不動産営業が楽しいは嘘!?業界の実態を経験者が徹底解説!

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中西諒太
監修者
静岡県出身。株式会社了代表取締役。宅地建物取引士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/住宅ローンアドバイザー/日商簿記検定2級|賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理会社にて勤務後、独立。現在はWEBメディア運営と不動産賃貸業を経営。
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不動産営業に転職しようと思っている人にとって仕事が楽しいかどうかは気になるところでしょう。

特に不動産業界に関わったことがない未経験の人にとって気になるのは当然のことです。

そこで今回は、不動産営業の仕事が楽しいかということについて徹底的に解説していきます。

  • 不動産営業はきつい、つらいと聞くけど楽しい部分はある?
  • 不動産営業で楽しい職種を知りたい
  • 未経験だけど楽しんで営業できる仕事につく方法を知りたい
中西諒太

私自身不動産業界で複数の転職経験があり、5つ以上不動産会社で勤めてきた経験があります。不動産営業の仕事を5年以上続けてきたので、その実体験から不動産営業の楽しい部分だけではなくつらさなど様々な角度から解説していきます。

不動産業界は他の業界とは違った独自のルールや待遇があります。そのため、転職活動をするときはより不動産事情に詳しいところから情報収集をしていくことが重要です。不動産業界の転職に成功したい場合は以下の記事が役立ちますのでぜひご参考くださいませ。
不動産業界に強い転職エージェントおすすめ21選!選び方と成功のコツや注意点を徹底解説!

目次

不動産営業が楽しい理由

不動産営業が楽しい理由

不動産営業が楽しいと感じるのは人それぞれですが、ある程度共通している部分があります。どういった面が不動産営業が楽しい理由になるのか具体的に解説していきます。

お客様の生活をサポートすることができる

不動産を探している人の多くは新生活を始めるためというのが目的です。そういったお客様の新たなライフステージの根幹となる部分に関われるというのが不動産営業が楽しいということに繋がります。

お客様の中には苦労してようやく物件が見つかる人も少なくなく、無事に契約が終わると感謝の言葉を言われたり、他のお客様を紹介してくれることもあります。

自分の仕事が評価されることは次の仕事のモチベーションにもつながります。

さまざまな物件を見ることができる

不動産営業は賃貸・売買問わずさまざまな物件を見ることができます。お客様を案内するときだけではなく、ネットに掲載するための写真撮影や現地調査をする際にも物件を見ることになります。

年季がはいった古民家から最新のデザイナーズマンションまで不動産といってもさまざまです。インテリアや建築など不動産自体が好きな人は物件を見られるだけでも不動産営業が楽しいと感じることができます。

不動産業界のさまざまな知識が身に付く

不動産営業は未経験でも転職することはできますが、より専門的な仕事をしようと思ったら知識も必要になってきます。税金など不動産業界以外の知識が必要になる仕事もあります。

これらの知識は不動産業界で働きながら身につけていくことも可能です。不動産業界で身につけた知識は仕事だけではなく、プライベートでもマイホーム購入や部屋探しの際に役立つのでさまざまなメリットがあるといえるでしょう。

営業を頑張れば報酬として返ってくる

不動産営業の場合、給与体系の大半にインセンティブがつきます。インセンティブとは売上に応じてもらえる歩合給のことで、契約数が多いほど毎月もらえる給与額も増えていきます。

不動産営業はノルマや残業がある会社も中にはありますが、努力するほど給料に反映されるので報酬という面で楽しいと感じている営業マンは少なくありません。

関連記事:荒稼ぎ!?不動産営業マンのインセンティブ制度について【仕組みや歩合相場を徹底解説】

キャリアアップにつながる

不動産営業は経験を積んでいけばキャリアアップにつながります。キャリアアップする度に仕事が楽しいと感じる人も少なくありません。働き方や仕事内容などライフステージによって変えることができるので、最近では女性が活躍できる場が広がってきています。

関連記事:要注意!?不動産営業職に女性が転職するのは”危険”で”きつい”?安全な求人や年収を上げるコツを徹底解説!

実際の営業マンの声

実際の営業マンの声

不動産営業がきついと言われる理由

不動産営業がきついと言われる理由

不動産営業は楽しいだけではなく、きついと感じている人がいるという側面もあります。

  • 営業ノルマがきつい
  • 体育会系のノリがきつい
  • 離職率が高くてきつい
  • 会社によっては歩合が低い
  • 残業や休日出勤がある
  • 飛び込み、テレアポがきつい
  • 給料が安定しない

人によって何がきついか感じ方や捉え方は違いますが、一通りきついと言われている点について把握しておくことは自身が不動産営業に向いているか確認するのに役立ちます。入社後にミスマッチが起きることがないよう、デメリットについても把握しておくことが重要です。

不動産営業のきつい部分については以下の記事でも解説してますのでご参考ください。

関連記事:ノルマが地獄!?「不動産営業はきついからやめとけ」と言われる理由と転職がうまくいく方法を徹底解説

不動産営業が楽しいと感じられるポイント

不動産営業が楽しいと感じられるポイント

不動産営業を感じている人の中にはもともと営業という仕事が性に合っているという人もいます。しかし、中には最初はきついと感じていて、自身の努力や行動で楽しいと感じるようになったという人もいます。

楽しいと後から感じる人はどういった点で努力や行動をしていったのか具体的に解説していきます。

営業力を身につける

あたりまえかもしれませんが、営業の仕事の重要なスキルは営業力です。営業力があれば報酬として自分に返ってきますし、上司から営業成績についてとやかく言われる心配もありません。むしろこういった状況になればきついと感じる要素がないので、仕事自体も楽しくなるでしょう。

自分の得意分野を見つける

不動産営業といっても物件紹介がメインの仕事もあればコンサルティング的な仕事もあります。その中で自分の得意分野を見つけることが不動産営業が楽しくなると感じることにもつながります。

自分が得意なことでお客様によろこんでもらうことは仕事をしていく上でも大きなモチベーションになります。

お客様から紹介をもらう

不動産営業でお客様から紹介をもらうことは自分から営業する必要がなくなるだけではなく、お客様から信頼されている証明にもなります。

紹介の場合は成約にもつながりやすいので、報酬として自分に返ってくるというメリットがあります。営業成績がよくなるだけではなく、お客様から信頼されることは大きなモチベーションにつながります。

自分に合った会社で働く

不動産業界は会社によって独自のルールや待遇があります。そのため、いくら給料が良くても自分にとって合わない会社を選んでしまったら長く楽しく働くのが難しいです。自分により合った会社を選ぶことが不動産業界での転職を成功させるためには重要です。

関連記事:不動産業界に強い転職エージェントおすすめ21選!選び方と成功のコツや注意点を徹底解説!

営業にとってどのようにスケジュール管理するかによって仕事の進め方が変わってきます。営業でツールを導入しようと思っている場合はスケコンがおすすめです。

未経験でも不動産営業を楽しいと感じるには?

不動産営業を楽しいかどうかは職種はもちろん、勤務先の会社によっても異なります。同じような営業の仕事でも、会社を変えた途端に仕事が楽しくなったという人もいればその逆にきつくなったという人もいます。

特に未経験者の人にとってはどの営業が自分に向いているかはわかりにくいでしょう。会社の選び方など転職エージェントを利用して客観的に分析していきましょう。

不動産営業が楽しいについての質問

不動産営業が楽しいについての質問
宅建士資格を持っているけど不動産営業以外に楽な仕事があれば知りたい

宅建士資格があれば宅建事務など不動産営業以外にもできる仕事はたくさんあります。詳しくは以下の記事をご参考ください。
宅建士が不動産営業以外にできる”楽な仕事”とは?資格があれば転職できる求人を探すコツを解説!

不動産営業を会社員以外でやる方法があれば知りたい

最近では不動産エージェントの副など正社員ではなくても副業として不動産営業をする人も増えてきました。副業として軌道に乗せることができればフリーランスとして独立するという選択肢もあります。
【高年収!?】フリーランスの不動産営業とは?現役宅建士が解説

不動産賃貸営業にはつきやすい?

不動産賃貸営業は未経験者でも比較的転職しやすい営業職です。志望動機などの対策をしっかりしておけば宅建資格がなくても転職は十分に可能です。
未経験者必見!ルームアドバイザー(賃貸仲介)の志望動機の書き方を『元接客業フリーターの宅建士』が徹底解説【例文つき】

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