【現役プロが解説】ズバリ部屋探しにオススメの時期は◯月!【繁忙期は避けよう】

部屋探しにオススメな時期

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中西諒太
監修者
静岡県出身。株式会社了代表取締役。宅地建物取引士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/住宅ローンアドバイザー/日商簿記検定2級|賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理会社にて勤務後、独立。現在はWEBメディア運営と不動産賃貸業を経営。
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この記事にたどり着いたのははじめて部屋探しをする人が多いはずです。

お部屋探しをする人は年明けから年度末に多いですが、それはオススメなお部屋探しの時期とイコールではありません。

お部屋探しにオススメな時期を知りたいという人は多いでしょう。

読者の悩み
  • 安く初期費用を抑えたい
    家賃などを有利な条件で進めたい
    部屋探しで準備することがわからない
    同じ価格帯でもより良い物件に住みたい

今回は上記のような悩みや希望を持つ人にとって役立つ内容となってます。

本記事を読むことによって、あなたにとって一番最適な部屋探しの時期がわかり、より条件に合った快適な部屋で新生活を送れるようになります。

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目次

部屋探しにおすすめの時期

部屋探しにおすすめの時期

結論、おすすめの時期は6~8月と11~12月です。

転職や同棲などお引越し理由は人それぞれですが、「どうしても繁忙期ではないと嫌だ」という人以外はこの時期の中から決めていきましょう。

順番に解説していきます。

賃貸業界の繁忙期と閑散期

一般的に1月から3月がお引越しシーズンと言われています。ただ賃貸の不動産会社の多くは5月くらいまでは繁忙期になります。

また、9月、10月もお引越しシーズンほどではありませんが繁忙期です。転勤や結婚関係での引っ越しが多い時期になってきます。

一方で閑散期は繁忙期以外の時期になってくるわけですが、特に6~8月が部屋探しをする人が少ないです。(もちろんエリアなどの条件によっても違ってきます)

11月、12月はお引越しシーズンのための引っ越しや、年明け前に引っ越しをする人もいるので6~8月より忙しいです。

繁忙期と閑散期をわかったところで、次はそれぞれの特徴を深堀りしていきます。

繁忙期のデメリット

繁忙期はお引越しシーズンと言われますが、お引越しに最適という意味ではありません。繁忙期のデメリットを把握せず、「周りが引っ越してるから」という理由だけでお部屋探しをすると思わぬ落とし穴にはまってしまいます。

そういったリスクを避けるためにもデメリットを把握しておきましょう。

繁忙期は割高

繁忙期は競合が多いです。お部屋探しをする人同士の競合が多い、つまり需要が多くなるので物件の条件にも反映されます。

家賃、敷金・礼金など通常の条件から値上げすることも珍しくありません。

繁忙期に引っ越しをし、その後に同じ物件の募集をみて「こんなに家賃が下がったんだ!」ということもあるくらいです。本当はその家賃が基準なんですけどね。

もちろんすべての物件の条件が変更されるわけではありませんが、繁忙期が割高になる傾向があると知っておくだけでもお部屋探しをする上で参考になります。

良い物件はすぐ埋まる

いい物件は入居中であっても募集されてすぐに決まることも繁忙期では珍しくありません。

お部屋探しがはじめての人にとって、部屋の中を見る前に決めるなんてありえないと思う人もいるでしょう。

ただ、人気物件ほどあらかじめ「空いたらすぐに申し込む」という方が多いです。

もともと部屋の中を見たり、同じような間取りの部屋を見たことがあるだけではなく、間取りや写真だけで判断する人もいます。

引っ越し慣れしている人にとって良い物件ほど退去前に決まることをわかっているんですね。

写真や間取りだけでの判断が難しく、「どうしても部屋の中を見ないと決められない!」という人は時期をずらすか条件を譲歩するしかありません。

トラブルが起きやすい

繁忙期はお部屋を探す人が多くなる分、不動産屋はお客様の数に比例して忙しくなります。一人のお客様のにかける時間が短くなる分、どうしてもトラブルが発生しやすくなります。仲介会社だけではなく、管理会社もトラブルが発生してきます。

例えばクリーニング納期や設備の不備、退去日の変更、審査の遅れなどがあります。

繁忙期だとこういったトラブルが起きたとしてもすぐに対応してもらいにくいです。

それは、同じようなトラブルが他にもあるため、順番に処理していかなければならないからです。

バタバタすると余裕がなくなるのはお客様も不動産屋も同じなので、トラブルを避けたいという人はあえて繁忙期を選ぶ必要はありません。

閑散期のメリット

閑散期は他に部屋を探している人が少ない、つまり競合が少ないので得られるメリットがたくさんあります。

自分のペースで動ける

繁忙期だと営業マンも忙しいので、内見日程も不動産業者の都合に合わせて動かざるを得ない場面が多いです。自分の都合に合わせてしまうとその間に物件が決まってしまうこともあります。

一方で閑散期は自分のペースで動きやすいです。部屋探しだけでなく、役所の手続きや引っ越しなどでバタバタすることも少なくなります。

家賃交渉しやすい

繁忙期にはすぐ決まるような物件でも閑散期にはなかなか決まりにくいというのも珍しくありません。そのため、閑散期にはフリーレントや家賃など比較的交渉を有利に進めていくことがあります。

大家さんとしては空室を1日でも早く埋めたいので交渉に応じてもらえる機会が多いです。閑散期はコスパが良い物件に住みやすい時期といえます。

部屋を見て決めれられる

「閑散期だと物件の動きが悪いからいい部屋を見つけにくい!」という意見もあります。確かに引っ越す人が多い時期なので、良い物件も出てきやすいかもしれません。

ただ、逆にそういった物件は中を見ないで決める人もいるので、「室内を見てから決めたい」という人にとっては決めるの自体が難しいのが実情です。

ここまでのまとめ

繁忙期は物件が割高になったり交渉が厳しくなりがちです。不動産会社も多忙なのでトラブルが起こっても対応が送れるリスクが高いです。そのため、よっぽど繁忙期に引っ越す必要がない限りは避けるべき。世間の引っ越しシーズン=自分の部屋探しの時期とつなげるのは間違いです。

入居時期を決めたあとの流れ

入居時期を決めたあとの流れ

ここからは入居時期を決めたあとにどういった行動をとっていけばいいか解説していきます。

部屋探しを始める

部屋探しはおおよそ引っ越し予定日の1~2ヶ月前から始めるのがおすすめです。

1ヶ月より早くなるほど引っ越しがバタバタしますし、逆に早すぎても気に入った物件があっても入居が早すぎてしまいます。

基本的には物件の申し込みから2週間~1ヶ月くらいで入居日を決めなくてはなりません。もちろん大家さんによっては多少伸ばしてもらえることもありませんが、あまりに長くするのも嫌がられます。というのは、入居時期が伸びるほどそれだけ家賃収入が減ってしまうからです。

いま別の物件に住んでいたり、手続きの進み具合でお部屋探しを始める時期を調整していきましょう。

条件は絞る

入居時期を決めるのと平行してお部屋の条件もなるべく絞っておきましょう。

設備や間取り、築年数などはもちろん、重要なのはエリアです。路線や地域を決めておかないと、物件が多すぎて迷いますし、内見するにも時間がかかり効率が非常に悪いです。

エリアが決まらない人は、お部屋が決まりづらい傾向があるので、エリアは優先して絞っていくことをおすすめします。

片付け、家具家電の準備

引っ越しをするための準備を少しずつ 進めていけば、直前になってバタバタすることも少なくなります。荷物が多い場合は少しずつ 処分していけば、その分引っ越し費用も安く抑えることができます。

また、新生活で必要な家具家電や日用品をあらかじめピックアップし、アマゾンや楽天などの「カート」に入れておくといいでしょう。入居日が決まったらその日に合わせて配送の手配をしておけば、いろんな店に行って買い物する手間も減ります。

まとめ

入居時期におすすめな時期は、特段の事情がない限りは繁忙期以外。

6~8月、11月~12月の時期から選んでいきましょう。

特に繁忙期以外は家賃やフリーレントなど交渉しやすいからおすすめです。仲介手数料の値引き交渉もしやすくなってきますので、興味がある方は仲介手数料の値下げ交渉はできる?【プロの現役宅建士が解説】も是非読んで見て下さい。

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