不動産投資家に向いている人の特徴は?必要な能力や成功してる人の共通点を徹底解説!

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中西諒太
監修者
静岡県出身。株式会社了代表取締役。宅地建物取引士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/住宅ローンアドバイザー/日商簿記検定2級|賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理会社にて勤務後、独立。現在はWEBメディア運営と不動産賃貸業を経営。
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不動産投資を検討していて、自分に向いている投資なのか気になる人もいるのではないでしょうか。不動産投資は「ミドルリスクミドルリターン」といわれ、成功している人も多い投資ですが、人によって向き不向きがあるというのも事実です。

不動産投資は正しいやり方をすれば成功しやすく再現性がある投資ですが、向き不向きを知っておくことでさらに成功する確率が上がります。

本記事ではこれから不動産投資をはじめようと思っている人に向けての内容となっています。

  • 不労所得に興味がある
  • 自分が不動産投資に向いているか知りたい
  • 不動産投資で失敗する理由と成功する理由を知りたい

 上記に一つでも当てはまる人は役に立ちますので、是非ご参考ください。

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目次

不動産投資家に向いている人の特徴

まず、今回のテーマである、不動産投資家に向いている人の特徴について解説します。

以下で、紹介する特徴に1つでも当てはまっている人は、不動産投資に向いており、且つ成功する可能性が高いので、ぜひ参考にしてください。

長期的に資産形成していきたい人

不動産投資は、短期的ではなく、長期的な目線で資産形成していきたい人に向いている投資です。

物件によって異なりますが、不動産投資で短期的に得られる利益は、そこまで多くなく、初心者ほど、投資額に対して少ないと感じてしまう人は多くいます。

メディアに露出しているようなメガ大家を夢見て、不動産投資を検討する人もいますが、スタート初期の段階から大きな家賃収入が得られることは基本的にありません。

一般的に、不動産投資は、現金ではなく、銀行ローンを利用して物件を購入しますが、家賃収入からローンの返済をして必要経費を差し引くと、実際の手残りはそこまで多くないからです。

よって、目先の大きな家賃収入を夢見るのではなく、月々の収益は少なくても、長期的に不動産という大きな資産形成をしていきたいという人の方が、不動産投資に向いています。

リスク管理ができる人

不動産投資は、成功する方法より、失敗しない方法を探せる人の方が、最終的に大きな利益を出す傾向があります。

よって、投資のリターンを大きくすることより、リスク管理を大切にする人の方が、不動産投資に向いている場合が多いです。

不動産投資のリスクは、他の投資と比べて、対策がしやすく、適切なリスク管理をしていれば、失敗するリスクは少なく、そこまで怖い投資ではありません。

実際、成功している不動産投資家は、慎重にリスク管理をしており、失敗しないためのあらゆる対策をして、堅実に賃貸経営を回している人が多いです。

学習意欲が高い人

不動産投資は、利回りの考え方や銀行融資に関わる事業計画や資金計画、税金対策、保険、不動産取引のルールなど、多くの専門知識が必要であるため、学習意欲が高い人ほど向いている投資です。

賃貸経営を続ける中で、問題やトラブルが発生することは多くありますが、その都度、自分の頭で考えて、解決していくための努力も必要になります。

実際、不動産投資の成功者は、真面目で勤勉な投資家がほとんどです。

投資を始める前はもちろん、物件を購入して賃貸経営をスタートしてからも学ぶ姿勢を継続し続けられる人は、不動産投資で失敗しにくい傾向があります。

関連記事:不動産投資の初心者におすすめの本6選!現役宅建士大家が徹底解説!

資金管理ができる人

不動産投資は、賃貸物件を商品にした立派な事業であり、投資家はみんな経営者であるため、資金管理がしっかりできる人は、成功しやすい傾向にあります。

毎月の家賃収入からローンの返済と必要経費を差し引いた収支を把握することはもちろん、長期的に発生する修繕費や入居率の変化、家賃下落などを想定して、計画的に、資金を管理することが大切です。

特に、支出に当たる出ていく方のお金の管理が出来ていないと、知らない間に資金が減っていき、気づいた時には、資金ショートの状態になるリスクもあります。

また、資金管理は、投資の面だけでなく、私生活においても大切なポイントです。

不動産投資家と言うと、どこかお金持ちで派手な生活を送っているイメージが強いですが、実際は、成功している投資家ほど、お金の使い方が上手で、堅実に生活をしています。

資金管理ができる投資家からは、銀行からも信頼されるため、ローン審査のハードルが下がるため、規模が拡大しやすいこともメリットです。

属性が良い人

年収が高く、資産が潤沢である属性が良い人は、銀行ローンの審査に通りやすいため、不動産投資を始める上でとても有利です。

実際、不動産投資は、株式や外貨のような金融商品に投資する場合と違って、物件を購入できないと、投資をスタートすることができません。

よって、まずは、物件を購入できる状態であることが、不動産投資に成功するための絶対条件となります。

その点、上場企業で勤めている会社員や公務員、医師・薬剤師、士業などの専門職は、社会的な信用度が高いため、銀行ローンに通りやすく、物件を購入できる可能性が高いです。

銀行ローンの利用が難しい場合、多額の自己資金を準備する必要があるため、投資をスタートしにくく、不動産投資の大きなメリットである、自己資金を抑えて投資をすることができません。

先述した社会的信用度の高い職業であれば、自己資金が少ない状態からでも銀行ローンによって投資をスタートできるため、入口から投資を有利に進めることができます。

不動産投資家に向いていない人の特徴

不動産投資は、とても魅力的な投資ですが、向いている人と向いていない人がはっきり分かれる投資です。

向いていない人が、不動産投資をすると、なかなか投資をスタートできないことや投資に対する満足度が低くなる、間違った方法によって投資リスクが高くなるなど、デメリットにつながってしまいます。

ここでは、不動産投資に向いていない人の特徴を紹介するので、ぜひ、投資を検討する際の参考にしてみてください。

借金が嫌いな人

まず、不動産投資に向いていない人の特徴1つ目は、借金が嫌いであることです。

住宅ローンやカーローンなど、借金をした経験がない人は特に、借金をしたくない理由から、気になる物件があっても、なかなか購入に踏み切れない傾向があります。

先述したように、不動産投資において、リスクを気にすることは大切ですが、気にしすぎると、投資に踏み切れず、機会損失につながるケースも多いです。

銀行ローンを利用できることは、不動産投資において、運用効率を高めるための大きなメリットであるため、逆に、それをデメリットやリスクに感じてしまう人は、不動産投資に向いていない可能性があります。

トラブルが嫌いな人

賃貸経営を続けていくと、入居者からのクレームや入居者同士のトラブルが発生する場合も当然あるため、トラブルがとにかく嫌いでストレスである、という人も不動産投資に向いていない傾向があります。

管理会社に物件の管理委託をしている場合、入居者の対応は、基本的に、管理会社が行うため、オーナーが対応することはありませんが、トラブルの発生自体が嫌という人は、現実的に、投資を続けるのが難しいです。

投資を長く続けていけば、家賃の滞納や所有する物件内での事故など、トラブルや問題は、かなりの確率で発生します。

所有する物件内で発生した問題やトラブルは、基本的に、オーナーの責任で対処する必要があるため、とにかく平穏な生活を求める人は、不動産投資は、向いていないかもしれません。

時間がない人

仕事やプライベートが多忙過ぎて、投資に割ける時間がまったく取れないという人も不動産投資には、向いていない可能性があります。

忙しくて時間が取れない場合、物件の選定から銀行ローンの手配、物件管理の面など、不動産投資に関わることすべてが他人任せになってしまい、リスクが高いからです。

実際、不動産投資は、多忙な人でもできる投資と聞いて、すべてを業者任せにしたところ、物件選定や利用するローンを間違ってしまい、大失敗に終わったというケースはたくさんあります。

不動産投資は、やり方を間違うと、最悪の場合、自己破産に陥るケースもあるため、投資を考える暇がないほど多忙である人が行う投資としては、リスクが高いです。

先述したように不動産投資は、立派な事業であり、投資家は経営者である以上、投資によるリターンやリスクは、すべて自己責任になります。

時間がないとリスク管理や知識の蓄積がまったくできず、リスクだけが残ってしまうため、不動産投資に成功するのは、現実的に考えて難しいでしょう。

自分で判断できない人

不動産投資は、物件の選定から銀行ローンの利用、購入後の賃貸経営に関わる部分すべてを自分の責任と判断で進める必要があるため、他人任せで、自分で判断できない人には、向いていない可能性が高いです。

何度も述べますが、不動産投資家は経営者であるため、経営に関わることは、すべて自分で決めていく必要があります。

何事も主体性をもって自ら行動し、学んでいく姿勢が、不動産投資には必要であり、自分で判断できない人の場合、物件購入の段階から失敗するリスクが高いため、成功するのは難しいでしょう。

自分で考え、行動した結果、最終的に、自分なりの投資スタイルを見つけ出せる人が、成功しやすい投資であるため、自分で判断するのが苦手という人は、一度、投資を考え直した方がよいかもしれません。

リターンしか考えない人

投資において、得られるリターンを考えることは大切な要素ですが、リターンだけしか見ず、リスク管理ができない人は、不動産投資には、向いていない可能性が高いです

不動産投資に成功するためには、リスク管理が重要であり、リターンしか見ていないと思わぬリスクを被る可能性が高くなります。

実際、表面上の利回りだけを見て物件を購入したところ、空室だらけで家賃収入が入ってこないことや中古物件で、購入後すぐに多額の修繕費がかかり、資金ショートしたというような失敗事例は、本当に多いです。

不動産投資は、決してハイリスクハイリターンな投資ではないので、リターンだけを見て投資を考えている人は注意が必要です。

不動産投資で成功している人の共通点

不動産投資で成功している人の共通点

最後に、不動産投資で成功している人の共通点について解説します。

以下の共通点に、当てはまる人であれば、不動産投資に成功する確率が高いです。

安定した仕事や稼げる仕事をしている

会社員や公務員のような安定した仕事や医師、士業関係などの専門職のような稼げる仕事をしている人は、不動産投資に成功しやすい傾向があります。

社会的な信用度が高く、銀行ローンの審査に通りやすいことが、一番の理由であり、投資規模の拡大がしやすいため、正しい投資を実践すれば、成功する可能性が高いです。

逆に、収入が少ない、または安定しない仕事の場合、銀行ローンの利用が難しく、仮に、利用できたとしても、借入の条件は、基本的に悪くなります。

不動産投資を成功させる上で、銀行ローンを上手に使うことは大切なポイントであるため、現在の職業が、ローンを利用しやすい仕事である場合は、投資を始める上でとても有利です。

情報収集を欠かさない

情報収集を欠かさず行っていることも不動産投資に成功している人に共通している特徴です。

不動産投資に限らず、投資であれば全般的に当てはまりますが、常にアンテナをはって、自分の投資に繋がる情報を探している人ほど、投資を有利に進められるため、結果として成功する傾向にあります。

逆に、自分から情報収集をしない人は、投資に有利な情報や逆に、リスクにつながる情報をキャッチできないため、知らないうちに、不利な状況に陥っているケースも多いです。

特に、不動産投資は、不動産価格や家賃相場、銀行ローンの状況、不動産取引や税金に関わるルールなど、環境によって変化する要素が多いので、日々の情報収集が、投資の成功を大きく左右します。

テレビや新聞などのメディアだけでなく、SNSやYouTube、他の大家仲間や不動産会社への聞き込みなど、貪欲に情報収集の努力ができる人は、不動産投資で成功する可能性が高いです。

協調性がある(銀行や不動産会社に協力的なことなど)

賃貸経営は、物件管理を依頼する管理会社や入居付けを依頼する賃貸仲介会社、ローンを借りる銀行など、投資家だけでは成り立たない投資であるため、協調性があることも成功する上で大切な要素です。

実際、不動産投資で成功している人は、取引先はもちろん、他の大家仲間や取引したことがない不動産会社、銀行などとも、良好な関係性を築いている場合が多い傾向にあります。

逆に、協調性があまりなく、周囲との繋がりを大切にしない投資家は、長期的に、安定した経営を続けるのが難しいケースが多いです。

不動産投資を続けていると、周りの助けが必要なケースは、必ず訪れるので、自分だけの投資を思わず、周りと協力しながら共存を目指せる投資家の方が、長く良好な経営を続けていくことができます。

何事も他人任せにしない(行動力がある)

不動産投資で成功している人は、共通して、何でも他人任せにせず、自分で行動する特徴があります。

物件情報の収集やより良い条件の金融機関や質の高い管理会社の開拓、退去が出た際の募集活動など、投資に関わることは、とにかく自分で行動して結果を出している人が多いです。

賃貸経営は、不労所得のイメージが強いため、楽に収入を得られると思っている人もいますが、実際には、日々の地道な努力も必要となります。

よって、主体的で行動力のある人の方が、安定して経営を回すことができ、長期的に、投資家として成長できるので、成功する可能性が高いです。

 

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