族が安心して外出できるよう、そのサポートを行う取り組み。 |
| 対象となる店舗・施設 | 塩竈市内の商業店舗（飲食店、販売店、スーパー等）、金融機関、医療機関など、子どもや子どものいるご家庭が利用する店舗・施設 |
| より詳しい情報 | https://www.city.shiogama.miyagi.jp/soshiki/11/36498.html （塩竈市公式HP） |
お子さんを連れて外出していると、子供連れお断りの飲食店であったり、ベビーカーが入れない造りの建物、おむつ交換や授乳室が無いなど、制限がかかってしまうシーンも少なくありません。
しかし、塩竈市では、こうした子育てを市全体でバックアップするために、「しおがま子育てサポート協力店」を設置し、買い物やサービスなど子育てをするご家庭への負担を減らす取り組みを行っています。
【浦戸諸島】憧れの「島ぐらし」も実現できる
塩竈市は浦戸諸島という離島があり、浦戸諸島へは市営汽船を介して各島々をスムーズに往来することが可能です。
都会の忙しさから完全に切り離された「島ぐらし」は、大自然の中でスローライフを送りたい方にはぴったりです。
浦戸諸島について
浦戸諸島とは、松島湾の湾口に位置する、桂島（かつらしま）、野々島（ののしま）、石浜（いしはま）、寒風沢島（さぶさわじま）、朴島（ほおじま）の４島５地区からなる島々です。
海に囲まれた地域ならではの海の幸が豊富です。観光地としての人気も高く、普段は塩竈市本土に住みながら、民宿やペンションに宿泊して休暇を楽しむこともできます。
また、島の魅力に惹かれて移住する方もいて、主に水産業や農業を生業にする方が多い印象です。
電車もバスもない大自然の中の暮らし
浦戸諸島の島々は大自然に囲まれていて、基本的には自家用車や徒歩など、自力で移動することになります。
普段都心に住んでいて電車やバスが当たり前に往来する生活に慣れている方には、驚きの光景かもしれません。
しかし、塩竈市本土と浦戸諸島を結ぶ市営汽船は定期的に往来しているため、生活に必要なものが手に入らないといったことはありません。
ちょっとした手間を楽しみつつ、大自然の中で穏やかに暮らしたい方にとって、浦戸諸島への移住は大変魅力的なものに間違いありません。
| 塩竈→朴島 | 520〜630円 4島5地区停船 1日約7船（約2時間おき） |
| 朴島→塩竈 | 520〜630円 4島5地区停船 1日約7船（約2時間おき） |
都会仙台へのスムーズなアクセス
塩竈市は県庁所在地である仙台市へのアクセスが良く、都会である仙台市の会社に勤める方が、ベッドタウンとして塩竈市に住むことも可能です。
また、普段はリモートワークで都会から離れた静かな場所で働きつつ、必要なときだけ都会仙台に赴くといった就業スタイルも実現できます。
アクセスの目安としては、公共交通機関や自家用車で約30分程度で塩竈市中央から、仙台市まで行き来できます。
【おでかけ・グルメ】塩竈市の魅力的なスポット
最後に塩竈市にある休日におすすめのお出かけスポットをご紹介します。
マグロや牡蠣などをはじめとした海の幸はもちろん、歴史的な建造物や、浦戸諸島の大自然など、色々な面から楽しむことができるのが塩竈市の特徴です。
移住を考えている方は、是非以下で紹介するスポットもご覧になりながら、塩竈市の雰囲気を見てもらえるとイメージが付きやすいかもしれません。
- 塩釜水産物仲卸市場
- 鹽竈神社
- 丸文松島汽船株式会社【クルージング】
塩釜水産物仲卸市場
| 所在地 | 〒985-0001 宮城県塩竈市新浜町一丁目20番74号 |
| アクセス | 車：仙台から約35分（国道45号線経由） 電車：仙台駅→東塩釜駅（仙石線） |
| 料金 | お食事：1000円前後 ※新鮮な海産物がお得に楽しめます |
| 営業時間 | 開市時間 平日：午前3:00〜午後1:00 土曜：午前3:00〜午後2:00 日祝：午前6:00〜午後2:00 お食事処時間 平日：午前6:30〜正午0:00 土曜：午前6:30〜午後1:00 日祝：午前6:30〜午後1:00 ※お店により異なります |
| 定休日 | 毎週水曜日 |
| 公式HP | https://www.nakaoroshi.or.jp/ （塩釜水産物仲卸市場公式HP） |
塩竈市でお出かけをするなら、塩釜水産物仲卸市場からスタートするのがおすすめです。
新鮮な旬の海産物を、とれたての状態で調理して味わえるのが塩釜水産物仲卸市場の魅力の1つです。
また、場内で食べたい海産物を購入し自分だけのオリジナル海鮮丼を作る「マイ海鮮丼コーナー」や「BBQコーナー」もあり、お休みの日に家族でお出かけするのにもピッタリです。
鹽竈神社
| 所在地 | 〒985-8510 宮城県塩竈市一森山1-1 |
| アクセス | 車：三陸自動車道 利府中ICより車で約10分 利府塩釜ICより車で約10分 仙台港北ICより車で約15分 駐車場： 境内の東側から北側にかけて参拝者専用の無料駐車場が4か所 電車：JR仙石線 本塩釜駅から表参道(表坂)の石鳥居まで徒歩約15分 |
| 料金 | 場内の参拝は自由 |
| 開閉門時間 | 5～18時(11～2月は～17時) |
| 定休日 | 無休 |
| 公式HP | http://www.shiogamajinja.jp/ （鹽竈神社公式HP） |
鹽竈神社は建造物が国の重要文化財に指定されています。神社創建の正確な年号はわかっていませんが、歴史的な資料から推測すると、平安時代にゆかりのある神社では無いかと考えられています。
また、建物の他にも国の天然記念物に指定されている「鹽竈神社の鹽竈ザクラ」も見どころの１つです。
塩竈市に移住した際には、休日にのんびり境内を散歩しに出かけるのも良いかもしれません。
丸文松島汽船株式会社【クルージング】
| 所在地 | 松島営業所：〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島町内９８−１ 松島海岸レストハウス 1F 塩釜営業所：〒985-0016 宮城県塩竈市港町１丁目４−１ |
| アクセス | 塩釜から乗船の方はマリンゲート塩釜の駐車場が2時間無料 電車：JR仙石線：本塩釜駅から徒歩10分 |
| 料金 | 正宗コース ※Web予約特別価格 大人：1350円 (グリーン船室） ※他にも色々な遊覧プラン・料金がございます |
| 営業時間 | 8:00～17:00 |
| 定休日 | 無休 |
| 公式HP | https://www.marubun-kisen.com/index.php （丸文松島汽船株式会公式HP） |
塩竈市のもう一つの特徴は松島・松島湾の島々です。離島巡りといえば、南の島沖縄等をイメージする方も多いかもしれませんが、松島は日本三景にも選ばれている名所で、全国各地から観光に訪れる方も少なくありません。
塩竈市の市内に移住をした際には、一度はこの絶景をめぐってみてはいかがでしょうか。
また、浦戸諸島へのお引越しを考えている方も一度体験としてクルージングに参加してみるとより多くの魅力に触れることができるかもしれません。
クルージングは上記公式Webサイトからのご予約がお得です。
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