3月入居の物件探しはいつからが最適?賃貸の不動産選びのコツや注意点もあわせて解説!   

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中西諒太
監修者
静岡県出身。城都不動産株式会社 代表取締役。宅地建物取引士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/住宅ローンアドバイザー/日商簿記検定2級|賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理会社にて勤務後、独立。現在はWEBメディア運営と不動産賃貸業を経営。
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賃貸で3月入居をするために物件探しをしようと考えている人もいるのではないでしょうか?賃貸の物件探しはタイミングが重要ですが、いつから物件探しをすればいいかは引っ越しを慣れていない人にとって見極めが難しいです。

そこで本記事では3月入居の物件探しの時期や引っ越しする上での注意点について徹底解説していきます。

  • 部屋探しで失敗したくない
  • 初期費用で余計なお金をかけたくない
  • トラブルだけは防ぎたい

上記について一つでもあてはまる人にとって参考になる内容となってます。

本記事では物件探しの注意点だけではなく、仲介手数料が安くなる賃貸サイトについても解説していますのでぜひご参考ください。

中西諒太

私自身、現在不動産会社を経営しています。本記事では専門家や実体験に基づいた解説をしていきます。

ちなみに私が経営する城都不動産では、一都三県を中心に不動産事業をしています。少しでも気になったら公式ラインからお気軽にご相談くださいませ。

結論からいうと、3月入居の場合は1月〜2月上旬に物件探しをするのがおすすめです。このシーズンの不動産会社は多忙なため、オンラインのサービスを利用しましょう。最近は仲介手数料が安くなるサイトもたくさんあるので、詳しくは以下の記事をご参考ください。
賃貸で仲介手数料が安い不動産屋ランキング!

目次

3月入居の物件探しは1月〜2月上旬がベスト

3月入居の物件探しは、年明けの1月ごろ、遅くても2月上旬から始めるのがベストです。

中には早すぎると思う人もいるかもしれませんが、物件探しを始めてから引っ越しまではやることが多く時間がかかります。特に仕事などで時間がない人にとっては1月に物件探しをはじめたとしても、実際に内見するのは2月になるケースも珍しくありません。単身ではなく、カップルやファミリーだと相手や家族と日程を合わせる必要が出てくるので、さらに内見する機会は限られます。

また、時間をかけずに適当に物件を選んでしまうと、あとになって後悔する可能性もあるので注意が必要です。

以上のことから、3月入居の物件探しは年明けの1月から、遅くても2月上旬までには始めるようにしましょう。

3月入居の物件探しの流れ

3月入居の物件探しの流れ

まずは3月入居をするため物件探しのおおまかな流れについて解説します。

時期ごとに何をすればいいか知ることで、引っ越しスケジュールを立てやすくなり、余裕をもって部屋探しを進めていくことができます。

エリアや条件などを決める(12月〜1月頃)

物件探しを本格的に進めていく前に、まずは条件を絞っていく必要があります。はじめのうちは絞りにくいかもしれませんが、早い段階で優先順位をつけておくことが重要です。

優先順位をつけておかないと、いざ物件探しをはじめたとしてもいつまで経っても決められない状態が続きます。

具体的に物件を探し始める(1月〜2月上旬頃)

 条件がある程度決まったら本格的に物件探しを開始します。物件情報サイトをいくつか併用して候補を絞り込んでいきましょう。物件の希望条件を入力し、保存しておけば新着物件があがったときに知らせてくれるアプリもあります。
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ある程度物件が絞れたら内見に行きましょう。特にはじめての部屋探しの場合はいくつか内見した方が今後部屋を探すときにも役立ちます。

契約・入居審査(2月上旬〜2月下旬頃)

内見が終わって問題なければ、申し込みをします。申し込み後には入居審査があり、審査が通過したら契約手続きに進みます。

引っ越し手続き(2月下旬〜3月上旬頃)

契約手続きが無事終わったら、引っ越し準備に入ります。

荷物が多い場合は引っ越し業者に連絡をして、準備を進めていきます。

引っ越しの際には、電気・ガス・水道などの停止・開始の連絡や住民票の移動や郵便物の転送も必要になるので、忘れずに行いましょう。

3月入居で物件探しをする際のデメリットと注意点

3月入居で物件探しをする際のデメリットと注意点

3月は引っ越しシーズンで物件探しをする人が多いです。3月に引っ越す人の中には周りに合わせて物件探しをする人もいます。

しかし、3月入居で物件探しをするのはデメリットもあります。デメリットを把握しておくことで、引っ越し時期をずらしたり、より効率よく物件探しをすることにつながるのでご参考ください。

物件の競合が多い

1〜3月の繁忙期は1年でも部屋を探す人の数が最も多い期間です。人気の物件ほど住みたいと思う人も多いため、内見して返事が遅いとすぐ他の人に取られてしまいます。

エリアによっては内見をせず、退去予定の段階で申し込みが入ることも珍しくありません。そのため、「良い部屋をゆっくり内見してじっくり検討してから決めたい」という人には向いていない時期です。

中西諒太

営業マンがよく言う「他の人に決まってしまいますよ」も大袈裟ではありません。繁忙期では特に自分が住みたいと思う部屋は他の人も住みたいと思ってます。早く決められない人はチャンスを逃してしまいます。

交渉がしにくい

繁忙期シーズンは家賃や初期費用などの条件の交渉がしにくい時期です。大家側からすると、自分がわざわざ条件を譲歩しなくても繁忙期なら他の人が申し込んでくれると思っているからです。

もちろん、交渉自体をしていけないわけではありませんが、あまりにも大家側にメリットがない要求をしつこくすると、入居自体を断られるリスクがあります。それが人気物件ならなおさらです。

自分の希望を大家側にもメリットがあるようにうまく提案することが重要です。賃貸の交渉については別の記事でも解説していますのであわせてご参考ください。

引っ越し代が高い

1月~4月は引っ越しシーズンでもあるため、引っ越し代などが割高に設定されています。

繁忙期と閑散期では1.5倍ほど変わることも珍しくなく、エリアによってはそれでもなかなか引っ越し業者が見つからないこともあります。

もし、少しでも安くしたい場合は、なるべく早く複数社に見積りをすることがおすすめです。
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3月入居で物件探しをするコツ

3月入居で物件探しをするコツについて解説します。

不動産屋は来店予約する

繁忙期シーズンは不動産屋も予約でいっぱいの可能性が高いです。せっかく来店しても対応できるスタッフがいなかったり、予約するように言われてしまいます。
そうならないためにも、不動産屋に行く前には必ず来店予約しておきましょう。

来店予約は電話か、公式サイトのお問い合わせフォームから簡単にできます。タウンハウジングやエイブルなど不動産屋によってはオンライン接客をしてくれる店舗もあります。自分に合った不動産屋を利用すればより快適に部屋探しができます。

内見時のチェックリストを作る

効率良くお部屋を内見するためには、事前に内見時のチェックリストを作っておくのがおすすめです。リストを作っておけば内見のときにも確認し忘れることを防げます。

持ち物は「スマホ・メジャー」があれば足ります。

内見時のチェックリスト
  • 扉やドア、窓の幅、高さ
  • 壁の防音性
  • 居室の広さ
  • 冷蔵庫置き場の広さ
  • 洗濯機置き場の広さ
  • 玄関の横幅
  • 家具の配置
  • コンセントの数と位置
  • スマホの電波が入るか
  • お部屋の防犯性
  • 日当たりの良さ
  • 駐車場や駐輪場の状態
  • ゴミ出し場所

必要書類を準備しておく

引っ越しのときは入居審査と契約時それぞれに必要なものを事前に用意しておくと余裕をもって引っ越すことができます。揃える書類が多いほど時間がかかりますが、おおよそ必要書類は決まっているので、基本的な書類を押さえておけばそこまで焦る必要はありません。

申込時には身分証明書(保険証と免許証)があれば基本的に問題ありません。契約時は、身分証に加え、給与明細、住民票、認印があれば8割以上の物件では事足ります。

駐車場があれば車検証や印鑑証明が必要なケースもあります。細かい部分では物件によって異なるので、審査通過から契約日までに揃えることになります。審査通過から契約日までは1週間前後になることが多いので、上記の書類を揃えておけば、そこまで慌てずに済みます。

初期費用を準備しておく

賃貸の場合、一人暮らしなら家賃4.5~5ヶ月分、二人暮らし以上なら家賃6~7ヶ月分ほどの初期費用を準備しておきましょう。

初期費用の支払いは、審査後~契約までに指定された口座に振り込むケースが多いです。不動産屋によってはクレジットカードでも支払いできます。

もし初期費用の支払いが厳しい場合はミニミニのようにキャンペーンが利用できる不動産屋を利用するのがおすすめです。

関連記事:ミニミニの評判や口コミはやばい?やめとけ?契約時の注意点やライフサポートの断り方を解説!

3月入居で物件探しをする際によくある質問

3月入居で物件探しをする際によくある質問

3月入居で物件探しをする際によくある質問について解説します。

内覧は早すぎても大丈夫?

賃貸の内覧を早くすることはできますが、契約や入居を長い期間待ってもらうのは非常に困難でう。気に入った物件はすぐに契約しないと他の入居希望者に取られてしまうため、早すぎる内見はあまり意味がありません。

事前に段取りを組んでから進めていくのがおすすめです。

3月と4月の引っ越しはどちらがおすすめ?

4月中旬以降であれば、引っ越しシーズンが落ち着き家賃や初期費用が安くなる可能性が高いです。

3月入居で11月に物件探しは早い?

3月入居を希望している人が多いため、11月頃から家を探したいと考える方もいるでしょう。

しかし、4ヶ月前から家探しを始めたとしても契約の頃には気に入った物件はすでに他の人が住み始めている可能性が高いです。良い物件ならなおさらすぐに決まります。

前家賃を払えるのであれば契約ができますが、無駄な費用を払いたくない場合は早すぎる物件探しはおすすめできません。

引っ越しを大家に連絡するのは何日前ですか?

大家さんへの連絡は最低でも引っ越しの1カ月以上前に管理会社を通して報告するのが一般的です。退去日の1カ月前に設定されていることが多いのですが、物件によっては、2カ月〜3カ月前の通告を義務付けているところもあります。 基本的には、この期間以降に通告した場合、たとえ退去後であっても、契約書に記載されている金額を支払う義務が発生する可能性が高くなります。早めに契約書を確認しておくことが重要です。

引っ越す時何ヶ月前?

2ヶ月前から始めるのが理想で、遅くても入居予定日の1ヶ月前には始めるようにしましょう。 また、注意したいのが初期費用です。 引っ越しの際には賃貸初期費用だけではなく引っ越し費用や家具・家電購入費用など、さまざまな費用が発生するので、事前にまとまったお金を準備しておきましょう。

 

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