【地方移住】子育てしやすい自然豊かな街!千葉県八街市の魅力まとめ

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中西諒太
監修者
静岡県出身。株式会社了代表取締役。宅地建物取引士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/住宅ローンアドバイザー/日商簿記検定2級|賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理会社にて勤務後、独立。現在はWEBメディア運営と不動産賃貸業を経営。
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日本有数の落花生の街として知られる、千葉県八街市。自然豊かな場所ですが、都心へも遠くありません。地方移住に興味がある方にとって「利便性と自然のバランスがちょうど良い」と感じやすい街でもあるでしょう。

今回は、八街市への移住を検討している方に向けて、八街市の魅力や暮らしやすさ、移住・定住に関する行政のサポート内容、移住するメリットについて詳しく解説していきます。

目次

千葉県八街市の基本情報

千葉県八街市は成田空港から10km圏内の位置にある、千葉県北部のほぼ中央にある町です。

所在地千葉県北部 
(市役所住所)〒289-1192千葉県八街市八街ほ35番地29
人口67,023人(2023年7月1日時点)
面積74.94km2
アクセス東京駅~八街駅:特急で約57分
家賃状況1R・1K 約4万円、1DK 約5.4万円

八街市役所の公式サイトはこちら

「ちょうどいい」のどかさと便利さの街

八街市は南北に長く伸びる形をしており、市の中央部に市街地を形成しています。南西部や北部には田んぼが点在し、その他の多くは平坦な畑が広がる、自然豊かでのどかな街です。

基幹産業である農業は、にんじんやさといも、だいこんなどの野菜が中心で、特に落花生の生産数においては日本有数。夏には、落花生の黄色い花が咲き、秋の収穫時に見られる「らっかぼっち」は風物詩となっています。 

東京駅までは特急で約1時間、千葉駅までは約30分で行けることもあり、東京や千葉市への通勤・通学も便利です。

八街市駅周辺や国道409号沿いには、生活に必要な様々なお店が立ち並んでおり、買い物の利便性は高いと言えるでしょう。休日は多くの家族連れで賑わいます。

冬の気温は氷点下まで下がることも珍しくありませんが、春や秋は穏やかな日が多く、比較的過ごしやすい地域です。

参加したくなるイベントが充実

八街市では、市が主催し盛り上げているイベントがほぼ毎月のように行われています。

1月 「ピーナッツ駅伝大会」
2月 「福祉まつり」
3月 「こうみんかん祭」
5月 「市民音楽祭」
8月 「八街ふれあい夏まつり」
9月 「やちまた落花生まつり」
10月 「八街市民文化祭」「小出義雄杯八街落花生マラソン大会」
11月 「産業まつり」

その他、11月上旬に行われる「八街神社大祭」は市を代表するお祭りでもあり、各地区の山車が出揃いお囃子や踊り、屋台で賑やかになります。

移住・定住を行政がサポート!八街市の支援制度

八街市への移住を検討されている方が利用しやすいサポートについてご紹介します。

子育て支援

八街市は子育て支援施策が充実しています。

八街市子ども医療費助成制度

0歳から高校3年生までの子どもは、医療費の全部または一部が助成されます。
八街市子ども医療費助成制度の詳細(公式サイト)

未熟児養育医療制度

未熟児で生まれた赤ちゃんの入院における医療費が助成される制度です。
八街市の未熟児療育医療制度の詳細(公式サイト)

新生児訪問・こんにちは赤ちゃん訪問

赤ちゃんが生まれたすべての家庭に助産師や保健師、地区の訪問員が訪ねて色々な話を聞いてくれます。
新生児訪問・こんにちは赤ちゃん訪問の詳細(公式サイト)

病後児保育事業

生後6ヶ月~9歳に達した日の属する年度末までの子どもが、病気やケガの回復期にあり、安静をして過ごさなければならないときに一時的に預けられる制度です。
八街市の病後児保育事業の詳細(公式サイト)

子育て短期支援事業

生後6ヶ月~3歳未満の子どもの保護者が病気やケガ、育児疲れ、事故災害などによって家庭での養育が難しい場合に一時的に施設で預かってもらえる事業です。利用期間は7日以内となっています。
八街市の子育て短期支援事業の詳細(公式サイト)

住宅支援

2023年7月現在、要件に該当すれば以下のようなサポートを受けることが可能です。

八街市結婚新生活支援事業

婚姻日時点でともに39歳以下の夫婦が、条件を満たして八街市に2年以上居住する意思がある場合に、住宅取得費用やリフォーム費用、住宅賃借費用、引越し費用の合計額のうち30万円を上限として補助されます。婚姻日時点で夫婦ともに29歳以下の場合は60万円が上限となります。予算上限が決まっているため、該当する場合は早めの申請をおすすめします。詳しくはこちらをご覧ください。
八街市結婚新生活支援事業の詳細(公式サイト)

八街市定住促進住宅リフォーム工事補助事業

市内に今後10年以上居住する方が住宅リフォーム工事をする場合、費用の一部が補助されます。金額に関しては、リフォーム工事に要する補助対象経費の100分の10以内で、限度額は10万円までです。
八街市定住促進住宅リフォーム工事補助事業の詳細(公式サイト)

八街市木造住宅耐震診断費補助事業

平成12年5月31日以前に建てられた木造住宅に住まわれている方を対象に、耐震診断の費用の一部が補助されます。この事業は受付件数が決まっており、先着順となっているため注意が必要です。
八街市木造住宅耐震診断費補助事業の詳細(公式サイト)

その他

その他の住宅支援に関する補助事業もあります。
八街市木造住宅耐震改修費補助事業
八街市危険ブロック塀等除却費補助事業

就労支援

八街市で事業を始めたり、就職先を探したりする際に便利なサポートをご紹介します。

ジョブ・ナビ・やちまた

八街市及び八街市近郊での就職を希望する方のための、スマホ等から簡単に求人情報が確認できるサイトとなっています。
ジョブ・ナビ・やちまたの詳細(公式サイト)

八街市中小企業資金融資制度

市内で新たに開業する場合に必要な資金の融資が受けられる制度です。要件等を確認して、事業を始めたい方は該当するかどうか確認してみてはいかがでしょうか。
八街市中小企業資金融資制度の詳細(公式サイト)

八街市に移住するメリット

八街市に移住すると、こんなメリットがあります。

子育て支援の充実度が高い

八街市では、子どもが生まれた家庭すべてに助産師などが訪問するなど、子育ての施策が充実しています。子どもと参加できる体操教室などもあり、移住して知り合いがいなくても自然とママ友・パパ友ができそうですね。

採れたて新鮮な野菜と収穫体験

さまざまな野菜の生産が行われている八街市。昼夜の気温差によって、旨味のある味わいが特徴です。そんな採れたての野菜は、直売所等でも購入することができます。

また、落花生掘りやブルーベリー摘みといった収穫体験は観光客にも人気です。ワイワイと楽しみながら収穫した野菜や果物は、きっと味も格別でしょう。

自然豊かなスポットに癒される

街の中心に市街地があり、周囲はのびのびとした自然が広がる八街市には、ライダーもたくさん訪れます。ところどころに史跡もあり、その歴史とともに大切に残されている自然に触れるのも良いでしょう。

八街市のおすすめお出掛けスポット

八街市には歴史と自然、そして美味しいグルメスポットがたくさん!世代を問わず楽しめる、おすすめのお出掛けスポットをご紹介します。

新井梨園

所在地〒289-1144
千葉県八街市八街ろ56-127
アクセスJR総武本線 八街駅で下車し、タクシーで約15分
営業時間9:00~18:00※収穫などの体験は9:00~17:30
定休日
公式サイトhttps://arainashien-shop.com/

新井梨園は、梨やさつまいも、落花生を栽培している観光農園です。インターネットでもこれらの作物を購入することができますが、時期によっては店舗で収穫体験に参加することも可能です。それぞれの作物の時期に合わせての実施となるため、あらかじめ公式サイトからSNSを開いてチェックされることをおすすめします。SNSでは、その時の実施状況が案内されています。

酒井のピーナツ

所在地〒289-1115 
千葉県八街市八街ほ1040
アクセス●JR総武本線【八街駅】より車で10分/徒歩40分 (2.8km)
●東関東自動車道【佐倉IC】より25分(12km)
●東関東自動車道【酒々井IC】より25分(12km)
●酒々井プレミアムアウトレットより 25分
●千葉東金道路【山田IC】より11分(9km)
営業時間9:00~18:30
定休日なし(年末年始のみ)
公式サイトhttps://sakaiiritate.com/

観光バスも停まるほど、名産の落花生を使った商品が豊富なお店です。贈答用、自宅用、いろいろな用途で選べます。ご当地落花生ソフトクリームは、お店のイチオシです。しつこくない、絶妙な落花生の味わいと香りが珍しく、好評を集めています。

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