賃貸の24時間安心入居サポートは違法!?いらないといわれてる理由や断る方法について徹底解説!

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中西諒太
監修者
静岡県出身。城都不動産株式会社 代表取締役。宅地建物取引士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/住宅ローンアドバイザー/日商簿記検定2級|賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理会社にて勤務後、独立。現在はWEBメディア運営と不動産賃貸業を経営。
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部屋探しをしていて、賃貸の24時間安心入居サポートがいらないと思っている方もいるのではないでしょうか?

今回は、24時間安心入居サポートの必要性についてについて徹底解説していきます。

  • 24時間安心入居サポートについて把握しておきたい
  • 初期費用が抑えられる方法を知りたい
  • 安心して新居に住みたい

上記について一つでもあてはまる人にとって参考になる内容となってます。知ってるか知らないかでお得に引越しできるかが決まりますので、一通りの知識を把握しておきましょう。

中西諒太

私自身、現在不動産会社を経営しています。本記事では専門家や実体験に基づいた解説をしていきます。

ちなみに私が経営する城都不動産では、一都三県を中心に不動産事業をしています。少しでも気になったら公式ラインからお気軽にご相談くださいませ。

目次

24時間安心入居サポートとは

24時間安心入居サポートとは

まずはじめに、24時間安心入居サポートについて基本的に知っておいた方がいい内容を解説していきます。

サポート内容や費用について

24時間安心入居サポートは入居中になにかしらトラブルがあったときにすぐに対応してもらえるサービスです。

特定の会社だけではなく、さまざまな会社が24時間サポートの事業をしているため、具体的なサービス内容は会社によって異なります。

サポート内容具体例
鍵を紛失した
鍵が開かない
水回り水漏れが起きた
トイレが詰まった
電気急に点かなくなった
点滅して過ごしにくい
ガス給湯器が壊れた
コンロが点かない
24時間安心入居サポートのサービス事例

上記のように水道や鍵紛失、窓ガラス破損など日常トラブルだけではなく、それ以外のサービスを提供している会社もあります。以下のような生活相談ダイヤルや、サポートによっては火災保険が付与されているものもあります。

くらしーど24

株式会社シード・コーポレーションが提供しているくらしーど24ではパソコンの基本操作や健康相談など生活相談ダイヤルを提供しています。

24時間サポートは不動産屋によって商品名が異なります。たとえばエイブルの場合はライフサポート24という名称で販売しています。

関連記事:エイブルはやばいからやめとけ!?評判・口コミや安くなる賃貸サイトを徹底解説!

24時間サポートの各社料金表

商品名料金
アパマンショップ安心入居サポート2,500円+税/月額
エイブルライフサポート2418,000円+税/2年
大東建託24時間サポート300円+税/月額
タウンハウジング安心入居サポート15,000円+税/2年
不動産WEB相談室調べ

上記は大手の不動産屋が案内している24時間サポートの料金です。費用の払い方は2種類で、月額払いか一括払い(2年分)です。

一括払いの商品はあまり金額差がなく、相場は1.5~1.8万円+税の料金設定です。月額払いのほうは、サポート内容で金額に差が出やすいのが特徴です。

アパマンショップなど実店舗の不動産屋は、安心入居サポートがついてくることが少なくありません。安心入居サポートを断るのに少しでも抵抗がある場合はオンラインの不動産屋の利用がおすすめです。オンラインの不動産屋は家賃などの固定費がかからないため、仲介手数料も安く抑えることができます。
【仲介手数料無料】賃貸を安く借りられるおすすめサイト3選

関連記事:アパマンショップは”超”やばい!?元スタッフが評判や口コミから部屋探しが失敗しない探す方法を解説

24時間安心入居サポートはいらないといわれてる理由

24時間安心入居サポートはいらないといわれてる理由

24時間安心入居サポートはいらないという意見もありますが、そういわれてるのには理由があります。いらないといわれている理由を把握しておくことは賃貸を契約する上でも重要です。

電話に出ない

https://twitter.com/norn_kilias/status/1706974309942792485

対応が遅い

自分が管理会社に連絡をするまで、直ってないのに作業完了の報告がある事実を知りませんでした。 IHの修理依頼をしたのですが、症状だけを見て、「後日ご連絡致します」と仰られていたので、待っても連絡がありませんでした。 状態見るだけなら素人の自分でもできるので、こちらに連絡して修理してもらう必要ありません。ありがとうございました。

Google Mapより引用

ほとんど使わない

賃貸に住んだことがある方の中には過去に24時間サポートをまったく使わなかったという人もいます。

使う必要のないものにお金を払うのは無駄なので、そういった意味で24時間安心サポートはいらないといわれる理由です。

https://twitter.com/takoyaki_invest/status/1645505500753321984
中西諒太

私は賃貸に約10年住んでますが、何かトラブルや故障があったことは3回もありません。そのトラブルや故障は緊急性を要するものではなかったので、そこまで不安でない人にとって24時間サポートは不要かもしれません。

付帯商品について

24時間安心入居サポート以外にも付帯商品にはいくつか種類があります。仲介会社や管理会社によって違いますが、下記の商品を取り扱う業者が多いです。

付帯商品の種類
  • 室内消臭抗菌施工代・・・消臭抗菌代は消臭して抗菌作業をする。スプレーを壁紙や空間に噴射
  • 鍵交換代・・・前の入居者の鍵から次の入居者用の鍵に交換する費用
  • 室内消火剤・・・家庭用の消火剤。SAT119などが有名。金額は1つ6,000円くらい

付帯商品をつける理由

賃貸管理ビジネスNAVIより引用

不動産会社が付帯商品をつける大きな理由は付帯の売上が収益になるからです。

「お客様にきれいに入居してもらうために消臭抗菌施工をします」という営業マンもいますが、話半分に聞いといた方が良いです。

それならもっと安くていい商品がありますし、任意かどうか自分から説明するからです。

また、特に仲介手数料が半額や無料にするのが当たり前という風潮になってきたので、その分の収益を確保していく必要があります。

ひどい場合だと、仲介手数料は安くなっても付帯商品が大量につけられ、結果的に仲介手数料1ヶ月分よりはるかに高くなってしまうこともあるので注意です。

関連記事:賃貸の”室内消臭抗菌施工代”はいらない?元アパマンショップ店員が断り方や初期費用を抑えるコツを徹底解説!

24時間安心入居サポートを断る方法

24時間安心入居サポートを断る方法

賃貸でのトラブルになる可能性がないと思っていたり、初期費用を抑えたいという場合は24時間安心入居サポートはいらないという人もいるでしょう、安心サポートは断れるものなのか具体的に解説していきます。

強制の場合は断れない

24時間安心入居サポートは物件によっては強制加入と言われることがあります。強制加入かどうかは管理会社・大家さん・仲介会社が判断します。

24時間サポートがないと、何かトラブルがあった場合に対応するのが難しいため、入居者の安全や安心のためにサポートをつけてから入居してもらうというのが強制加入の理由の一つです。

強制は違法?

24時間安心入居サポートは無理やりつけると違法と思うかもしれませんが、強制加入自体は違法ではありません。

確かに強制加入というと聞こえが悪いですが、「入居するなら加入しなければ審査通さないし、加入が嫌なら別に他の物件にしてもいい」という意味のため、違法ではありません。

あくまでも取引なので、条件が合わなければ契約する必要がありません。

任意なら外せる

物件によっては24時間安心入居サポートが任意のケースがあります。入居する上でいらなければ外して入居できるということです。

何か破損があっても保険でカバーし、トラブルがあった場合は管理会社に対応してもらうと考える人は外す人が多いです。

もちろん、24時間のサポートはないので、管理会社の営業時間しか対応してもらうことができません。対応が遅い管理会社だと営業時間に連絡してもすぐに駆けつけてくれないところもあるので、心配な人は外さない方がいいかもしれません。

まとめ

安心入居サポートは入居生活でそこまで不安でない人にとっては不要で、任意の場合は外した方がいいサービスです。

とはいえ、任意でない場合は加入しないと入居できないというケースもあります。そういった場合は他のオプションや仲介手数料など別の部分で初期費用をカットしていきましょう。

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  • 家主=地主???なぜ地主なのか?ほとんどの方が小作人から買い取ってる、ではなぜ小作人が土地をもっていたか
    GHQが地主から買い取りここの間抜けに勝手なことは、させぬと中朝大陸から同行した知識富裕支配層の方々が地主

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