アパマンショップは”超”やばい！？元スタッフが評判や口コミから部屋探しが失敗しない探す方法を解説

お部屋探しのためにこれから大手の賃貸不動産会社を利用しようと考えている人もいるのではないでしょうか？アパマンショップは賃貸不動産会社の中でも大手ですが、利用する前に評判や口コミを知っておくことは重要なことです。

そこで今回は、アパマンショップの良い評判・悪い評判について徹底的に解説していきます。

上記について一つでもあてはまる人にとって参考になる内容となってます。

評判や口コミだけではなく、どういった人がアパマンショップを利用するのに向いているかや、部屋探しを失敗しないためのコツについても解説していますのでぜひご参考ください。

中西諒太

私自身、現在不動産会社を経営しています。本記事では専門家や実体験に基づいた解説をしていきます。

ちなみに私が経営する城都不動産では、一都三県を中心に不動産事業をしています。少しでも気になったら公式ラインからお気軽にご相談くださいませ。

アパマンショップとは

アパマンショップはApaman Network株式会社がフランチャイズブランドを展開しているブランドです。

アパマンショップの良い評判や口コミ

親身になって物件を探してもらえる

アパマンショップは対応が早い、丁寧などという意見も多いです。

登戸の不動産！！ 駅から徒歩1分でとても近く、店員さんも皆さん丁寧で話しやすく良かった。 物件も親身になって考えて頂き、満足した物件に住む事が出来ました。 アフターフォローもしっかりしていて安心です！ 登戸不動産で迷われた方は是非アパマンの登戸店へ！

Googleマップより引用

引越しでお世話になりました。 室内の内見対応、周辺案内も丁寧でした。土地勘があまりないところでしたが、お陰で安心して部屋を決めることができました。 また、契約後の室内状況(窓のサイズ・洗濯機の高さなど)の問い合わせにも的確に対応頂きました。 入居後しばらくして確認したいことがあり電話させて頂きましたが、その際も丁寧に対応頂き、解決しました。信頼できる店舗だと思います。

Googleマップより引用

全国に店舗がある

上記の表を見てわかるように、アパマンショップは全国の店舗数が1000件以上と大手不動産会社の中でもトップクラスです。

店舗数が多いため自宅近くで利用しやすいというのもメリットです。全国どこでもあるので、自分が知らないエリアに引っ越すときも同じブランドという安心感を持てます。

アパマンショップの悪い評判や口コミ

アパマンショップには良い評判だけではなく悪い評判もあります。具体的にどういった部分があるのか解説していきます。

営業がしつこいことがある

一度店舗を利用すると何度もメールや電話が来ることがあります。部屋探しをする人の中には急ぎではなく下見として相場を知るために店舗に行ってみるだけという場合もあるので、そういった人にとっては煩わしいと感じるでしょう。

何度も電話するのはノルマがあるなど店舗側の都合もありますが、純粋に部屋探しの進捗を確認しているだけということもあります。

基本的に「もう部屋を探す気がない」「他の不動産会社で成約した」ときちんと断れば通常の店舗ならしつこく営業してくることはありません。それでもしつこく営業されたら着信拒否やメールの受信拒否をしても良いでしょう。

連絡が来ない

営業がしつこいとは逆に連絡が来ないというケースもあるようです。お客様からしたら連絡がないと不安かもしれませんが、入居時期やお客様の希望条件によってはあえて連絡しないといケースもあります。

また後述しますがアパマンショップはフランチャイズなので店舗や営業マンによっても営業にばらつきが出てしまいます。

去年の3月くらいにいきましたが、五時間くらいもかかったあげくに、こちらの条件とは違う物件を見学させられ、夜9時頃で解散時に本日中位には、メールくださいと急かされました。待たせすぎで頭痛かったです。

Googleマップより引用

新しい賃貸を紹介してほしいと連絡をしたのですが一向に連絡がありません。社員はやる気がないみたいです。新しい引っ越し先にはこちらの会社は二度と使いません、きちんと対応してくれる会社は多数あるのでこのような会社は淘汰されるべきです

Googleマップより引用

仲介手数料が1ヶ月分かかる

アパマンショップは基本的に仲介手数料が1ヶ月分かかります。仲介手数料の上限ではありますが、エイブルやミニミニなど基本的に0.5ヶ月分のところもあるので、それに比べると高いと感じるかもしれません。（もちろんアパマンショップの中にも場合によっては半額になるケースもあります。）

ただエイブルやミニミニの場合は自社物件に誘導され、自分の希望条件に合う物件を紹介してもらえないリスクがあります。

アパマンショップの場合はお客様の条件に合う物件を探すのがサービスで、時間や労力がかかっている分仲介手数料がかかっているというところもあります。

もし手数料の安さを重視するのなら最初から仲介手数料を安くする会社を選んだ方が後々トラブルになるリスクを防げます。

勧誘の電話がある

アパマンショップで契約すると電気・ガスだけではなくウォーターサーバーやインターネットの営業電話があります。

アパマンショップで契約する際にこういった連絡があることを案内されるのが通常ですが、案内もなしに連絡が来る場合には入居者からすると個人情報をもらされたと感じるでしょう。

勧誘の電話を断れば再度連絡が来ることは滅多にありません。もしそれでも連絡がきた場合は着信拒否などの対策をしましょう。

24時間サポートがつながりにくい

アパマンショップでは24時間安心サポートというサービスが提供されています。このサービスは入居中に起こる設備故障などのトラブルに対応してもらえるものです。しかし、中には電話が繋がらなかったり、対応が遅すぎるケースもあるようです。

もちろん状況によってはすぐに対応できないケースもあるので、あらかじめ必ず対応してもらえるサービスでないということを認識しておくと良いでしょう。

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アパマンショップがやばいといわれる理由

アパマンショップがやばいといわれるようになったのにはきっかけがあります。

アパマンショップが起こした大事件

アパマンショップでは2018年12月に爆発事件が起き、全国的にニュースになりました。

2018年12月16日20時29分頃^、札幌市豊平区平岸の「アパマンショップ平岸駅前店」（運営はAPAMAN子会社の「アパマンショップリーシング北海道」）等が入居する木造2階建ての雑居ビル（酒井ビル）で爆発が発生。同店および隣接する居酒屋「北のさかな家 海さくら平岸店」が倒壊・炎上し、52人が負傷した。事故発生当初、負傷者数は41名とされていたが、自力で病院に向かうなどした人数を後に豊平警察署が把握し訂正された^[4]。火災は翌17日2時10分に鎮火した。

Wikipediaより引用

在庫の消臭スプレーを処分するために店内で作業をしたことでガスが充満し、湯沸かし器を点火したことで爆発が起きました。

問題は処分した消臭スプレーが入居者と契約したものであり、実際に入居者にサービスを提供していなかったことです。

高額な付帯

爆発事件によってアパマンショップが消臭スプレーという商品を付帯としてつけてることがさまざまなメディアで取り上げられました。

アパマンショップでは消臭スプレーにもさまざまな付帯がつくケースが多いです。たとえば室内消火剤や、24時間サポートが付帯としてつきます。店舗によっては任意かどうかの案内もせずに請求書に載せることもあります。

付帯として請求書に載っているものが任意かどうかは必ず確認しておくのが重要です。任意の付帯であれば基本的には外せます。

関連記事：賃貸の”室内消臭抗菌施工代”はいらない？元アパマンショップ店員が断り方や初期費用を抑えるコツを徹底解説！

賃貸を利用する場合はアパマンショップやエイブルなど実店舗ではなくネットメインの不動産会社の利用がおすすめです。オンラインで無駄なお金をかけていないため、実店舗の不動産会社よりも初期費用を安く抑えることができます。
→【仲介手数料無料】賃貸を安く借りられるおすすめサイト３選

アパマンショップ利用のメリット

アパマンショップは悪い評判もありますが、人によっては利用するのにメリットがあります。どういったメリットがあるのか把握しておくことで自身が利用するのに向いているかがわかります。

店舗の内装が綺麗

アパマンショップはどこの店舗に行っても内装が綺麗です。カジュアルな店舗から、モダンな雰囲気の店舗までそのエリアや客層をイメージした内装を意識しているのが特徴です。

不動産会社というと堅苦しいイメージがあり、店舗に入るのに抵抗があるという人にとってもアパマンショップなら入りやすいです。

オンライン接客対応

アパマンショップはオンライン接客に対応しています。窓口のイメージがありますが、内覧から契約までオンラインで対応してもらうことができます。

引越し先のエリアが離れている場合でもオンライン接客を利用できると重宝します。

チャットで本格的に部屋探しをしたい人は別のサービスも一緒に検討してみましょう。
→【しつこくて最悪？】イエプラの”リアルな”評判や口コミ！メリット・デメリットや利用に向いている人を徹底解説！

担当スタッフを指名できる

アパマンショップでは公式ホームページから来店予約をするときに対応してもらいたいスタッフを指名することができます。

お部屋探しは営業マンによって相性があります。初めて部屋探しをする人にとってはベテランスタッフが頼りになりますし、女性の場合は女性スタッフの方が安心感があります。

お店側からではなく自分で担当者を決めたい場合は重宝するシステムです。

初期費用はキャッシュレス決済可能

アパマンショップで契約すると、物件によりますがキャッシュレスやクレジットカードでの支払いが可能です。

家賃支払いをするごとにポイントが貯まっていくので、ポイントを貯めたい人にとってはありがたいサービスになるでしょう。

ポンタポイントが貯まる

アパマンショップではポンタポイントを貯めることができます。毎月の家賃や成約時だけではなく、初回来店時にもポイントを貯めることができます。

ポンタポイントはゲオやケンタッキー、ローソンなどの店舗でも利用できるので、中にはアパマンショップを利用する前にポンタカードを作る人もいます。

アパマンショップはフランチャイズ経営

アパマンショップは全国で1000店舗以上ありますが、9割近くはフランチャイズ店です。

フランチャイズ店とは

フランチャイズは看板を借りて店舗を経営するビジネスモデルです。チェーン店だと喫茶店のコメダやセブンイレブンもフランチャイズの形態です。

フランチャイズはブランドの看板を借りることができ、広告など集客面でも本部からサポートしてもらえることができます。フランチャイズはさまざまなメリットがあるので、アパマンショップの場合でも加入する会社がいるというわけです。

不動産屋ではエイブルも4割以上がフランチャイズです。一般消費者からすればサービスを気にする場面は少ないかもしれませんが、直営とフランチャイズの違いを知っておけば不動産屋のメリット・デメリットなどサービスの質を見分ける材料になります。

関連記事：エイブルはやばいからやめとけ！？評判・口コミや安くなる賃貸サイトを徹底解説！

接客スキルやサービスが店ごとに異なる

アパマンショップはあくまでも看板を借りているだけなので、接客方法や人材の獲得方法などは基本的に加盟している会社ごとに違います。

当然接客スキルにもばらつきがあり、良いサービスを提供してもらえる店舗もあれば、逆に接客レベルが低い会社もあります。もちろん店舗によっても営業マンのレベルが違ったり、相性が合わなかったらレベルが低いと感じることもあるでしょう。

直営とフランチャイズの見分け方

アパマンショップの場合、直営店とフランチャイズ店の見分け方があります。アパマンショップを検索したときに出てくる会社名が「Apaman　Propaty株式会社」の場合は直営店で、それ以外はフランチャイズ店になります。

アパマンショップ利用が向いてる人

アパマンショップの利用には向き不向きがあります。

上記に当てはまる人はアパマンショップの利用に向いている傾向にあるので、一度足を運んでみると良いでしょう。

アパマンショップ以外の選択肢もある

賃貸の不動産会社はアパマンショップ以外にもたくさんあります。チェーン店はもちろん、小さい不動産会社から最近ではネットに特化した不動産会社も増えてきました。

都内は特に競争が激しいエリアです。競争というのは不動産会社同士だけではなく、物件を探す人にもあてはまります。人気物件ほどすぐに埋まってしまうのでスピード感を持って部屋探しをしていかないと自分に合った物件を見つけるのは厳しいでしょう。

ネットで部屋探しをするメリットはスピード感をもって部屋探しができるのでより自分に合った物件に住みやすいです。また、ネットメインの不動産会社は仲介手数料や付帯などの初期費用も安く抑えやすいです。

もし初期費用を抑えてスピード感をもって部屋探しをしたい人はネットの不動産会社を利用していきましょう。

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